遺品整理は四十九日前に行うべき?
2024/08/09
こんにちは。遺品整理専門エピローグシオンのスタッフです!
夏もまっさかりな時期ですね。
私の家の近所でも盆踊り大会や花火大会などが開催され、夏だなあと感じるイベントが始まっています。
今年はプールに行くことはできましたが、花火を見に行くことがまだできていないので、どこかのタイミングで花火を見に行くことができたらいいなあと考えております。
もしも花火大会に行くことができなかった場合は、家の庭で手持ち花火をして遊んでみようかなと思います。
皆様線香花火で遊んだことはございますか?
線香花火は火の玉が落ちてしまわないようにできる限り揺らさないように持たなくてはいけないので、毎回緊張感があってとても面白いですよ。
実は線香花火は垂直に持つのではなく、斜め45度程度傾けて持つと火の玉が落ちにくいのだそうです。
皆様が線香花火で遊ぶことがありましたら、ぜひ試してみてください(笑)
さて、本日は遺品整理は四十九日前が勧められる理由についてがお話したいと思います。
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皆様は遺品整理を始めるべきタイミングについてご存じですか?
実際のところ、遺品整理はこの時期に始めなくてはならない、という細かい時期は決まっておりません。
心の整理がついたタイミングで行うべきであると私は考えておりますが、
他にも四十九日前までに行っておくべきだ、ということも一般的な意見としてあります。
今回はそんな遺品整理を始めるタイミングの目安とされている四十九日について、四十九日とはどんな日であるのか、なぜ四十九日が一般的な目安であるのかについてご紹介していきたいと思います。
目次
そもそも四十九日とは?
まず初めに四十九日とは何であるかについてご紹介していきます。
<四十九日とは?>
四十九日とは、故人様の命日から数えて四十九日目を指します。仏教においては、四十九日目を「忌明け(きあけ)」と呼び、忌明けを境として喪に服していた期間を終えます。
また、この日に行われる法要を「四十九日法要」や「忌明け法要」と呼びます。
<四十九日法要とは?>
上記で説明したように、四十九日法要とは、故人様の命日から数えて四十九日目に行う法要を指します。
仏教においては、故人はあの世へ行くと初七日から七日ごとに生前の行いを裁く審判を受け、最後の四十九日目の審判で極楽浄土に行けるか否かが決まるとされています。
そのため残された遺族は、遺族が功徳を積むことで、故人様が極楽へ行けるよう供養を行うとされているのです。
四十九日が目安とされる理由
ご家族やご親族の方が亡くなられてしまうと、悲しみに暮れながらもお葬式やさまざまな手続きを行う必要があるため、非常に大変な時期ともなります。
四十九日が過ぎるまでは、遺品整理のことまで手が回らないことも想像できます。
しかし、始めにご紹介したように、遺品整理は四十九日前までに行っておくべきである、という考え方も存在します。
では、なぜ四十九日前までが遺品整理をする目安となるのでしょうか?
その理由は、故人様が極楽浄土へ向かう際、この世での心残りがないようにしてあげるためなのだそうです。
確かに、もともと住んでいた家に荷物が残ってしまっている状態であれば、故人様も心残りとなってしまうかもしれませんね。
しかし、私は必ずしも四十九日前までに遺品整理をしておくべきであるとは思いません。
四十九日前までに遺品整理を行うことで得られるメリットは他にもあります。
早めに遺品整理を行えば、家賃などの支払いを最低限に抑えることもできます。
これらのことを考慮した上で、四十九日前までに遺品整理を行いたい方は早めに行動する必要があるでしょう。
反対に、気持ちの整理がつかないまま遺品整理をしてしまうとデメリットも考えられます。本当に必要なものがあったとしても、しっかりとした判断がつかないまま処分してしまうと後から後悔してしまうかもしれません。
そうなってしまわないためにも、ご遺族様の心の中でしっかりとけじめがついてから遺品整理を行うことをお勧めします。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
四十九日や四十九日法要について、ご理解いただくことはできましたでしょうか?
遺品整理を行うべきタイミングについて皆様が今一度お考えになるきっかけになれればと思います。
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