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ゴミ屋敷にしてしまう人の心理状況とは?原因や対処法をご紹介

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突然ですが、「ゴミ屋敷」と呼ばれるお部屋を想像してみてください。

今どのようなお部屋を想像されましたか?

ゴミ袋が山積みになって身動きすら取れないお部屋でしょうか?

それとも足の踏み場がない程度に物が散乱している状態でしょうか?

どちらにせよ、あまり良い環境の部屋であるとは言えない状態だと思います。

自分自身の部屋を、そんな「ゴミ屋敷」と呼ばれる部屋にしてしまう人は意外と少なくありません。

「ふと気付いたらいつの間にかゴミ屋敷になっていた」ということがよく起きてしまうのです。

では、なぜ自分の部屋をゴミ屋敷化させてしまう人が多いのでしょうか?

ゴミ屋敷化する理由は、環境的な問題による場合もありますが、家に住む人の心理状況によるものが多いです。

そこで今回の記事では、ゴミ屋敷化してしまう人の心理状況を解説し、その原因を探ることで解決方法の糸口をご紹介していきたいと思います。

現在、自分のお部屋のお片付けがうまくいかない方はぜひ参考にしてみてください。

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ゴミ屋敷にしてしまう心理状況とは

先ほど、ゴミ屋敷化してしまう原因には心理状況によるものが多いと記述致しましたが、ゴミ屋敷化してしまいやすい心理状況とは一体どのようなものがあるのでしょうか?

早速、ゴミ屋敷化してしまう人の心理状況について解説していきます。

以下の5つの心理状況に陥ってしまっている人はゴミ屋敷化しやすいと言われています。

それぞれの心理状況について詳しく見ていきましょう。

・孤独を感じている

孤独や疎外感を感じている人はゴミ屋敷化しやすいと言われています。

その理由は2つです。

1つ目の理由は、物で自分を囲うことで安心感を得ようとするからです。

一人暮らしなどで孤独を感じている人は、身の回りに物を置いてしまいやすく、その結果部屋の中がゴミ屋敷化してしまう例が多いようです。

物に囲まれることで安心感を得ることができるため、部屋に何も物を置いていない方が不安に感じてしまうのだとか。

そのため、孤独を感じている人は自ら片付けようとしない、もしくは片付けることができない状況であることが推測できます。

2つ目の理由は、部屋に誰かを招くことがないからです。

内向的で普段から人との付き合いがあまりない人は家に誰かを呼ぶ機会も少ないでしょう。

上京して1人暮らしを始めたならば、親族ですらなかなか遊びに来ることはなくなるかもしれません。

友人や家族が部屋を訪れる機会は、部屋を片付ける機会にもなります。

家に誰も来ないから、誰も見るわけではないから、という理由は掃除や片付けをしなくてよいという理由になってしまい、結果ゴミ屋敷化を招く要因となります。

・勿体ないと感じやすい

子供のころ、「物を大切にしなさい」と両親によく言われていませんでしたか?

できるだけ物を長く使い続けるという日本人の精神は素晴らしいものです。

しかし、その精神が行き過ぎてしまうとゴミ屋敷化する原因となってしまいます。

壊れた家電や汚れたビニール袋、時には卵の殻ですら、「いつか使う時が来るかもしれない」と大切に保管し続けている人もいらっしゃいます。

または、「亡くなった家族が使っていたものだから」と物に強い愛着や執着を感じてしまっているため捨てられない人もいます。

上記の心理状況にある人は、他の人から見ればゴミのような物ですら捨てることに抵抗を示します。

自分が愛着を感じる物が増え続ければ、家は物で溢れかえり、ゴミ屋敷化してしまうのも必然的と言えるでしょう。

・買い物依存症

買い物依存症とはその名の通り、「買い物」という行為そのものに依存してしまっている状態を指します。

近年ではネットショッピングが普及したため、家にいながら簡単に物が購入できる時代となりました。

それも影響してか、買った物が家に溢れかえってしまう人も増加しているようです。

買い物依存症の人は、ただ買い物が好きというわけではなく、買い物をすると気分が高揚し、一時的に嫌なことを忘れることができます。

そのため買い物自体が楽しみとなり、自分自身でコントロールがきかなくなってしまうのです。

自分が本当に欲しい物を購入しているわけではないので、購入したものは開封すらせずにそのまま放置してあることも・・。

購入したものに執着がなかったとしても、全くの新品をわざわざ捨ててしまうことは勿体ないですよね。

買ったものを捨てられないまま放置し、さらに他の物も購入し続ければ、ゴミ屋敷になってしまうのも時間の問題でしょう。

・片付けが苦手

当たり前かもしれませんが、掃除や片付けが苦手な方はゴミ屋敷化しやすいと言われています。

片付けに苦手意識を持つ原因は多くありますが、ここでは2点ほど原因をご紹介します。

ご紹介する1つ目の原因は不快感を感じないという点です。

確かに片付けや掃除は面倒な作業であると言えますが、散らかった部屋で生活する不快感が作業の面倒さを上回れば片付けや掃除をせざるを得ません。

しかし、ゴミ屋敷化するまで掃除や片付けをしないということは、それは汚れて散らかっている状況がそこまで不快でないということになります。

散らかっている状況が長く続けば、それが当たり前となり、さらに散らかった部屋で過ごすことになんの違和感も感じなくなるという悪循環に陥ってしまいます。

2つ目の原因は片付けのやり方がわからないという点です。

これまで片付けをしたことがない人も、知識や経験がないため片付けが苦手に感じることでしょう。

人生の中で長い期間掃除や片付けを両親にまかせっきりで、独り立ちしてはじめて自分で片付けをしなくてはいけない状況になると、ゴミの捨て方や掃除の仕方もよくわからず、そのまま放置してしまうのだとか。

実際に、上京して一人暮らしをはじめた若者が片付けの仕方がわからずゴミ屋敷化するというケースは意外と多いのです。

・潔癖症

意外かもしれませんが、潔癖症でもゴミ屋敷に住む人がいます。

「潔癖症の人がゴミ屋敷に住めるわけがない」と思われるかもしれませんが、潔癖症が故に部屋をゴミ屋敷にしてしまうこともあるのです。

潔癖症の人の中には汚いものは触りたくないと思う人もいます。

例えば排水溝の掃除が汚くてできないと感じてしまうと、キッチンやお風呂の掃除ができなくなってしまいますよね。

すると排水管が詰まって使用できなくなったり、風呂場やトイレの汚れが気になってその場所に入ることもできなくなったりもします。

汚れた箇所や汚いゴミをそのまま放置することで結果ゴミ屋敷化してしまうのです。

潔癖症の表れとして過度に掃除をしてしまう、という行動がありますが、汚れたものに一切手をつけない、という行動も潔癖症に由来する行動なのです。

ゴミ屋敷化する精神的な原因とは

ここまで、ゴミ屋敷化を招く心理状況についてご説明を致しました。

では、上記のような心理状況になってしまう原因はどこにあるのでしょうか?

ここからは、ゴミ屋敷化してしまう人が抱えている精神的な問題について詳しく見ていきましょう。

ゴミ屋敷に住む人が抱えている精神的な問題には以下の2つが挙げられます。

原因についてそれぞれ見ていきます。

・精神疾患(うつ病・不安障害・ADHD等)

うつ病などの精神疾患を患っている人は、片付けや掃除がうまくできず、ゴミ屋敷化してしまうケースが多いです。

うつ病の症状は時に、身の回りのことに一切興味を持てなくさせたり、強い倦怠感から身体を動かすことすらができなくさせます。

その結果、日常生活に必要な食べる・お風呂に入る・片付けるといった行動すらとれなくなり、家の中がゴミ屋敷となってしまうのです。

またADHDの症状もゴミ屋敷化を招きやすいと言われています。

その症状は、集中力の欠如と強い衝動性です。

集中力の続きにくさから片付けを最後まで終わらせることが難しく、強い衝動性から多くの物を衝動的に購入してしまうとも言われます。

これらの症状が影響し、ゴミ屋敷化することもあるようです。

・認知症

高齢者に多い認知症もゴミ屋敷化の原因と言われています。

認知症と聞くと、記憶力が低下する記憶障害を思い浮かべやすいですが、認知症の症状の中には計画を立てたり、物事を手順に沿って進めることが難しくなる実行機能障害も存在します。

実行機能障害が症状に表れると、ゴミ出しをしようにもゴミの出し方がわからなくなってしまったり、片付けがうまくできなくなってしまいます。その症状から、ゴミをため込みながら生活を送ってしまいがちであるとされています。

そもそも認知症を患ってしまうと1人で生活することも困難とされていますので、認知症の方の1人暮らしには、他者のサポートが必須なのかもしれません。

ゴミ屋敷に住み続けるデメリット

ここまでに、ゴミ屋敷に住む人の心理状況や精神的な問題についてご紹介してきました。

ゴミ屋敷化してしまう要因は精神的な問題によるものが多いとご認知いただけたでしょうか?

しかし、精神的な問題を抱えているからといってゴミ屋敷に住み続けてよい理由にはなりません。

ゴミ屋敷に住み続けることで受けるデメリットはたくさんあります。

ゴミ屋敷からはできるだけ早く脱却した方が良いのです。

そこで、そのデメリット3選をご説明していきます。

ゴミ屋敷に住み続けることで生じるデメリットは以下の3つです。

それぞれのデメリットについて詳しくご説明いたします。

1.健康被害

ゴミ屋敷に住み続けると、そのうち健康被害が及ぶ可能性が大きいとされます。

では実際にどのような健康被害が考えられるのでしょうか?

ゴミ屋敷に住むことで引き起す可能性のある病気には以下のものが挙げられます。

なぜ上記の健康被害が引き起こされるのか、それぞれの理由を詳しくご紹介していきます。

・感染症 

感染症とは、細菌やウイルスが体の中に侵入したことが原因で引き起こされる病気です。

感染症によって引き起こされる症状は様々で、発熱・せき・嘔吐や下痢などの症状がみられることもあります。時には食中毒に陥ってしまうこともあります。

食中毒はおなかを下してしまうだけの単純な病気ではありません。

命を落としてしまう可能性もある非常に恐ろしい病気です。

 感染症にはできる限り気を付けるべきだと言えますね。

ゴミ屋敷にしている人は食べた弁当の空や、飲み残したジュースなどをそのままにしているケースが多いです。

食べ残しや飲み残しが腐敗し、細菌が繁殖した状態で放置し続けていると、細菌が手に付着することも考えられます。

その汚れた手で食事をしてしまうと、感染症に感染する恐れがあるのです。

また、その感染症は生き物や虫を通して感染することもあるため、害虫が繁殖している場合やペットを飼っている人はより危険であるといえるでしょう。

そのため、細菌の元である食べ残しや飲み残しは、できるだけ早く処分をしなくてはいけません

・喘息

 喘息とは、気道に炎症が起こることで咳・痰・息苦しさ・喘鳴などの症状があらわれる病気です。

ゴミ屋敷に住み続けていると、その喘息の引き金ともなりうる原因を大量に作り出してしまいます。

その原因とは、ダニやハウスダストです。 

ゴミ屋敷で、は長い間清掃がされていないため、多くのダニやほこりが蔓延しています。

そのダニや埃にまみれた状況で暮らし続けていれば、いつ喘息を引き起こしてしまうかわかりません

ゴミ屋敷の状態になっている人は部屋の中をきちんと掃除ができるよう、まずは家の中のゴミを処分するべきでしょう。

・アレルギー

アレルギーとは身体を守る免疫機能によって全身または身体の一部に異常が起こる現象を指します。

身体に起こる異常とは皮膚膜炎、鼻炎、結膜炎、喘息などがあげられます。

 アレルギーの原因であるアレルゲンなどの異物が繰り返し体内に侵入すると、異物に対抗する抗体が増え続け、粘膜を刺激する化学伝達物質を放出することによってアレルギーが引き起こされる仕組みとなっています。

ゴミ屋敷にはアレルゲンとなるダニが多く住み着いていますので、アレルギーを引き起こしやすいとされています。

ダニが体内に入る回数を減らすためにも、ダニの駆除は必要不可欠です。

そのためにはダニが住み着く埃を除去しなければなりません。

・外傷

外傷とは、骨折や捻挫、打撲、切創、擦過傷など、外部からの影響でできた身体の損傷を指します。

ゴミ屋敷では、物が乱雑に積み重ねられているため、転倒などによる怪我がしやすいと言えます。

また、積み重なったゴミの上を歩いていると、ガラス等で足の裏に怪我をしてしまうかもしれません。

もしもその怪我をそのまま放置し、細菌が繁殖している汚れた床に触れてしまうと、傷口から細菌が入り込み、化膿の原因となります。

化膿してしまうと治りが遅くなるので、できるだけ患部は清潔な状態で保つ必要があります。

・虫刺され

 ゴミ屋敷は害虫の餌となる物が多いため、害虫が繁殖する可能性が非常に高いです。

ハエやゴキブリにとどまらず、虫を食べる蜘蛛も寄ってくることがあります。

また、埃に潜んでいるダニも繁殖しているかもしれません。

ダニはベッドなどの寝具にも住み着いています。

もしも、布団を干したり、シーツを洗濯するなどの清掃をしていない場合、ベッドで寝起きする度に虫刺されによる炎症を起こしてしまうでしょう。

・うつ病

うつ病は、憂うつになる、やる気が出ないなどの精神的な症状のほか、疲れやすい、眠れないといった身体的な症状が現れる病気です。

うつ病の原因は精神的ストレスまたは身体ストレスであると言われています。

ゴミ屋敷に住み続けていると、片付けができていないことに対するストレスがのしかかり、それによりうつ病を発症してしまうことも考えられます。

先ほども記述したように、うつ病の症状としてやる気が起きないという症状もありますので、うつ病になってしまったために家がゴミ屋敷状態になってしまうということも起こります。

ゴミ屋敷で暮らし続ければうつ病になるリスクがあり、うつ病になると家がゴミ屋敷化してしまうリスクがあるという意外な関係性が見られますね。

それほどうつ病とゴミ屋敷は関りが深いのではないかと言われています。

以上の6つ以外にも引き起こされる可能性がある病気はたくさんあります。

健康的に過ごすためにはゴミ屋敷からの脱却が必要不可欠です。

2.近隣住民への被害

ここまでに、健康被害によるデメリットをご紹介してきました。

ここからは近隣住民へ及ぶ被害について解説していきます。

ゴミ屋敷に住むことで被る被害はその家に住む人だけに限らず、家の周りに住む近隣住民へも及びます。

近隣住民へ及ぶ被害には悪臭被害害虫問題があります。

まず、悪臭被害から説明致します。

ゴミ屋敷は、腐った食べ残しや飲み残しが放置されていることも多いため、悪臭を放ちます。

ゴキブリが繁殖してしまっている場合は、ゴキブリの糞によるゴキブリ臭がすることもあるでしょう。

その臭いを家の中に閉じ込めて置くことができればよいですが、残念ながらそれらの悪臭は時に近隣住民に迷惑をかけてしまうこともあります。

次に、害虫問題について説明致します。

ゴミ屋敷には、上記の悪臭に引き寄せられた害虫が繁殖してしまっているケースが多いです。

害虫は隙間という隙間から入り込む習性があるため、すべての害虫の侵入を防ぐことは意外と困難なのです。

簡単に家に入り込む害虫は外へと逃げ出すことも容易であることは想像に容易いですよね。

マンションやアパート等の集合住宅の場合、排水管をつたってそれらの害虫が別の階の住民の部屋まで移動することもあるのです。

いきなり排水溝から害虫が出てきてしまうと近隣住民の方もびっくりしてしまいます。

これらの被害が近隣住民へ及ぶと苦情が増え、トラブルに発展してしまうかもしれません。

3.火災の危険性

最後に火災の危険性があるというデメリットをご紹介します。

ゴミ屋敷は一般的な家と比べると火事になる危険性が高いと言われています。

その理由は2つです。

1つ目の理由は、燃えやすい可燃物が大量にあるからです。

ゴミ屋敷には可燃物が大量にあることがほとんどです。

脱ぎ散らかした服や食べ残した弁当殻は可燃物となります。

しかし、燃えやすい可燃物が積み重なっただけで火事が起きやすくなるものでしょうか?

たしかに、燃えやすいものがいくらあったとしても火の種がない限り火事になることはほとんどないでしょう。

ただ、火の種は日常の至る場所に存在するものです。

例えば、たばこの吸い殻。

火の始末がきちんとできていないたばこの吸い殻を燃えやすい可燃物の近くに置いてしまうと、ゴミ屋敷の中では簡単に火が燃え移ってしまいます。

他にも、寒い時期に必要なストーブへ衣服がひっかかってしまい引火する、という事例も存在します。

一般的なご家庭であれば、火を使う場所の近くに燃えやすい物を置くことはありません。

しかしゴミ屋敷では、生活空間の隅々まで物が散乱していますから、引火しやすい物が火の近くにあることもあるはずです。

よって、ゴミ屋敷では引火の可能性が高まり、火事が起きやすくなると言われています。

2つ目の理由は「トラッキング火災」が起きやすいからであると言われています。

「トラッキング火災」とは、コンセントとプラグの間に埃が溜まることで発火し、火災につながる現象を指します。

この「トラッキング火災」は掃除が生き届いていないご家庭やたこ足配線をしているご家庭で起きやすいとされています。

ゴミ屋敷で「トラッキング火災」が起きやすいと言われる理由は、埃が溜まりやすい環境であるからです。

ゴミが大量に詰まれている状態で掃除はまずできませんよね。

衣服などを多く所持している方やペットを飼っている方がゴミ屋敷の場合、一般的なご家庭よりさらに埃が溜まりやすいといえるでしょう。

以上の理由から、ゴミ屋敷では火災の危険性が高いとされています。

ゴミ屋敷は繰り返す?

ここまでの説明でゴミ屋敷に住み続けることがいかに問題であるのか、ご理解頂けたと思います。

ここからは、ゴミ屋敷になってしまった場合の解決方法についてご説明をしていきたいと思います。

ゴミ屋敷になってしまったら、当然その家を片付けなくてはいけませんよね。

一度ゴミ屋敷をすべて綺麗に片付ければ万事解決!・・と思ってしまいがちですが、

ゴミ屋敷から抜け出すことは想像以上に難しいのです。

一度ゴミ屋敷を綺麗に片付けた人が、ふたたび家をゴミ屋敷化させてしまうというケースが多々あるのをご存じでしょうか?

家族や友人と手分けして片付けたり、片付けの専門業者に依頼をしたりしてゴミ屋敷を一度綺麗にしても、再びもとのゴミ屋敷状態まで戻ってしまう・・それは一体どうしてなのでしょうか?

それは、根本的なゴミ屋敷の原因を解決していないからです。

根本的な原因とは、先ほどご紹介した精神的な部分にあったり、仕事に追われているなどの生活環境であったりと人それぞれに違いがあります。

精神的な問題を抱えているならば、その問題を解決しない限り何度部屋を綺麗にしても、再びゴミ屋敷化することは避けられない事であると言えるでしょう。

家の片付けやゴミ出しすらまともにできないほど仕事に時間を奪われているのであれば、その環境を改善しない限り結果は同じです。

では、それらの問題を解決するためにはどうすれば良いのでしょうか?

ゴミ屋敷から抜け出す対処法

最後に、ゴミ屋敷の根本的な原因を解決し、繰り返すゴミ屋敷から抜け出す方法についてご紹介していきます。

ゴミ屋敷の根本的要因には精神的要因と環境的要因がございます。

そこで、精神的要因での対処法と環境的要因での対処法をそれぞれ分けて解説をしていきたいと思います。

・精神的要因

精神的な部分に問題を抱えている場合は、その問題に対して如何にしてアプローチするかが大切となります。

例えば、うつ病を患っている場合、訪問介護を利用することでゴミ屋敷化を防ぐことができるかもしれません。

うつ病と聞いて、訪問介護という言葉になかなかピンときにくい方もいらっしゃることでしょう。

うつ病であるならば、精神面での治療やフォローがメインであり、身体的な介護は必要でないと思ってしまいがちです。

しかしうつ病を原因とし、片付けや入浴などのセルフケアができない状態であるならば、精神科訪問介護で身体的なケアを受けることも必要になってきます。

繰り返しゴミ屋敷化してしまうならば、訪問介護で整理整頓や掃除の手伝いをしてもらうことで、ゴミ屋敷化を未然に防げるはずです。

また、このことは認知症を患っている方にも同じことが言えます。

認知症の方であれば、ご家族や医療のケアは必要不可欠ですよね。

認知症は高齢者に多く見られます。

高齢者であれば、身体的にも家事を行うことはかなり難しい状態になっていることですし、訪問介護等を利用することで適切なケアを受けることをおススメします。

・環境的要因

ゴミ屋敷になる環境的要因は、地域の制度や職場環境にあります。

それぞれの要因について詳しく見ていきましょう。

・地域の制度

地域の制度というのは、分かりやすい例でいうとゴミ出しです。

ゴミ出しとは本来朝に行うものですよね。仮にゴミ収集の時間が8時だとすると、その日の朝の6時~8時までの間にゴミ出しをするのが常識であると言われています。

前日から事前にゴミ出しをするという行為は推奨されていません。

なぜ、ゴミを早めに出してはいけないのでしょうか?

それは、不法投棄や放火のリスク、動物に荒らされるなどの可能性を高めてしまうからです。

カラスがゴミを荒らしているのを見たことがある人も多いと思います。

ゴミが荒らされてしまうと他の近隣住民にも迷惑がかかってしまいますよね。

そのため、早めのゴミ出しは良くないとされているのです。

ですが、夜勤のお仕事をされている場合それが問題となってしまいます。

夕方出勤され、家に帰ってくるのが次の日のお昼だとします。

するとゴミ出しの時間には家にいないためゴミ出しができなくなってしまうのです。

ゴミ出しが出来なければゴミが家に溜まるばかりです。

ゴミ屋敷化してしまうのは当然のことでしょう。

上記の生活環境の人は、この問題を解決しなければなりません。

そこで、問題を解決する方法を3つご紹介しますね。

1つ目は、大家さんや不動産屋さんに相談する事です。

大家さんや不動産屋さんに仕事の勤務状態を話し、出勤前にゴミを出すことを許可してもらうか専用のゴミ出しボックスなどを用意してもらうことでゴミ出しができるようになれば万事解決です。

2つ目は、ご近所の協力をお願いすることです。

大家さんや不動産屋さんに相談しても許可が貰えなかった場合は、ご近所さんにお願いしてみるものいいかもしれません。

例えば、ゴミ出しの前の日に家の前にゴミを置いておき、当日ご近所さんについでに自身の家のゴミも出してもらうという方法をお願いしてみるのはどうでしょうか?

その場合、ご近所さんには多大な迷惑をかけてしまうことにはなってしまいますので、何か別の形でお礼をし、しっかり感謝の気持ちを伝えましょう。

3つ目は、職場でのゴミ出しができないか相談することです。

自分が住んでいる場所でゴミ出しができないのであれば、職場までゴミを持ち込むことで処分できないか上司に相談してみるのも良いでしょう。

公共交通機関で通勤されている場合は難しいかもしれませんが、職場まで車で通勤される方はこの方法を検討してみてください。

・職場環境

勤務時間が長かったり、ストレスの多い職場環境はゴミ屋敷の原因となります。

ストレス社会とも呼ばれる現代社会では、仕事で多くのストレスを抱えている人も多いと思います。

ブラック企業と呼ばれるような企業で働いている人は労働時間が長い傾向があります。

勤務時間が長すぎるせいで家の片付けや掃除まで手が回らない状況が続けば、ゴミ屋敷になってしまうのも仕方がありません。

また仕事によるストレスの積み重なりによって神経をすり減らし、家に帰ると何も手につかなくなってしまうケースもあるでしょう。

そのままさらにストレスを溜め続けるとうつ病を患ってしまうかもしれません。

うつ病等の精神疾患を患ってしまうと職場環境を変えるだけではゴミ屋敷から抜け出せなくなってしまいます。

そうなってしまわない為にも、できるだけストレスを溜めない選択肢を選ぶべきではないでしょうか?

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ゴミ屋敷にしてしまう心理状況やゴミ屋敷のデメリット、原因及び対処法についてそれぞれ解説してまいりました。

今回のコラムがお役に立てれば幸いです。

ゴミ屋敷は根本的な原因を解明し、その問題を解決しない限り繰り返してしまいやすいですが、ゴミ屋敷を綺麗に片付けることで新たなスタートを切ることができます。

現在お部屋がゴミ屋敷状態となっている方は、ぜひお片付けを始めてみてください。

ですが、一度ゴミ屋敷になったお部屋を片付けるのは相当至難の技です。

ご自身ですべて片付けるのは難しいと判断された方は業者に依頼をするのも一つの手です。

依頼する費用は必要になってしまいますが、最短で1日ゴミ屋敷を綺麗に片付けることができます。

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