広島県東広島市での遺品整理

2023/04/21

こんにちは。遺品整理専門エピローグシオンのスタッフです。

最近は暖かいをやや通り越して、少し暑いとまで感じるようになってきましたね。昨日の夜は、暑さに寝苦しさを感じて掛布団を遠くに蹴飛ばした状態で寝ていました。(笑)ある人がいつも、「四季とはいうものの、一年間の内に、夏の次は冬だというほど春と秋は短い。」と言っているように、確かに春や秋といった気温的に心地よい季節はあっという間に過ぎてしまいますよね。5月に入ると、私はもう「暑い暑い」といって生活していると思います。今のちょうどいい気温を今のうちにしっかり味わっておきたいですね。

さて、本日は東広島市にてご依頼いただきました遺品整理の作業実績についてお話したいと思います。

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［遺品整理の現場　広島県東広島市］

ご依頼があった時期は今よりずっと寒い、１月のことでした。東広島という地域であったため、朝、現場に向かう途中であまりの寒さに地面が凍結してしまい、現場到着時刻の３時間後まで身動きが取れない状況となってしまったほどです。やっと氷が解け、現場に到着した際も、車を降りてすぐに「寒い」と感じて身を震わせました。作業している際も、足の指がかじかんで痛いと感じるほどで、あらかじめ用意していたカイロを靴下の上に貼り付けて作業を行いました。

そのお家は大きな一軒家で、一階にあたる部分に大きな車庫があり、外階段を上がって玄関に入る仕組みになっていました。入ってすぐがキッチン兼居間にあたる場所でしたが、キッチンも非常に広く、たくさん収納スペースがありました。まずは3階からとのことで、3階の一室から作業を開始しました。そこはすでに物置の状態となり、段ボールが乱雑に置かれていました。よって最初は衣類や親族からの贈答品が多く見られました。しかし、徐々に進めていくと、大きなベッド、教科書や子供のおもちゃなどが多く出てきたのです。ここで、「もともとは子供部屋だったんだな」と気づくことができました。ここで私は気づいたのですが、どうも子供部屋というのは、子供が大きくなって家を出た後、物置になることが多いようです。部屋そのものを使う人が居なくなるわけですから、物置になってしまうのも致し方ないですね。

また、3階の私が担当していた隣のお部屋から、現金が発見されました。もちろん、全てお客様にお返しいたしました。お客様は「こんなところにあったんですね」と驚きながらも、喜んでいただけた様でした。「こんなところにあるなんて」と思うような場所から現金や貴金属が発見されることはよくあることです。当社では、そういった現金等を見逃さないように徹底して確認致しますので、誤って捨ててしまうということはございませんので、ご安心ください。

後日、2階と1階の作業に入りました。私はキッチンを担当しましたが、食器棚も非常に大きい為、分別に時間がかかっていました。食器棚の上の物を取っていると、大きなヤモリが食器棚から落ちてきて、思わず声を上げて驚いてしまいました。ヤモリというのは冬眠しないものなんだなと、今になっては冷静に感じることができます。(笑)

お部屋の中の荷物を全て撤去した後は、のちに賃貸として貸し出される様でしたので、クリーニングの作業に入りました。せっかくの大きなキッチンでしたが、ゴキブリが繁殖してしまったようで、ゴキブリの糞が飛散している状況でした。もちろん、それらも丁寧にクリーニングさせていただきました。するとお客様より、「すごくきれいにしてくださって、ありがとうございます。」とのお声をいただくことができました。やはり、お客様より感謝のお言葉を頂戴することができたときが、なによりうれしいと感じることができる瞬間だなと改めて実感致しました。これからも、お客様に感謝頂けるよう、努力し続けて参りたいと思います。

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