ゴミ屋敷は体に悪い！？広島でゴミ屋敷清掃をするなら！

こんにちは！遺品整理専門エピローグシオンのスタッフです。

さて、本日はゴミ屋敷が与える健康被害についてお話ししたいと思います。

現代社会においては、夜勤で働いている方や、不規則な生活によりお部屋の片づけがなかなかできない人がゴミ屋敷状態に陥ってしまうことがよく起こります。
片付けやゴミ出しをしたくても、夜勤で疲れて帰ってきて、家の片付けや掃除まで手が回らない人が多いのです。

我々も数多くのゴミ屋敷清掃に携わってまいりましたが、その状況はあまり衛生的によろしい状況であるとは言えません。

食べ残しなどが長期間放置された場合、腐敗し、異臭を放ちます。
その臭いにつられ、ハエが大量に繁殖してしまうこともあります。

そんな不衛生な状態では体にも悪影響を及ぼします。

今回はそんなゴミ屋敷が体に及ぼす悪影響や発症してしまう可能性のある病気について解説していきたいと思います。

ゴミ屋敷によって起こりうる健康被害

早速、ゴミ屋敷に住み続けることで引き起こされる可能性のある病気についてご紹介していきたいと思います。

1.感染症

感染症とは、細菌やウイルスが体の中に侵入したことが原因で引き起こされる病気を指します。

感染症によって引き起こされる症状は様々で、発熱からせき、嘔吐や下痢などの症状がみられることもあります。

先ほども記述したように、食べ残しが腐敗し細菌が繁殖した状態で放置し続けていると、細菌が手に付着することも考えられます。その汚れた手で食事をしてしまうと、感染症に感染する恐れがあるのです。また、その感染症は虫を通して感染することもあるため、害虫が繁殖している場合はより危険であるといえるでしょう。

また、食中毒に陥ってしまうことも考えられます。

食中毒はおなかを下してしまうだけの単純な病気ではありません。
命を落としてしまう可能性もある非常に恐ろしい病気です。

そんな食中毒にかかってしまう可能性を高めてしまうゴミ屋敷はできる限り早く清掃した方が安心です。

2.喘息

喘息とは、喘息は気道に炎症が起こることで、咳、痰、息苦しさ、喘鳴などの症状があらわれる病気を指します。

ゴミ屋敷状態では、その喘息の引き金ともなりうる原因を作り出してしまいやすいのです。
その原因とは、ダニやハウスダストなどのアレルギーによる影響や感染症によるものです。

もちろん、喘息には他にもさまざまな原因がありますが、
ゴミ屋敷には長期間清掃がされていないため、多くのダニやほこりが蔓延しています。その状況で暮らし続けていれば、いつ喘息を引き起こしてしまうかわかりません。

3.アレルギー

アレルギーとは身体を守る免疫機能によって全身または身体の一部に異常が起こる現象を指します。

その異常とは皮膚膜炎、鼻炎、結膜炎、喘息などがあげられます。

ゴミ屋敷にはダニが多く住み着いていますので、アレルギーを引き起こしやすいのです。

アレルゲンになりやすいダニなどの異物が繰り返し体内に侵入すると、異物に対抗する抗体が増え続け、粘膜を刺激する化学伝達物質を放出することによってアレルギーが引き起こされる仕組みとなっています。

ダニが体内に入る回数を減らすためにも、ゴミ屋敷は迅速に片付ける必要があります。

4.虫刺され

先ほどから記述しているようにゴミ屋敷にはダニが多く住み着いています。

ダニはベッドなどの寝具にも住み着いていますので、ベッドで寝起きするといつも虫刺されがあるということも起きます。

5.うつ病

うつ病は、憂うつになる、やる気が出ないなどの精神的な症状のほか、疲れやすい、眠れないといった身体的な症状が現れることのある病気を指します。

うつ病の原因は精神的ストレスまたは身体ストレスであると言われています。

ゴミ屋敷に住み続けていると、片付けができていないことに対するストレスがのしかかります。それによってうつ病を発症してしまうことも考えられます。また、反対に、うつ病の症状としてやる気が起きないというものもありますので、うつ病になってしまったために、家がゴミ屋敷状態になってしまうということも起こります。

それほど、うつ病とゴミ屋敷は関係が深いのではないかと言われています。