コロナ過での特殊清掃現場で考えさせられる事。

広島　遺品整理エピローグシオンです。

 

政府は今年の2月19日、孤独、孤立担当大臣が内閣官房に「孤独・孤立対策担当室」を設置、坂本哲志1億総活躍担当相が兼務するという。コロナ禍において、いよいよ孤独、孤立の問題が顕在化してきたということの現れだと思う。

 

しかし、孤独、孤立を巡っては、コロナ禍以前から、これまでもじわじわと日本社会を蝕んでいたのは間違いない。わが国では1000万人が孤立状態にある。

 

との記事を目にし政府には本腰を上げて取り組んで欲しいと私は思っている。

なぜなら未然に防げる孤独死、孤立死、自殺の現場は少なからず減るのではないかと個人的に思うし、そう願いたい。

 

コロナ過での特殊清掃(孤独死、孤立死、自殺）現場で考えさせられ思う事はコロナ過により雇止めや自粛生活で精神的に追い込まれ自暴自棄（セルフネグレクト）に陥り多くはゴミ屋敷のなかで亡くなり発見されるケースが特に多い気がしている。

 

「住人が部屋で亡くなり状況を警察から聞いたのですがゴミ屋敷みたいなんです。」

「親族は県外に住んでおり全て処分して下さいとの事でして。」

「なるべく早く対処して頂ければ助かります。」管理会社から連絡を受け翌日現地に向かう事にした。

 

「早く対応して頂きありがとうございます。以前もお願いして良かったので上司に連絡するように言われまして…」「申し訳ありませんが私はここで待ちますので部屋に入って頂きお見積りお願い致します。」

 

鍵を預りお見積りを終えご報告し後日ご予約を頂いた。

 

 

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[特殊清掃の現場　広島市佐伯区]

 

間取りはワンルームマンションで玄関から生活ゴミで溢れ寝室としていた６帖の部屋は１７０㎝ほどのゴミの山が出来ており、確認しながら梱包、搬出を終え搬出後にお亡くなりになっていた特殊清掃を終え、薬剤、オゾン脱臭器を活用し無事に終える事が出来た。

 

「さすがです、上司の言うとうりでした。今回のような案件で連絡はしたくはありませんが何かありましら今後も宜しくお願いします。」お言葉を頂く事が出来た。

 

孤独死、孤立死は他人事ではないと意識し認識する必要性があると私は思っている、もしこのブログが目に留まり共有する事が出来たら、離れて暮らす両親や身内、近所に住む住人など気にかけ生活して欲しい。

 

そうする事で特殊清掃現場は減る事につながると私は思っているから。

 

 

 

 

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