こんにちは。遺品整理専門エピローグシオンのスタッフです。
さて、本日は若者における孤独死の原因や特徴についてお話したいと思います。
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皆様は孤独死と聞くと、高齢者の孤独死を思い浮かべるのではないでしょうか?
確かに、実際高齢者の孤独死は孤独死における全体の割合は比較的多いと言えます。
しかし、意外にも「若者の孤独死」という事実が存在しているのです。
一般社団法人日本少額短期保険協会の「第6回孤独死現状レポート」によると孤独死全体の約4.2%が20代の若者であるというデータがあります。
もちろん、もっとも割合の高い60代は全体の約30.6%を占めるため、それに比べると低いとも言えますが、もともとの年齢の死亡率を考えると4.2%の割合は決して無視できるものではないでしょう。
今回はそんな「若者の孤独死」についてその原因や特徴について解説していきたいと思います。
「若者の孤独死」の原因とは
ここからは、「若者の孤独死」における原因について解説していきたいと思います。
孤独死と聞くと、死因として何が思い浮かべられるでしょうか。
部屋にいて突然亡くなってしまうということですから、その死因としては何らかの病死なのではないかと考えられる方が多いのではないでしょうか。
実際に孤独死全体の死因として最も多いものが病死とされていて、男女ともに割合は60%を超えているようです。
しかし、「若者の孤独死」におけるもっとも多い死因は病死でなく、「自殺」となっているのです。
まだまだ元気なうちの20代や30代でいきなり病死してしまうというのは、非常に稀であるということも理由の一つですが、それだけ現代社会に苦悩を抱えて自ら死を選んでしまう人が多いともいえるでしょう。
非常に悲しい事実ですが、この事実を真摯に受け止め、対処していく必要があると思います。
孤独死しやすい若者の特徴とは
ここからは、孤独死してしまいやすい若者の特徴について解説していきたいと思います。
こういった特徴を持つ人は必ずしも孤独死してしまいやすいのだ、と断言するものではありませんが、若者が孤独死をしてしまいやすい状況など、それぞれに原因があり、その原因に共通点は確かにあります。
その共通点を知ることで、孤独死をしてしまう、ひいては自殺を選んでしまう状況を少しでも減らせる要因となるのではないでしょうか。
孤独死してしまいやすい若者の特徴は大きく分けて4点ほどございます。
1.実家から離れて生活をしている
実家から離れ、一人暮らしをされている方は、物理的に孤独死してしまいやすい状況といえるでしょう。
実家暮らしであれば、何かあってもすぐに気づくことができますし、「自殺をしたい」と考えるようになっても、様子がおかしくなればご家族の誰かにすぐに相談できる環境です。
また、実家から離れてしまったことで、会話や定期的な連絡も減ってしまい、その寂しさから余計にストレスを抱えてしまう若者も存在することでしょう。
直接的な要因ではなくとも、数ある要因の一つにもなり得ます。
2.人付き合いが苦手である
現代においては、近所づきあいを積極的にかわす若者は少ないでしょう。
しかし、近隣の住民だけでなく、友人づきあいなどにも消極的な若者は一定数存在します。そういった性格の持ち主はあらゆる面で消極的になってしまいがちと言われています。
そのため、一人暮らしの場合は「セルフネグレクト」の状況に陥りやすい性格ともいえるのです。
その状況になると、友人を家に呼ぶことすらできなくなるため、さらに人間関係が希薄になってしまいます。
自殺願望があることも友人や恋人に打ち明けることができず、そのまま命を絶ってしまうというケースは少なくないのです。
3.精神的に大きな負担を抱えている
仕事のストレスや人間関係におけるストレスなど、現代社会においては様々なストレスを抱えやすい社会と言われています。
特に、社会人になってすぐの若者はブラック企業と呼ばれる会社で働いてしまったために、仕事を辞めることもできず思い詰めて自殺してしまうというケースが非常に多いです。
あまりに大きすぎるストレスを抱えると思考力も低下してしまうため、何も考えられずに間違った手段を選んでしまうこともあるのです。
4.貧困状況にある
中には貧困が原因で自殺を選んでしまう若者も存在します。
先進国とされていた日本ですが、近年では若者の貧困が目立ち、海外に出稼ぎに行く人も多く存在します。
そんな状況で、正社員として雇ってくれる会社もなく、生活に困窮していると、いづれ自殺願望を抱くようになってしまう可能性があるのです。
「若者の孤独死」を食い止める方法
ここからは、自殺を選んでしまう若者を一人でも多く救うためにも、精神的負担を減らす方法についてご紹介いたします。
ここで紹介すること以外にもストレスを軽減する方法は様々あります。
自分が苦しい思いをし続けなくてよいように、少しでも自分に合った方法を探してみることも良いでしょう。
1.コミュニケーションをとる
これは普段なかなか誰ともコミュニケーションをとれていない人にとって、大きな解決策にもなり得る方法です。
しかし、このコミュニケーションをとることが大きすぎる一歩と感じている若者も多いことでしょう。最近ではSNSが広く普及しておりますので、そこからコミュニケーションを取り始めてみるというのが最も簡単な方法です。
しかし、顔が見えない相手ですので、時にはひどい言葉を投げかけられ、そのコミュニケーション事態にストレスを抱えてしまうことも可能性としてあります。
私が最もお勧めするのは「いのちの電話相談」などの公共サービスを利用することです。コミュニケーションをとる相手もプロですので、ひどい言葉などかけることはあり得ません。
必ず手助けしてくれるはずです。ここから相談してみると心がふっと軽くなるかもしれませんよ。
2.嫌なことを忘れてしまう
これは、人によってはどうしても忘れることができないという人も存在すると思いますので、一様にこうすべきとは言えません。
忘れようとし続けることが反対にストレスになってはいけませんので、無理は禁物です。
ストレスの要因であることがらを一切忘れてしまうのです。
人は楽しいことがあると、どんなに苦しい状況でもそのことを忘れることができます。
現状で考えてもどうしようもないストレスを抱えてしまったときは、いっそ忘れてしまうことで精神的負担が少なくなります。
座禅などと同じ要領であるともいえますね。
自分が好きな趣味や食べ物のことだけを考え、ほかに考える余地を与えなければ、一時的にストレスから解放されます。
私自身も苦しいことがあるときは必ずこの方法でストレスを避けています。
合う人にはぴったりの方法だと思いますので、ぜひ試してみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ストレスの多い現代社会では生き抜くことすら難しい時代となってしまったかもしれません。
そんな中でも皆さんがそれぞれにあった幸せを見つけることができるよう心からお祈りをしています。
若者に限らず、現在困っている人にとって今回のブログが少しでも役立つことができれば幸いです。
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