ご依頼の経緯・相談内容
今回の案件は、ご縁のある葬儀会社の方からのご依頼。
お電話にて、
「今回は北広島町の大きな自宅と倉庫の遺品整理をお願いしたいと思っております。」
とご連絡いただき日時を打合せお見積りに伺いました。
両親が他界後、息子様が1人で生活しており、玄関で倒れているのを近所の方に発見され救急車で病院に運ばれたがお亡くなりになられ遺品整理をお願いしたいとのことでした。
貴重品以外は全て処分してほしいということで見積りしご予約いただきました。
作業前現場状況
田園風景の中にある大きな一戸建てで間取りは8DKと屋根裏収納、倉庫×3
玄関を入るとすでに物が多く散乱している様子。


天井近くまで物が積み上がった部屋や足の踏み場もない部屋、床の抜けた部屋など様々です。
倉庫は亡き両親が農業をやられていたため、農業資材が大量に収められていました。


今回のお宅は2階に広い屋根裏収納があり、その中も相当量の荷物ですが解体予定のためタンス等の木製品のみを残し全ての搬出を行います。
作業内容
今回はマムシが出てては危険なため室内も全員長靴をはいて作業開始です。
大きな一戸建てですから分担して行いますが、まずは動線確保のため荷物の搬出ができるよう玄関回りを中心に進めます。
その後は2階から分別梱包を行いますが、元々、息子様のお部屋であっただろう2階の一室は山積み状態で隣の寝室は足の踏み場もないほどの荷物やゴミで埋め尽くされており、これを一つ一つ確認しながら分別します。
作業を進めるとお元気な頃はスキーが趣味だったのかそれらの関係の物がたくさん出てきます。
ご近所さんのお話しでは、若い頃にスキー場でお仕事なさっていたようで笑顔で写る息子様のお写真を見ると、生き生きしていた姿が目に浮かぶようでした。
大量にあった2階の荷物を全て搬出すると、次は1階です。

2階での生活ができなくなると1階で寝食されていた様子がうかがえ、居間には大量の新聞や雑誌が積み上げられており、読み終わったものは隣室へ置き重さに耐えられなくなったのか床は抜けた状態。
足場が悪い中、穴に落ちた物を拾いますがうっかりはまってしまたりしないよう注意が必要で危険な作業でした。
室内が全て終わると、いよいよ倉庫に取り掛かりますが…大きな倉庫には大量の農業資材。


農家でしたので稲わらも保管されており、こちらはご近所さんが欲しいとおっしゃいましたので差し上げました。
ご自宅の大きさ、物量もあり全ての作業を完了させるまで1週間ほどかかってしまいましたが、滞りなく無事にご遺品の整理を完了させることができました。
回収品目
布団/毛布/衣類/座布団/冷蔵庫/洗濯機/テレビ/ガスコンロ/電子レンジ/扇風機/ストーブ/植木鉢/ポリバケツ/農機具/タイヤ/工具類/照明器具/可燃ごみ・不燃ごみ(段ボールや古紙、ペットボトル等)
お客様の声/スタッフコメント
作業を終え、後日葬儀会社の担当者様に確認いただきました。
「今回は相当の量でしたね。ここまでやってもらえたので安心して解体業者へ引き渡せます。」
「次もお願いしたい案件がありますので、よろしくお願いします。」
とのお言葉をいただけました。
今回はお一人住まいになり、ごみの仕分け方法が分からなかったのか、捨てるのが億劫だったのか何故この様な状態になってしまったのか分からないけど、セルフネグレクトだったことがご自宅の様子から見てとれました。
年齢を重ねていけばそれなりの経験をし、さまざまな事情を抱えることもあるでしょう。
セルフネグレクトは1人暮らしの高齢者に多いとされており、その原因は様々です。
精神疾患や認知症などが原因となる場合や個人の生活環境が影響することも少なくありません。
配偶者や親に先立たれ親族や近隣住民との付き合いがない、孤立した地域に住んでいる、社会的なサポートが不十分な環境で暮らしている人等はセルフネグレクトのリスクが高まることがあります。
セルフネグレクトの改善には早期発見と孤立を防ぐことが第一歩で脱却できるきっかけを見つけることが大切と思います。
ゴミの分別が出来ない、ゴミ屋敷になっている部屋を見られるのは恥ずかしいなどのお悩みがありましたらお気軽にお問い合わせください。
お部屋を綺麗にし、清潔な生活環境で過ごすお手伝いをさせていただきます。
間取り・日数・人数
| 間取り | 8DK、屋根裏収納、倉庫×3 |
| 日数 | 7日 |
| 人数 | 5人 |
作業前・作業後
Before


After








