海外での遺品整理「エステートセール」とは？

こんにちは。遺品整理専門エピローグシオンのスタッフです。

 

皆様は「リュウグウノツカイ」と呼ばれる深海魚をご存知ですか？リュウグウノツカイとは、世界中の海の外洋に幅広く分布する深海魚です。大きさは３ｍ～８ｍととても大きなお魚なのです。深海魚ですので、なかなかお目にかかれる機会はありませんが、高知県室戸市にて今月の12日、13日に２日連続でリュウグウノツカイが発見されたのです。沖の定期網にひっかかっていたそうなのですが、とても珍しいことなので、地元の人は大騒ぎになっていたそうですよ。ただ、迷信ではありますが、リュウグウノツカイが発見されることは日本では地震や津波などの前触れと言われてきたそうなのです。確かに、最近はやたらと地震も増えましたし、不安になってしまいますよね。この不安が杞憂になってくれることを祈るばかりです。

 

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さて、本日はアメリカでは主流の遺品整理方法「エステートセール」についてお話したいと思います。

 

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近年、この日本では「遺品整理」という言葉が広まり、今では多くの人が知っている言葉となりました。もちろん、遺品整理は亡くなった方のお家やお部屋のお片付けを行うことですので、どの国であっても必要なことであると言えます。よって、どの国であっても遺品整理という事柄は存在するのです。しかし、日本とは少し方法や価値観が違ってきますので、今回は海外における遺品整理「エステートセール」についてご紹介します。

 

エステートセールとは？

エステートセールとは、セールの文字でわかる方もいらっしゃると思いますが、故人の方のご遺品（家具、家電、雑貨、不動産etc.）を販売し、現金化する遺品整理の方法です。数あるご遺品中から本当に自分が残しておきたいものだけを残し、それ以外のものはすべて売却してしまう、アメリカでは主流の遺品整理の形なのだそうです。

販売する遺品の中でも、アンティーク家具やヴィンテージの小物類は特に人気があるようです。外国の方はアンティーク家具を所持している方が多いそうなので、中にはエステートセールによって生計をたてている人もいるそうですよ。

 

日本とアメリカの違い

日本では、形見分けや供養などを行った上で、遺品整理にてご遺品を処分するのが一般的です。しかし、アメリカではできる限り多くのご遺品を現金化したいとする価値観が一般的なようです。日本では古来から「ものには魂がや宿る」という考え方があります。仏壇等を処分する際には必ず魂抜きを行いますよね。このような考え方が伝統的にあるため、形見分けをおこない、遺品を売ること、買うことに抵抗感を感じる人もいるのでしょう。反対にアメリカでは、遺品は単なる「もの」として捉えている人が多いようです。そのため、物をだれが所有するかについての深いこだわりがあまりない方が多いのでしょう。

 

これからの遺品整理とエステートセール

遺品整理においては、貴金属やアクセサリー、骨董品などは買取を行っている業者も存在致します。フリマアプリ等でも「遺品です」と記載された商品が出品されていたりもします。アメリカとはおおきな価値観の違いもありますが、日本人の「ものに魂が宿る」という考え方を尊重しつつも、エステートセールの使えるものは販売をするという方法を取り入れるのは良いのではないでしょうか？

 

 

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