こんにちは!遺品整理専門エピローグシオンのスタッフです。
さて、本日は片付けられない症候群についてお話ししたいと思います。
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皆様は「片付けられない症候群」という言葉をご存じですか?
「ゴミ屋敷」「汚部屋」という言葉は世間に広まってからかなり時間が経過しているので、多くの方がご存じの言葉でしょう。
そんな「ゴミ屋敷」や「汚部屋」を作り出してしまう原因ともいわれているのが、
「片付けられない症候群」なのです。
その名前から大体の意味は予想が付きますよね。
今回はそんな「片付けられない症候群」の概要、特徴から対処法までをご紹介していきたいと思います。
片付けられない症候群とは?
まず初めに「片付けられない症候群」の概要・原因について解説していきたいと思います。
片付けられない症候群は、SNS等を通じて生まれたネットスラングです。
その名の通り、片付けるという行為ができない人を指す場合が多く、その原因に障害や病気が隠されている可能性がある人もいるのではないかと言われています。
関連性があると呼ばれている病気や障害を4つご紹介いたします。
1.ADHD(注意欠陥多動性障害)
ADHDは、忘れ物が多いなどの不注意や、じっとすることができない多動性等の特徴がみられる障害です。
日常生活の中でも集中が続かなかったりすることで、うまく部屋が片付けられない人も多いのだとか。
2.ASD(自閉症スペクトラム障害)
ASDの障害を持っている人は、自分の中のルールや強いこだわりを持っていることが多く、
こだわりを優先するあまり、物を処分することができなかったり、片付けをすることが難しくなってしまうことがあるようです。
3.統合失調症
統合失調症とは、幻覚や妄想を現実のものであると感じてしまう症状がみられる精神疾患です。
感情と行動を一致させることが困難で片付けをしようと思っても、パニックに陥ってしまったり、
何もやる気が起きなくなってしまったりするため、うまく片付けができない人が多いようです。
4.うつ病
うつ病はストレスを引き金に発症する病気です。
心が沈み込み、何もやる気が起きなくなってしまうという症状が主な症状です。
何もやる気が起きないため、片付けをする気力ももちろんないことが多いです。
掃除や片付けがままならず、ゴミ屋敷化を招く結果に。
片付けられない症候群の特徴
ここからは、「片付けられない症候群」の特徴についてご紹介していきます。
先ほどご紹介した、「片付けられない症候群」の原因ともいわれるそれぞれの病気や障害について述べた部分で共通する特徴があげられます。
主に「片付けられない症候群」に共通する特徴は3つほどあります。
1.集中が続かない
病気や障害が原因で、集中が続かない人は片付けをすることが難しくなります。
片付けと一口に言っても、いる物と不要な物の仕分けから、掃除に至るまで場合によってはかなりの時間が必要です。
要らないものを分けている際に懐かしい漫画を見つけてつい最終巻まで読んでしまったり、
別のことが気になってしまい、片付けとは関係のないことをしてしまっていることはありませんか?
実際、私も片付けの最中に他の事をしてしまうことはあります。
掃除を集中し続けることは意外と簡単ではないのかもしれません。
2.やる気が起きない
そもそも何もやる気が起きず、食べて寝て起きてを繰り返すだけだと、家の中は散乱していきますよね。
部屋が散らかっていることはわかっても、いざ片付けようとする気力が湧かず、先延ばしにしてしまうことが大きな特徴として挙げられます。
先延ばしにした片付けは、いつしか自分ではどうにもならないほどになってしまい、最終的にはゴミ屋敷化してしまうことにもなりかねません。
3.自身の行動をうまくコントロールできない
いくら片付けようと思っても自分の行動をコントロールすることができなければ、片付けることはできません。
上記の文章を読んで自分の行動がコントロールできないということが理解できない方も多いと思います。
先ほど紹介した統合失調症やうつ病などの病気や障害を抱えている人は自分自身の行動を上手にコントロールすることができません。
健康に過ごされている人からすると自分自身がコントロールできない状態を想像することも難しいでしょう。
ですが、酒に酔ってしまったり、頭が痛くてフラフラな時に行動的に活動することはできませんよね?それと同じように病気や障害を抱えている人は、自身の行動を感情で決めることが難しいのです。
対処法
最後に、「片付けられない症候群」の対処法についてご紹介したいと思います。
1.医療機関を受診する
病気や障害が原因で部屋を片付けることができない人は、自身を責めるのではなく、きちんとした医療機関を受診することを強くお勧めします。
病気や障害が原因である場合、家族や友達、自分自身だけの力ではどうすることもできません。
まずは、医師に相談してみることから始めてみてくださいね。
2.誰かに頼る
自分自身で片付けをすることができない人は、自分ではない誰かに頼るのも一つの手段です。
定期的に清掃業者に依頼をして家を片付けてもらったり、家族や友人、恋人に片付けを任せても良いでしょう。
清掃業者に依頼する場合は費用が必要となりますし、周囲の人に頼る場合はそれなりの信頼関係やそれに見合う見返りも必要になるかもしれません。
ですが、適材適所という言葉も存在しますし、自分が長けた部分で活躍し、苦手な部分は誰かに補ってもらうというのは意外と効率的かもしれませんよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
「片付けられない症候群」についてご理解いただくことができましたでしょうか?
現在、ご自宅の片づけをしたいとお考えの方は、ぜひ当社エピローグシオンまでお気軽にご相談くださいませ。
ご依頼者様のお気持ちに寄り添い、丁寧な対応を心がけております。
当社は不当に処分品を持ち帰ったり、大切な物を勝手に処分することはございません。
初めにご依頼様にヒアリングをさせて頂き、必要なものとそうでないものをお伺いいたします。
安心してお任せくださいませ。
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