ご依頼の経緯・相談内容
梅雨の季節になると、全国各地で集中豪雨や大雨による災害が発生し、床上・床下浸水など住宅への被害も起こります。大雨によって道路や河川の状況が急激に変化することもあり、自然災害の発生を完全に防ぐことはできません。災害級の雨量が予想される場合には、気象情報をこまめに確認し、早めに避難するなど命を守る行動を取ることが大切です。
一方で、床下浸水は必ずしも大雨や台風などの自然災害だけが原因とは限りません。今回のように、住宅内部の給排水管が破損したことで水が漏れ、床下へ広がってしまうケースもあります。また、下水道の逆流などが原因となる場合もあり、床下浸水が起きる原因は住宅によってさまざまです。
床下は普段の生活では目にすることが少ない場所ですが、一度水が入り込むと、そのまま放置することで湿気がこもり、カビや悪臭の原因になることがあります。特に床下は風通しが十分でない場所も多く、表面上は水が引いたように見えても、床材の下や基礎周辺などに水分が残っている場合があります。水分や汚れが残った状態が長く続けば、カビや臭いだけでなく、住宅環境にも影響する可能性があるため、できるだけ早い段階で状態を確認することが重要です。
今回のお客様も、自宅の台所付近から異臭を感じたことをきっかけに床下を確認されました。点検口から床下を覗いてみると、床下に水が溜まっていることが判明。水道業者へ連絡して確認してもらったところ、台所の排水管が破損していることが分かりました。

まずは水道業者に排水管の修理を依頼し、床下に溜まった水についても相談されたそうですが、水道業者では排水管の修理はできても、床下に広がった汚れの清掃までは対応できないとのこと。そこで床下清掃について当社へお問い合わせいただきました。
現地へ伺い、点検口から床下へ入って詳しく確認すると、シンク下の給排水管から漏れた水が床下の広い範囲に回っていました。さらに、漏水による水分だけではなく、食べ物などの汚れも床下に残っており、床下全体に嫌な臭いが漂っている状態です。
お客様が特に心配されていたのは、「この臭いと汚れを元の状態に戻せるのか」ということでした。床下は普段目にする場所ではないため、どこまで汚れているのか、どの程度まで清掃できるのかをご自身で判断することも難しい場所です。
そこで実際に床下へ入り、汚れが広がっている範囲、水分の残り具合、臭いの状態などを確認。現場の状況をお客様へお伝えしたうえで、床下全体の洗浄、乾燥、防カビ、脱臭まで必要な作業についてご説明しました。作業内容や工程についてご納得いただき、今回の床下清掃をご依頼いただくことになりました。
床下に水が入り込んだ状態をそのまま放置すると、湿気がこもりやすくなり、カビや悪臭の原因となるほか、長期間にわたって水分が残ることで住宅にも影響を及ぼす可能性があります。そのため、浸水の状況を確認し、必要に応じて排水・清掃・乾燥・消毒や防カビなどの処置を早めに行うことが重要です。
今回のお客様は、ご自宅の台所付近から異臭を感じたことをきっかけに床下を確認されたところ、床下に水が溜まっていることに気づかれました。水道業者へ連絡して調べてもらったところ、台所の排水管が破損していることが判明。排水管の修理を依頼するとともに、床下に広がった水や汚れの清掃についても相談されたそうですが、水道業者では排水管の修理はできても床下清掃までは対応できないとのことでした。
そこで当社へお問い合わせいただき、現地を確認することになりました。点検口から床下へ入って確認すると、シンク下の給排水管から漏れた水が広い範囲へ回っており、床下には漏水による水分だけでなく、食べ物などの汚れも残っている状態。さらに床下全体に嫌な臭いが漂っていました。
ご依頼者様が特に心配されていたのは、「この臭いと汚れを元の状態に戻せるのか」という点です。実際に床下へ入り、汚れが広がっている範囲や水分の残り具合、臭いの状態などを確認したうえで、必要となる床下清掃の内容をご説明。洗浄だけではなく、乾燥や防カビ、脱臭まで含めた作業をご提案し、ご依頼いただきました。
作業前現場状況
床下は台所の給排水管の破損によって漏れた水が広範囲に広がり、約70㎡の床下全体が水と食べ物などによって汚れている状態でした。

水道業者による排水管の修理は完了していましたが、床下に広がった水や汚れ、そして臭いについては別途対応する必要があります。床下は普段の生活では目にすることがほとんどなく、室内から見ただけでは、どの範囲まで水が回っているのか分かりません。
今回も点検口から床下へ入って確認したことで、台所の排水管付近だけではなく、約70㎡という広い範囲に水分や汚れが広がっていることが確認できました。床下に残っているのは水だけではなく、漏水によって流れた食べ物などの汚れもあり、時間が経過したことで嫌な臭いも発生していました。
このような状態では、単純に水を排出するだけでは十分とはいえません。床下に残った汚れを取り除き、水分をできるだけ残さないよう乾燥させ、その後のカビ対策や臭いへの対応まで行う必要があります。また、約70㎡という広い範囲を一部分ずつ確認しながら作業する必要があるため、床下の状況を把握しながら順番に清掃を進めることにしました。
作業内容
床下清掃を始める前に、まず室内から床下へ入るまでの作業動線を確認します。床下へ出入りする際には、室内を汚したり傷つけたりしないよう必要な場所を養生し、作業に必要な道具や専用機材を準備。床下へ入ってからスムーズに作業できるよう、事前の準備を整えていきます。準備が整ったところで点検口から床下へ入り、約70㎡に及ぶ床下全体の状態を確認しました。

床下は人が立って歩けるような場所ではなく、場所によっては身体を低くしたり、這うように移動したりしながら作業を行います。限られたスペースの中で作業するため、床下全体の状態を確認しながら、汚れが残っている場所を一つひとつ確認していきます。
今回の現場では、水分だけではなく食べ物などの汚れも残っていたため、手作業と専用機材を使いながら汚れを取り除いていきました。床下の状態に合わせて専用薬剤を使用し、汚れが残っている箇所を丁寧に洗浄します。

約70㎡という広い範囲に汚れが及んでいるため、目につく場所だけを清掃して終わりというわけにはいきません。床下の奥まで確認しながら、作業できる範囲を少しずつ移動し、全体の状態を見ながら洗浄を進めていきます。床下清掃では、室内のように掃除機をかけたり、立った状態で洗浄したりすることができないため、作業する場所や身体の向きを変えながら、狭い空間の中で丁寧に作業を進める必要があります。

床下全体の洗浄を終えた後は、残った水分をできるだけ取り除き、しっかりと乾燥させる工程へ移ります。床下浸水後の清掃では、汚れを取り除くことだけが目的ではありません。

床下に水分が残ったままの状態が続けば、湿気によってカビが発生しやすくなるため、洗浄後の乾燥も非常に重要な工程になります。そこで送風機を使用し、床下へ風を送りながら乾燥を進めました。床下の状態を確認しながら、できるだけ水分を残さないように乾燥させていきます。乾燥が進んだ後は、専用の防カビ剤を使用して床下の防カビ処理を行います。
床下はもともと湿気がこもりやすい場所ですが、一度浸水した住宅では特にカビが発生しやすい環境になることがあります。そのため、今回のような床下浸水後の清掃では、汚れを洗い流して終わりにするのではなく、洗浄後にしっかり乾燥させ、防カビ処理まで行うことが大切です。
そして、洗浄・乾燥・防カビまでの作業を終えた後には、床下に残っている異臭への対応を行います。今回も高濃度オゾン脱臭機を使用し、床下全体の脱臭作業を実施しました。

水漏れによって広がった汚れを取り除き、床下を乾燥させ、防カビ処理を行ったうえで脱臭まで進めることで、床下の環境を整えていきます。最後に床下全体の状態を確認し、必要な作業が完了していることを確認して、今回の床下清掃作業は完了となりました。
回収品目
汚水
お客様の声/スタッフコメント
お客様からいただいたお言葉
正月に床下から異臭を感じ、点検口を除いてみるとシンク下の排水が漏れて床下がほぼ全面浸水していました。そこから自分で水中ポンプを使い排水し、床下は匂いや汚れで汚染されていて元の状態に戻したい気持ちでした。保険が対応ができたので、業者さん探しにネットで検索。何社か見積もりましたが、とても保険金だけでは足りません。
困っていたところエピローグシオンさんに、巡り合いました。近隣だったため、実際に見に来て見積もって頂き社長さん自らスタッフ数名連れて床下に入られました。ここの業者さんなら安心そうだなと、最初に電話でお話しした時から感じていました。実際お会いして更に安心感が増し、見積もりも良心的と感じ決めました。
作業も丁寧で、連絡や段取りもきちんと説明して頂き社長さん自らが率先していて作業を行っていました。作業完了後、自分も床下に入り確認しました。とてもキレイに元通りになっていました。全く何も気にせず床下を移動できるのが、気持ちが良かったです。これからは床下の点検しっかりしようと思います。また機会があれば、ない方が良いですが(笑)よろしくお願いします。
嬉しいお言葉を頂けました。
スタッフより
床下は普段の生活ではほとんど目にすることがないため、住宅内部で水漏れが起きていても、すぐに気づけない場合があります。特に今回のように台所の給排水管が破損したケースでは、室内側の水漏れだけを確認して終わりではなく、床下まで水が回っていないかを確認することが大切です。
床下へ入り込んだ水は、目に見える場所だけではなく、床下の奥まで広がっていることがあります。さらに、水分と一緒に食べ物などの汚れが残っている場合には、時間の経過とともに臭いが発生することもあります。一戸建て住宅では、長期間水漏れに気づかず、床下からの異臭や水が流れるような音をきっかけに異常が発見されるケースもあります。
「最近、床下から変な臭いがする」「水漏れがあったが床下の状態を確認していない」「床下に水が入ったが、どこまで処置すればよいのか分からない」といった場合には、まず現在の状態を確認することをおすすめします。床下浸水後は、原因となった水漏れの修理だけでなく、床下に残った水分や汚れへの対応も必要になる場合があります。
今回のように、洗浄・乾燥・防カビ・脱臭まで必要となるケースもありますので、床下の状態が気になる場合には早めにご相談ください。床下は普段なかなか確認しない場所ですが、点検口からライトなどを使って台所の下などを確認するだけでも、異常の早期発見につながります。床下浸水や給排水管の水漏れ、床下の異臭などでお困りでしたら、お気軽にお問い合わせください。
間取り・日数・人数
| 間取り | 70平米 |
| 日数 | 4日 |
| 人数 | 5人 |
作業前・作業後
Before


After








