こんにちは!遺品整理専門エピローグシオンのスタッフです。
さて、本日は隠れゴミ屋敷についてお話ししたいと思います。
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皆様は「隠れゴミ屋敷」という言葉をご存じでしたか?
普段テレビなどの報道で目にしているゴミ屋敷は、庭など家のまわりにまでゴミが散乱し、周りから見てすぐにゴミ屋敷とわかってしまうようなゴミ屋敷ですよね。または、ゴミが山のように積みあがってしまったため、移動するためにはゴミの上をよじ登って移動しなくてはいけないほどのゴミ屋敷を想像してしまいがちです。
隠れゴミ屋敷と呼ばれるゴミ屋敷は、外からは確認できないけれども、足の踏み場が無くなってしまっているゴミ屋敷を指します。
今回はその「隠れゴミ屋敷」になってしまう原因と、「隠れゴミ屋敷」になりやすい人、なりにくい人の特徴をご紹介していきたいと思います。
隠れゴミ屋敷になってしまう原因
現代社会においては、「隠れゴミ屋敷」の状態になってしまっている人は意外と多いものです。ゴミ屋敷清掃としてではなく遺品整理や生前整理でのご依頼を受けた際も、足の踏み場が亡くなってしまっているほど物が散乱してしまっているという状況を見ることは多々あります。
特にマンションやアパートなど外から家の状態がわかりずらい住居に住まわれている方は、近隣の住民も家の中まで見ることがないため、「隠れゴミ屋敷」となってしまっていることに気づけないのです。
そんな隠れゴミ屋敷となってしまう原因はどこにあるのでしょうか。
ここからは隠れゴミ屋敷になってしまう原因をご紹介していきます。
隠れゴミ屋敷となる原因は大きく分けて4つです。
1.一人暮らしをしている
一人暮らしをしている人は、ゴミ屋敷になりやすいと言われています。なぜなら一人暮らしには、ゴミ屋敷になってしまう要因がたくさん隠れているからです。一人暮らしでは、家事すべてを自分一人で行わなくてはいけません。しかし、現代社会では仕事が忙しく、残業が多い場合が一般的で、一人で家事もすべてこなすことは困難でしょう。二人暮らし以上であれば、家事も分担できますし、何より誰かに見られるため掃除をしなくてはいけないという意識が働きます。一人暮らしであれば誰からも見られない上に、掃除をしなくても誰からも注意をされることもありません。一人の世界は気楽ではありますが、怠けがちになってしまいやすいのです。
2.仕事が夜間勤務であるなどの理由からゴミ出しができない
看護師や、エンジニアなど3交代勤務の方などは夜間に仕事をされる方も多いでしょう。
夜間に仕事をされる方は夕方出勤される場合が多く、その時間帯からゴミ出しができないために、ゴミが家の中にたまりやすくなってしまうのです。ゴミを捨てられないのであれば、必然的にゴミ屋敷になってしまいます。対策方法としては、管理人等に相談したうえで、早めにゴミ出しすることを許可してもらうか、自分の代わりにゴミ出しを誰かに頼む必要があります。
3.コンビニやスーパーで弁当を買って食べることが多い
コンビニやスーパーで弁当を買って帰る生活を送られている方は、ゴミ屋敷になりやすいと言われています。弁当は空の弁当がゴミとなります。弁当を5日食べると、5個分の弁当の空ができます。弁当の空はプラスチックであるためかさばりやすく、部屋に置いたままにしているとあっという間にゴミ屋敷化してしまいます。食べた後は放置せず、必ずゴミを処分するようにしましょう。
4.部屋の状況に対して無頓着
部屋が片付いていないことに我慢ならない人は、ゴミ屋敷化することはまずないでしょう。しかし、部屋に足の踏み場がなくても、生ごみの臭いが部屋に充満していても、気にならないという人も存在します。特に高齢者の方は、嗅覚も鈍くなっている場合があり、他の人が感じるゴミの臭いに気づかないというケースが非常に多くあります。自分の生活しているスペースがどうなっていても気にならず、掃除をする方が面倒と感じている人はゴミ屋敷になってしまいやすいと言えるでしょう。
「隠れゴミ屋敷」になりやすい人の特徴
ここからは「隠れゴミ屋敷」になりやすい人の特徴についてご紹介していきたいと思います。
「隠れゴミ屋敷」になりやすい人の特徴は以下の通りです。
- 捨てることがもったいないと感じる人
何かを処分する際に、「いつか使うかもしれない」「高かったから捨ててしまうのはもったいない」など、捨てることにためらいを感じてしまう人は隠れゴミ屋敷になりやすいでしょう。
- 孤独を感じている人
一人で生活していて、孤独を感じている人は物に執着してしまいやすく、物に囲まれることで安心感を得ようとします。そのため、物に囲まれる生活を自分でも気づかないうちに望んでいる人は物をため込みやすく、ゴミ屋敷化してしまいやすいと言えます。
- めんどくさがりの人
何をするにしても面倒で、何もしたくないという人はゴミ屋敷化しやすいタイプかもしれません。休みの日でも、ご飯を食べる・トイレに行くなど必要最低限の行為のみを行い、後は横になって生活をしている人はもちろん掃除もしなくなってしまうので、隠れゴミ屋敷の状況を作り出してしまいます。
「隠れゴミ屋敷」になりにくい人の特徴
最後にゴミ屋敷になりにくい人の特徴ごご紹介したいと思います。
- 部屋が片付いていないと落ち着かない人
- 虫が嫌いな人
- 物を捨てることに不安を感じない人
「虫が嫌いな人」という特徴は少し意外な特徴かもしれません。しかし、虫嫌いの人は部屋の片づけや掃除をきちんと行う人が多いのです。なぜなら、ゴミ屋敷化すると必ず虫が寄ってくるからです。ゴミ屋敷と虫は切っても切り離せないほど、ゴミ屋敷問題には害虫問題も付属します。虫が嫌いな人は虫の温床となるゴミが散乱した部屋で生活することを嫌がるのです。
以上の特徴は確かにゴミ屋敷になりにくい人の特徴といえますが、すべて当てはまっていたとしても、隠れゴミ屋敷になってしまう可能性はあります。
できるだけ、毎日の生活で片付けるということを意識しておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
「隠れゴミ屋敷」になってしまわないためには、なにより定期的な掃除を行うことが大切です。
自分ではどうにもならないほどにゴミ屋敷化してしまった人は、一度専門業者に依頼をして、すべて綺麗にしてから再スタートをきるのもおすすめします。
現在、ゴミ屋敷でお困りのはぜひ当社エピローグシオンまでお気軽にご相談下さいませ。
プライバシー保護とお客様に寄り添う姿勢を徹底しております。どこにあるかわからない大切なお品は探し出して必ず保管いたします。ヒアリングもきちんと行いますので、ご安心くださいませ。






