こんにちは!遺品整理専門エピローグシオンのスタッフです。
さて、本日は自分でゴミ屋敷の片付けをする方法についてお話ししたいと思います。
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このブログをご覧の方の中には
「自分の部屋はゴミ屋敷なのではないか」
「ゴミ屋敷の状態からどうにか抜け出したい」
とお悩みの方がいらっしゃるかもしれません。
ゴミ屋敷問題でお悩みの方は、お部屋に友人を招き入れることも難しいですし、他の人に自分の部屋の状況を知られたくないと思われる方はかなり多いかと思います。
どうにかして部屋を片付けたいと思っても、いざ始めようとしてもやり方がわからなければ思うように作業も進みません。その結果として、片付けることをあきらめてしまうかもしれません。
そこで今回は、ゴミ屋敷を自力で片付ける方法や手順について解説していきたいと思います。
準備
何事にも準備というものは大切です。
ゴミ屋敷の片付けにおいても事前の入念な準備が非常に大切になります。
ここからは、準備段階において必要な事項をそれぞれ開設していきたいと思います。
1.自力で清掃ができるレベルであるのかを判断する
まずは現状を知ることから始めます。ゴミ屋敷を自力で片付けることはもちろん可能ですが、限度というものはあります。何年も、何十年もかけて積み重ねたゴミは、踏みつけられて固まってしまいます。それを崩しながら少しずつ仕分けを行うとすると、一人ではどうにも対処ができません。
物やゴミに囲まれて足の踏み場がない程度であったり、水回りを使用できる状況であるならば、自力での片付けもできることでしょう。
自分がどの程度のゴミ屋敷であるのかの確認をはじめに行いましょう。
2.片付けに必要な道具を準備する
自分の力で片付けができると判断された方は、さっそく道具の用意をしましょう。物を右から左に動かしたり、まとめるだけでは根本的な解決とはならないので、物を「処分するため」の道具は必ず必要になります。
必要な道具は以下の通りです。
- ・ゴミ袋
- ・軍手
- ・マスク
- ・段ボール
- ・ペン
- ・ビニール紐
- ・ガムテープ
- ・雑巾
- ・ほうき(ちりとり)
- ・殺虫剤
最後の殺虫剤に関しては、必ずしも必要とは限りません。しかし、天井に蜘蛛の巣が張ってある人や壁に黒い粒のようなものがある人は必ず必要になります。普段の生活では、ゴミに隠れた虫を見ることがないかもしれませんが、それを動かした瞬間に虫が発見される可能性があります。
虫が苦手な人は殺虫剤をすぐに噴射できるよう、手の届く範囲に殺虫剤をおいて作業を進めると良いでしょう。
3.スケジュールを計画する
スケジュールを立てる主な理由は、ゴミの収集です。
ゴミ屋敷の片づけをするとなるとかなり多くのゴミを搬出しなくてはいけません。
しかし、一度に大量のゴミを出したり、収集日ではない日にゴミ出しをしてしまうと近隣住民にも迷惑が掛かってしまいます。それを防ぐためにも、ゴミの収集日に合わせてゴミ出しができるようスケジュールを立てましょう。
また、一度の収集で出すゴミの量は多くても4、5袋程度にとどめておきましょう。
仕分け・梱包作業
作業を始める際は、仕分けと梱包を同時に行っていきます。
まず部屋のものを以下の二つに仕分けます。
①必要な物
②処分する物
必要な物で、一時的に保管をしたい場合は段ボールに入れて保管をするようにしましょう。
処分するものに関しては、そこからさらに分別を行う必要があります。
- ・可燃ごみ
- ・不燃ごみ
- ・ペットボトル
- ・資源ごみ
- ・有害ごみ
- ・プラスチック
- ・大型ごみ
広島市では以上のように分別をする必要があります。
はじめに分別専用の袋を準備したうえで作業を始めると、より効率よく分別ができますよ。
お弁当の空など、汚れがついている場合のプラスチックごみは一度きれいに水洗いしてからプラスチックごみとして分別しましょう。
ゴミ出し
分別が終わると、ゴミ収集日に従ってゴミ出しをしていきましょう。
決まった日にゴミ出しをしていけば、徐々にスペースが広がり部屋全体が片付いて見えますよ。
仕事が夜間で朝にゴミ出しができない方は、管理人さんなどに相談したうえで、早めにゴミ出しをさせてもらうか、代わりにゴミ出しを依頼してみるのも方法の一つです。
30センチ以上の大型ごみに関しては、安佐南工場大型ごみ破砕処理施設へ大型ごみとして持込をするると無料で処分することができます。または、大型ごみの戸別収集を利用する方法もありますので、詳しい詳細は広島の大型ごみについて調べてみてください。
清掃作業
部屋に梱包したゴミ袋がなくなり、生活できるスペースができたら、最後に清掃をして終了となります。
長年ゴミを積み重ねていた場所であれば、埃やちりなどが溜まっていますし、害虫が発生していた場合は害虫の糞などがこびりついている可能性があります。
掃き掃除や掃除機掛けではきれいにならない可能性もございます。
その場合は、床や壁も含めて洗剤で汚れを落とす作業が必要となります。
特にゴキブリの糞などは乾燥してしまうと、軽くこする程度では取れなくなってしまいます。
洗剤をかけた上からブラシでこすったり、何かとがったもので糞を削りとるときれいになりますので、根気強くがんばってみてください。
とがった物でとるときは、お好み焼きを焼く時のヘラなどを使ってこするのおすすめします。
お部屋がきれいになれば、新たな気持ちで再スタートがきれますよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ゴミ屋敷状態になってしまっても、再びきれいな状態に戻すことは可能です。
しかし、お部屋が広い場合や、反対に身動きが取れなくなってしまった状態であれば、自力で元に戻すことはかなり難しくなります。
その場合は専門業者に片付けを依頼してみるのも方法のうちの一つとして考えてみてはいかがでしょうか。
当社エピローグシオンでは即日対応も可能でございます。
ご依頼者様のプライバシーにもしっかり配慮し、作業に入らせていただきます。
ご希望でございましたら、女性スタッフのみでの対応も承っております。
現在お困りの方は、当社エピローグシオンまでお気軽にご相談くださいませ。






