こんにちは。遺品整理、特殊清掃専門エピローグシオンのスタッフです。
さて、本日は身内が孤独死してしまった場合の遺品整理方法についてお話したいと思います。
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遺品整理と一口に述べても、ご遺族様が孤独死をされたか否かで対処法は変わってきます。ご遺族様が孤独死をされた場合は、ご自身で遺品整理を行うことはできません。
その理由といたしまして、専門的な知識や薬剤・機械を使用しなくては孤独死による悪臭は取り除くことができないという点があるからです。ご遺族がお部屋でお亡くなりになられてから発見が遅れてしまった場合、腐敗が進みます。腐敗が進むと、体から血液などの体液があふれてしまいます。染み込んだ材質にもよりますが、体液は拭きとるだけでは悪臭は消えません。当社では高濃度オゾン脱臭機を使用し、亡くなられた場所だけでなく、お部屋全体に広がってしまった死臭を取り除きます。また、孤独死をされてしまった場合、特に夏場などはウジやハエなどが住み着いてしまっている場合もあります。ウジなどは殺虫剤が効かないため、害虫駆除が可能な特殊清掃業者へ依頼をすることが必要となります。
もう一点、ご自身で遺品整理ができない理由があります。それは、ウイルスに感染する危険性があるからです。ご遺族様が結核やHIV等に感染されていた場合、遺品整理を行う際に体液を通してウイルスに感染してしまう恐れがあります。それ以外にも、死臭などの悪臭が部屋に充満している中で遺品整理を行うと、悪臭により体調を崩されてしまう可能性もあります。特殊清掃による遺品整理はこれらの危険が伴いますので、業者に依頼する必要がありますね。
また、専門の業者に依頼をすることで自分自身の負担を大きく減らすことにもつながります。孤独死により、近隣から悪臭等のクレームが出てしまうこともあります。よって、一刻も早く遺品整理を行う必要がある場合もあるのです。その場合、身内が孤独死をしてしまったという悲しさや遺品整理の対応等の苦痛を一度に背負わなくてはなりません。信頼できる専門業者に依頼をすることで、精神・肉体的な苦痛が少しでも軽減できますので、強くお勧めします。
当社では、ご依頼者様に信用して頂いた上で、どのような状況でも丁寧に遺品整理及び特殊清掃致します。ゴミ屋敷のような状態の中から、金銭・貴重品はもちろんのこと、思い出の品や形見なども見つけ出し、ご依頼者様にお返しいたします。これまで多くの孤独死された場合の遺品整理作業をさせていただきましたが、多くのお客様から感謝のお言葉を頂きました。これからもお客様の負担を少しでも軽減できるよう、お客様に寄り添った遺品整理を行ってまいります。






