おはようございます!遺品整理専門エピローグシオンのスタッフです。
さて、本日はゴミ屋敷に住む人の心理状況についてお話いたします。
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『ゴミ屋敷』と聞くと、どうしても汚いイメージや「どうしてこうなってしまうんだ」という考えが湧いてしまうものですよね。
しかし、自分自身がゴミ屋敷にしてしまっていたり、家族や友人がゴミ屋敷に住んでいたりするケースは非常によく見られます。
ゴミ屋敷にしてしまう理由といたしましては、心理状況からくるものであったり、日常的な忙しさからゴミが捨てられなくなってしまうなど様々です。
今回は、精神的・心理的観点から、ゴミ屋敷状態から抜け出せない人の状況を解説したいと思います。
ゴミ屋敷にしてしまう心理状況といたしまして、代表的なもので4つございます。
まず、一つ目に孤独や疎外感を感じている人が多いということです。
特に一人暮らしの方に多いのですが、周りに相談できる友人や家族がいないことから、結果的にゴミ屋敷にしてしまうのです。
誰にも相談ができないため、自分のストレスをため込み過ぎた結果、セルフネグレクトのようになってしまったり、物で身の回りを埋め尽くすことで安心感を得ようとしていることが多いのだそうです。
このような心理状況の方は、専門の人やSOS電話などのサービスを利用し、誰かと交流を持つことでゴミ屋敷の状態から抜け出せるきっかけを作るとよいとされています。
二つ目に、片づけられない自分を心のどこかで正当化しているということです。
日々の忙しさを理由に、「時間がないから掃除ができない」「時間がある時にまとめて片づける」と何かしら理由を付けて片づける面倒から逃げている状況です。
いざ休みの日であっても、「疲れているから」と理由をつけてそのままの状況にしてしまうのです。
こういった心理状況の人は、もともと片づけられていなくても大して気にならない性格の方が多いようです。
三つ目に、すべての物に必要性を感じて捨てられなくなるという点です。
特に高齢な方に多いのですが、物を捨てることがもったいなく感じてしまうのです。
例えば、弁当のプラスチック容器をいつか使うかもしれないと残し続けたり、壊れてしまっているものもいつか直すかもしれないから、と捨てずに残してしまいます。
こういった方は物に対して特別愛着を持ちやすくなったりする人がこのような状況になることが多いようです。
四つ目に、潔癖症が故に汚いものに触りたくないと感じてしまう点です。
意外かもしれませんが、ゴミ屋敷に住む人でも実は潔癖症だった、というケースが存在するのです。汚いものは触りたくないと、ベッド以外のところにゴミを放置してしまったり、キッチンやトイレなどの掃除を一切しなくなってしまうのだそうです。
潔癖症の症状として、過度に掃除をしてしまう、というのもありますが、汚れたものに一切手をつけない、というのも症状の一つなのです。
以上がゴミ屋敷にしてしまう代表的な心理状況です。
もちろん、記載した心理状況以外にも様々な理由があってゴミ屋敷にしてしまう人がいます。
ゴミ屋敷の状況に陥ってしまう人は精神的に苦痛を抱えている人が多いのも特徴です。
もし、身近にゴミ屋敷の状態にしてしまった人がいましたら、まずは手を差し伸べてあげてください。
誰かに相談をするというだけでも、心理状況は変わってきます。
もし誰にも相談できる人がいないとお困りの方は是非、一度当社にご相談ください。もちろんご相談だけで構いません。
我々が親身になってお話を伺います。
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