こんにちは。遺品整理専門エピローグシオンのスタッフです。
さて、本日はゴミ屋敷状態にしてしまう女性の心理についてお話したいと思います。
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皆様はゴミ屋敷に住まわれている、またはゴミ屋敷状態にしてしまう人の特徴にどんなものがあると思われますか?
また、意外とゴミ屋敷清掃を依頼される方の割合では、男性より女性の方が多いということをご存じでしょうか?
ジェンダーによる価値観の押し付けは、現代においてあまり好ましくはありませんが、医学的に性別によって違いが出てくるのは事実です。性格においても、ホルモンバランスによってさまざまな違いを見せるという研究結果が出ているようですから、性別においても性格の違いが出てきやすいことでしょう。
こういったことを前提に述べさせていただくと、女性と聞くと、こまめな掃除によってお部屋を綺麗にしているイメージがあると思います。そうすると、女性がゴミ屋敷状態にしてしまいやすいということは、なんだか意外に思われるのではないでしょうか。
かくいう私もあまり掃除は得意ではありませんが、ゴミ屋敷清掃の依頼主の女性比率には意外性を感じてしまいました。
よって、この記事でゴミ屋敷状態にしてしまいやすい女性の特徴やゴミ屋敷状態にしてしまう女性の心理についてご紹介していきたいとおもいます。
ゴミ屋敷にしてしまいやすい女性の特徴や心理状況
早速ですが、ゴミ屋敷状態にしていまいやすい女性の特徴や心理状況をご紹介したいと思います。
ゴミ屋敷状態にしてしまいやすい女性の特徴には以下のものがあげられます。
| 1.物が捨てられない |
| 2.買い物依存症 |
| 3.片付けが苦手 |
| 4.仕事が忙しい |
| 5.孤独感がある |
1.物が捨てられない
物をなかなか捨てられない女性は男性よりも多く、一定数いると言われています。
「いつか使うかもしれない」
「捨ててしまうのはもったいない」
「思い出があるから捨てられない」
といった女性の声をよく耳にします。私も、子供のころ遊んでいたおもちゃなど、確実に必要のないものでも思い出があるからと、なかなか捨てたくないなという気持ちがありました。
しかしどこかで区切りをつけなくては物は増えていく一方ですから、そのままにしているとゴミ屋敷状態になってしまいます。物に対する執着心がどうしてもぬぐえないという方は、一度メンタルクリニックで相談をしてみると良いかもしれません。
2.買い物依存症
買い物依存症とは、ただ買い物が好きというわけではなく、買い物をすると気分が高揚し、一時的に嫌なことが忘れられるため、欲しい物を買うのではなく、買い物自体が楽しみとなり、自分自身でコントロールがきかなくなる状態を指します。
買い物依存症に陥ってしまった女性は、買ったものを使ったりするわけでもなく、買ったことに満足してしまい、部屋に置きっぱなしとなってしまいます。
そして、せっかく買ったものを一度も使わずに捨ててしまうのはもったいないからと、捨てずに置いているといつの間にかゴミ屋敷の状態となってしまうのです。
3.片付けが苦手
基本的かもしれませんが、ゴミ屋敷にしてしまう人は片付けが苦手な方が多いです。
ある一例として、上京して初めて一人暮らしをした女性が、ゴミ屋敷状態となってしまったために清掃依頼をされました。ゴミ屋敷にしてしまった理由は、もともと実家で過ごしていた際は、部屋の掃除を両親に任せてしまっていたために、部屋の掃除の仕方がわからないという理由からくるものだったのです。
「掃除をしたことがない」
「面倒でやる気が起きない」
という女性の一人暮らしでは物が散乱している状態が普段の光景となってしまい、気付いた時にはもう山のように物が積み重なってしまっている、ということにもなりかねないのです。
4.仕事が忙しい
仕事が忙しい方はゴミ屋敷状態になりやすいと言われています。
実は、ゴミ屋敷になりやすい職業というものが存在することをご存じでしたでしょうか?
よく言われているのが、「看護師」や「教師」が職業の女性はゴミ屋敷となりやすいということです。
共通することは、仕事に手いっぱいとなってしまっているということです。
看護師も夜勤であれば、ゴミ出しをすることすらなかなか難しいでしょう。教師であれば、残業続きで休みもなく、掃除をする時間すら取れないということもあるでしょう。
仕事が忙しく、家でのことまで手が回らないという方は、毎食コンビニ弁当となりやすいですし、服の洗濯をすることもままならなかもしれません。掃除ももちろんできないとなると、食べた弁当の空や、脱ぎ捨てた衣服をそのままにしてしまうことになるのです。そんな日々が続けばゴミ屋敷化してしまいますよね。
それだけでなく、仕事が忙しいとどうしてもストレスは溜まってしまうものです。
ストレスを溜め込みすぎてしまうと、無気力感に襲われ、休みの日でもなにもできなくなってしまいやすいのです。
これだけの原因が揃うと、ゴミ屋敷化してしまいやすい職業があるというのもうなずけますよね。
5.孤独感がある
普段の生活で孤独を感じている女性はゴミ屋敷状態になりやすいと言われています。その理由は大きく分けて2つあります。
1つ目の理由は、内向的になり、部屋に誰かを呼ぶことがなくなるからです。
内向的で普段から人との付き合いがあまりない人は家に誰かを呼ぶ機会は少なくなるでしょう。上京してしまうと、親族ですらなかなか遊びに来ることはなくなるかもしれません。
誰かがくるとなれば、部屋を片付けようとする機会になります。
家に誰も来ないから、誰も見るわけではないから、という理由は掃除や片付けをしなくてよいという理由になってしまうのです。
2つ目の理由は、物が周りに埋め尽くされている環境に安心してしまうからです。
一人暮らしで孤独感を感じていると、一人で眠ることが恐ろしくなる瞬間があると思います。私も初めて一人暮らしを経験したとき、朝起きて「おはよう」といえる家族がいないことにひどく寂しさを感じたことがあります。
そんな人肌恋しさや寂しさを埋めるために、物で代用しようとすることが多々見られます。寂しさに心が支配されてしまった人は物がある環境に安心を感じてしまいやすくなるのです。そんな心理状況では、片付けをしようとも思えないはずです。なぜなら、自らの手で、自分の安心できる環境を壊してしまうことになるのですから。
このような状況下にある人は、クリニックにてカウンセリングを受けることがベストだと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ゴミ屋敷化してしまう女性の割合は確かに多いです。しかし、先ほど記述した特徴や原因は女性に限らず、男性にとっても十分ありうることです。
ゴミ屋敷化してしまうことは、現代のストレス社会に大きな原因があります。ストレスの多い現代では誰にでもゴミ屋敷になってしまいやすい要因があるのですから、誰が、いつ、ゴミ屋敷の状態になってしまうかわかりません。
メンタル的に大きなダメージを受けてしまっていると感じる方は、自発的に誰かに相談するなどのアクションが大切です。一人で抱え込まずに、誰かに打ち明けてみてください。
当社エピローグシオンでは数多くのゴミ屋敷清掃の実績がございます。ご依頼者様の立場に立ち、できるかぎりのご要望にお応えいたします。もちろん、ご相談だけでも受け付けております。
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