こんにちは。遺品整理専門エピローグシオンのスタッフです!
さて、本日は生前整理のデメリットについてお話したいと思います。
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生前整理とは、自分自身が元気なうちに家の中の物の整理や資産等の情報を整理することを指します。
基本的に生前整理は終活のうちの一つとされ、自分にもしものことがあった際、家族に迷惑をかけたくないとお考えになる方が整理を検討されるようです。
生前整理はこれから先の未来の準備であるということもあり、様々なところで生前整理のメリットを目にすることが多いかと思います。
では、生前整理にデメリットは無いのでしょうか?
結論から述べますと、生前整理にもデメリットはあります。
かといってデメリットがあるからしない方がいいというわけでもありません。
生前整理を行うことで大きなメリットを得られる人も存在します。
そこで今回は、そんな生前整理のデメリット、メリットが最大限に得られる人の特徴についてお話をしたいと思います。
生前整理のデメリット
早速ですが、生前整理のデメリットについてご紹介していきたいと思います。
生前整理を行うことで生じるデメリットには以下のことがあげられます。
- 時間や労力が必要となる
- 不用品の処分にお金がかかってしまう
- 悪徳業者に依頼をしてしまうかもしれない
1.時間や労力が必要となる
生前整理を行うためには、そのための時間が必要になります。
特に、家の中の整理を自身で行うと決められた場合は、家の中にある物や書類一つ一つを確認しながら、本当に必要であるか否かの吟味をし続けなければなりません。
これだけでも本当に大変なのですが、
大きな家具や家電を自治体で処分するためには、自分でそれらを運搬しなくてはなりません。そのため、体力的な消耗もひどくなってしまう可能性があるのです。
2.不用品の処分にお金がかかってしまう
不用品を処分する方法が自治体のゴミ収集に出すだけであるならば、処分にお金はかかりません。しかし、業者に処分を依頼する場合はどうしてもまとまったお金が必要となります。
実際のところ、家の中の大きな家財などをご自身の力だけで運搬することはあまり現実的ではありません。
ご家族やご友人のご協力があれば、実現可能化もしれませんがそれでも楽なことではないですよね。
結果として、専門の業者に依頼をするケースが多いのです。
3.悪徳業者に依頼をしてしまうかもしれない
上記の2.でのお話のように、生前整理を業者に任せるという選択をされる方も少なくはありません。
しかし、この業者に依頼をするということからもデメリットが生まれる可能性があるのです。
そのデメリットとは、悪徳業者に依頼をしてしまうかもしれないということです。
悪徳業者に依頼をしてしまうと、相場より大幅に多額の料金を請求されてしまったり、家の中の貴金属などを盗まれてしまう可能性があるのです。
これらのトラブルに遭わないためには、きちんとした業者を見極めることが必要になるのです。
生前整理でメリットが得られる人
先ほどのご紹介で、生前整理を行うデメリットについてご理解いただけたのではないでしょうか。
しかし、デメリットばかりではありません。
これらのデメリットを加味しても、生前整理を行うことで大きなメリットを得られる人も存在します。
ここからは、そんな生前整理でメリットが得られる人の特徴についてご紹介をしていきたいと思います。
- 家の中に荷物が多い人
- 家族に迷惑をかけたくない人
- 家族に遺産等について話したことが無い人
- 今後の人生を計画的に過ごしたい人
・家の中に荷物が多い人
家の中に家具や衣服、書類など荷物が多い人は生前整理をすることでメリットを得ることができます。反対に、もともとミニマリストのような生活をされている方はあまりメリットがないかもしれません。
荷物をため込んでしまう人は、将来体が思うように動かなくなってしまった際、通路に置いてあった荷物につまずいて転倒してしまう可能性があります。
体が衰えてしまう前にできるだけ家の中をすっきりさせていた方が自分の将来のためになるのです。
・家族に迷惑をかけたくない人
将来自分にもしものことがあった時、家族に迷惑をかけたくないとお考えになる人も生前整理をするべきといえるでしょう。
家の中に荷物が大量に残ったままだと、遺品整理にとても時間がかかってしまいます。遺品整理業者に任せるという手段を選ばれた場合でも、物量によって費用が増大してしまうので、荷物を減らすことはご家族にとっても非常に助かることなのです。
・家族に遺産等について話したことが無い人
ご家族に自身の遺産や貴重品の場所などについて伝えたことが無い人も生前整理をすることでメリットが得られます。
生前整理では、資産の情報やスマホのパスワード等についても整理をすることも内容に含まれています。パスワードについてノートにまとめたり、大事な書類や印鑑等は一か所にまとめる等の作業をすることで、家族に資産等の情報が伝わりやすくなります。
資産に関する書類が山のようにあって、どれが本当に大切な書類かがわからないままだと、ご家族はきっと困ってしまうことでしょう。
そうなってしまわないための準備として生前整理は非常に役立ちます。
・今後の人生を計画的に過ごしたい人
これからの老後をより計画的に謳歌されたい方も生前整理をすることで、今後についての計画を立てることができます。
財産に関わる書類などを整理することで、自分がどれほどの資産を持っているのかを計算することができ、これから必要になってくる費用と差し引いて、自分が自由に使えるお金を計算することができます。
他にも相続についてあらかじめ決めておくことができ、将来の相続トラブルを避けることにもつながります。
これは終活ともいわれる作業ですが、遺言書またはエンディングノートなどを作成することでより効果的に相続トラブルを回避することができることでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
生前整理のデメリットや生前整理をするべき人の特徴についてご理解いただくことができましたでしょうか?
現在、生前整理についてお困りの方は、お気軽に当社エピローグシオンまでご相談くださいませ。これまで数多くの生前整理のお手伝いをさせていただいた経験を活かし、親身になってお話をお伺いいたします。
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