こんにちは。遺品整理専門エピローグシオンのスタッフです。
さて、本日は残されたご遺品が持つ価値についてお話したいと思います。
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これまで、当社では数多くの遺品整理作業を任されて参りましたが、必ずと言っていいほど、故人様が大切にされていたものや思い出のお品を発見してまいりました。お写真や時計などはもちろんのこと、子供のころに大切にしていたお人形など思い出の品は様々です。
「これまだ置いてあったんだ～！」「懐かしいな～」
といったお声も多数頂いております。思い出のご遺品は、故人様の生きた日々を振り返るきっかけにもなりますので、多くのお客様がご遺品を前にして、懐かしさに思いを馳せていらっしゃいました。そんなご遺品ですが、中には非常に価値のあるものだったということも確かにあるのです。今回は実例をもとにお話を紹介してまいります。
昔のカセットテープ
以前、当社で遺品整理をご依頼いただいた際、昔のカセットテープが発見されたことがございました。使用済みのカセットテープはよく見かけるのですが、そのときに発見されたものは未開封の状態で、新品同様に丁寧に保管されていたものでした。お客様に確認して頂くと、「わあ！すごい！こんなものがあったなんて！」と非常に喜ばれていらっしゃいました。お話を伺うと、そのカセットテープは現在では廃番となっていて、入手困難な品物のようでした。その価値はなんと当時販売されていた価格より5倍～10倍にまで跳ね上がるのだとか。もともと、お父様がオーディオ関係のコレクターでいらっしゃったそうで、そういったカセットテープが50本程発見されました。お客様も「こんなに丁寧に保管しておくなんて、父さんらしいなあ」としみじみつぶやかれていらっしゃいました。
このように、思いもよらないご遺品が実は価値のあるものだった、ということは決して少なくはありません。もちろん、貴重であるためにお金になる、というのも非常に立派な価値であることは確かです。しかし、わたしはお金にかかるところ以外にも、ご遺品には価値があるのだなと感じたのです。
先ほどご紹介したお話にはさらに続きがございます。数あるカセットテープをお客様にお返しした際、お客様があることにお気づきになられたのです。それは、ある一つのカセットテープにはお金以外の価値があるということでした。そのカセットテープには、今では撤退してしまったチェーン店のロゴシールが貼られていたのです。そのシールを見て、お客様は「昔はこのお店あったね！そういえば父さんよく通ってたなあ～」と感慨ぶかそうにお話しくださいました。そんなお客様の様子を拝見したことで、ご遺品とは金銭的価値に限らず、誰かの心を動かすことでもそれぞれに大きな価値が付属するんだなと改めて実感いたしました。
このように、ご遺品には意外なものにも価値があります。当社では、アンティーク品や骨董に限らず、様々なご遺品を査定させていただきます。その買取額と遺品整理料金を差し引くことで、イ品整理料金をさらにお安くさせて頂きます。現在、遺品整理でお困りの方は是非、当社エピローグシオンにお気軽にご相談くださいませ。
