こんにちは。遺品整理専門エピローグシオンのスタッフです!
さて、本日のブログは20・30代から始める生前整理についてお話をしていきたいと思います。
エピローグシオンの生前整理の作業実績⇐こちらをクリック
生前整理や終活という言葉を聞いて、高齢の方がする行為であると思われる方も多いのではないでしょうか?
しかし、生前整理は決してご高齢の方のみが行うべき事柄ではありません。
実際に、20代の方でも生前整理を始められた方もいらっしゃいます。
「さすがに20代で終活は早すぎるんじゃないの?」
このように思われる方ももちろんいらっしゃることでしょう。
今回は、そんな若者の生前整理についてどのようなメリットがあるのか、どのように整理をすべきなのかについてご紹介していきたいと思います。
20代・30代の生前整理は必要?
健康な体で、まだまだ楽しいことがたくさん起きる20代・30代の人に生前整理は必要なのでしょうか?
もちろん、まだまだ若く衰えることのない人にとって生前整理はあまり必要であると感じる機会はないでしょう。
しかし、もしものことで事故に遭われたり、災害に巻き込まれてしまう可能性はゼロではありません。
高齢の方に比べると可能性は低くなりますが、それでも準備をしていてひどく損をするということはありません。
また、生前整理をすることによって得られるメリットもあるので、若いうちから生前整理をすることは悪いことではないと筆者は思います。
若い頃から生前整理を始めるメリット
では、若いうちに生前整理を始めることでどのようなメリットがあるのでしょうか?
若いうちに生前整理を始めることで得られるメリットは2つあります。
1.もしもの時に備えることができる
先ほど記述したように、事故や災害に巻き込まれる可能性は、どれだけ若くてもゼロではありませんから、もしもの時に備えることができます。
一人暮らしをされている方であれば、もしものことがあったとき、家族が遺品整理を行わなくてはいけません。
もしもの時、家族への負担を抑えたいとお考えになる方は生前整理を始めてみることもいいかもしれません。
2.生活しやすい空間を作り出すことができる
生前整理という言葉には、身辺整理の意味も含まれています。
家の荷物を必要最低限に抑えることで、生活のしやすい空間を作り出すことができます。
皆様はミニマリストという言葉をご存じですか?
ミニマリストとは、不要な物を持たず、必要最低限の物だけで暮らす人を指します。ミニマリストはあえて物を持たないことで物の大切さがわかることができる、と多くの若者がミニマリストとして生活されています。
そんなミニマリスト的な考え方で生活をすると、様々なメリットが得られます。
無駄な買い物をしなくなるため節約ができ、物がないため掃除も簡単です。
一人暮らしをされる方にとってはとても大きなメリットですね。
生前整理の方法
そんなメリットの大きな生前整理はどのように行えばよいのでしょうか?
最後に生前整理の方法についてご紹介していきたいと思います。
・不必要な物を処分する
自分にとって、何が必要で何が不要であるかをしっかりと吟味し、不必要であると判断できた物はすべて処分をしましょう。例えば、かばん等一つだけで十分であると感じた方はその一つのかばんのみを残し、後はすべて処分するか、フリマアプリなどで販売をするというのも良いでしょう。
このように家の中に必要最低限の物を残し、それ以外を少しずつでも処分をしていくと、すっきりとした生活空間へと生まれ変わることができます。
・貴重品を一か所にまとめておく
貴金属や印鑑・通帳などの貴重品はわかりやすいように一か所にまとめておくことも良いでしょう。
もしものことがあったとき、遺品整理であちこちを探さずにすぐに貴重品を見つけることができます。
・スマホやパソコン内のデータを整理
スマホやパソコンは、持ち主が亡くなってしまった場合デジタル遺品と呼ばれ、こちらも整理の対象となります。
重要な情報がスマホやパソコンの中に保存されているケースが多いため、それらのデータがごちゃごちゃのままの方は、一度そちらもきれいに整理されてみるとよいかもしれません。
また、パスワード等を設定している方は、IDやパスワードの一覧表を紙で残しておくこともおすすめします。もしものことがあった際、家族がすぐにスマホやパソコンの中を見ることができ、負担が少なくなることでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
20代から生前整理を始める方はそれほど多くはないかもしれません。
しかし、早いうちから将来のことに備えることはけっして悪いことではありません。
今回のブログで、どなたかの背中を後押しすることができましたら幸いです。
現在、生前整理や終活について困っていらっしゃる方は、お気軽に当社エピローグシオンまでご相談くださいませ。これまで数多くの生前整理のお手伝いをさせていただいた経験を活かし、親身になってお話をお伺いいたします。






