ご依頼の経緯・相談内容
今回は遺品整理は女性の方からのご依頼でした。
「両親が亡くなってしまったので、遺品の処分をお願いしたいです。」
とのお電話がございました。
お話の中で、
「必要なものも結構あるんで、処分したい物だけ処分してほしいです。」
「大体の分別はできています。なので、できるだけ費用を抑えて頂けると助かります。」
とのご要望をお伺いしました。
「承知いたしました。それでは、どれだけの物量があるのかを確認するためお見積りに伺いたいと思います。」
「お見積り日のご希望などはございますでしょうか?」
と伺い、後日お見積りをさせて頂きました。
作業前現場状況
お見積り日当日、ご連絡頂いたご住所まで伺いました。
そこは、立派なお庭が設けられた一軒家でした。
3LDKのお部屋にあがると、広いリビングやキッチンを見渡すことができました。


「キッチンの細々したものと、リビングのブルーシートの上に置いてあるものを処分して頂きたいと思います。」
「テーブルや椅子、ピアノは残しておいてください。」
と詳しく処分するものと残しておくものについて伝達して頂きました。

奥の和室に案内していただくと、
「和室のものもほとんど処分しようと思います。ただ、まだ分別しきれていなくてですね……。」
とのお話を伺いましたので、
「それでは、ご成約頂けましたら、作業日一緒に分別も行っていきましょう。」
とご提案させて頂きました。
すると、ご依頼者様から、
「助かります。ぜひその方向性でよろしくお願いします。」
とご了承を頂けました。
お見積り終了後、作成したお見積書を持参し、そのままご成約となりました。
作業内容
作業日当日、5名のスタッフと一緒に現場に向かいました。
まず初めに、処分するご遺品の分別から開始します。
大体の分別はご依頼者様の方でして頂けておりましたが、どこに貴重品が隠れているかわからないため、念のため再度確認しながら分別を始めます。
それと同時進行で、和室の必要なものと処分するものをご遺族様と一緒に確認する作業も進めていきました。
和室やキッチンに外国のお土産や骨董品などがございましたので、そちらは買取をさせて頂くこととなりました。
買取査定後、買取金額は遺品整理作業費用より相殺させて頂きました。
分別や梱包の作業が終わりましたら、搬出作業に入ります。
お庭の部分にブルーシートを轢き、処分するご遺品を仮置きさせて頂きます。
その後、提携している一般廃棄物収集業者に処分品を回収してもらいます。
回収が終わると、最後にお部屋の簡易清掃となります。
お部屋の掃き掃除・掃除機掛けを行った後、作業終了となりました。
回収品目
布団/毛布/シーツ/衣類/人形/骨董品/座卓/収納ケース/段ボール/ラック/贈答品
お客様の声/スタッフコメント
作業にはお依頼者様が常にお立合いを頂けておりましたが、最後に、
「綺麗にして頂きありがとうございました。」
「まさか買取までして頂けるなんて思いませんでした。」
「結果的に費用も抑えることができて本当によかったです。」
「今後ももし何かありましたら相談させて下さい。」
とのお言葉を頂く事が出来ました。
今回、ご依頼者様は残すものと処分するものにお悩みの様子でした。
残すべきか否かについて迷われている方は、作業日一緒にご相談させて頂きながら作業を進めることをご提案させて頂いております。
なぜなら、むやみに処分してしまうと後から後悔してしまう可能性があるからです。
遺品整理の際は、じっくり考えてから、処分の決断されることをおススメします。
遺品整理について費用や作業内容など、ご不明な点がございましたらお気軽にフリーダイヤル(0120-783ー590)までご相談くださいませ。
弊社のスタッフが丁寧にご説明させて頂きます。
間取り・日数・人数
| 間取り | 3LDK |
| 日数 | 2日 |
| 人数 | 5人 |
作業前・作業後
Before


After








