ヒートショックによる孤独死の予防方法とは?

なやみ ごくよう

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ヒートショックによる孤独死の予防方法とは?

2024/02/16

 

こんにちは。遺品整理専門エピローグシオンのスタッフです。

 

最近は随分と暖かくなってきましたね。広島のJR海田駅には早咲きの「カンザクラ」が咲いているようです。少しづつですが、春が近づいていますね。もう少し暖かくなれば、いろんな種類の桜が咲いてくれるのでしょう。今年は暖冬だったので、桜の開花は遅くなるのかなと思っていましたが、3月にかけての気温が高い事からも、今年の開花時期は例年より早い見込みとされているようです。今から花見が待ち遠しいですね。 


さて、本日はヒートショックによる孤独死の予防方法についてお話したいと思います。

 

 

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当社では、夏場になると、孤独死の清掃依頼が増えてまいります。それは、夏の高い気温により、ご遺体の腐敗する速度が早まり、発見されやすいため、という理由があります。しかし、冬場でももちろん孤独死清掃のご依頼は多くございます。

冬場の孤独死で多い事例が、ヒートショックにより浴槽でお亡くなりになってしまうというケースです。

 

今回は冬場の孤独死の原因となってしまうヒートショックを防ぐために、ヒートショック予防法について解説していきたいと思います。

 

 

目次

    ヒートショックとは?

    ヒートショックとは、気温の変化により、血圧が乱高下し、脳内出血や心筋梗塞、脳梗塞や大動脈解離などの病気を発症してしまうことを指します。

     

    特にヒートショックは冬場に暖房の効いた部屋から寒い脱衣所へ移動をし、浴槽に入った瞬間などによく起きます。

    暖房がよく効き、こたつなどの非常にあったまった空間から底冷えのする脱衣所に移動をすると、血圧が一気に上昇していきます。さらに、服を脱ぎ冷たいタイルが敷かれた浴室に入るとさらに体は冷え、血圧もさらに上昇してしまいます。その状況下で、42℃以上の熱い湯舟に浸かってしまうと、血圧は急降下します。この経緯による血圧の乱効果によって、心筋梗塞などの病気を発症してしまい、その場で亡くなってしまうという悲しい事故が起きてしまうのです。

     

    この現象はかなりの確率で発生します。そのため、交通事故による志望者数をはるかに超える数の人がヒートショックにより亡くなってしまっているというデータがあるのです。

     

    また、ヒートショックによる影響を受けやすい人は、65歳以上の高齢者、高血圧や糖尿病などの持病をお持ちの方、肥満や不整脈がある人などが挙げられます。

     

    また、ヒートショックが起きやすい環境というものもございます。先程、既述したように、気温の変化によってヒートショックは起きやすいのです。以下の環境である場合はヒートショックが起きやすいと言えます。

     

    • 浴室に暖房がない
    • 熱いお風呂に入る習慣がある
    • 脱衣所に暖房がない
    • 浴室がタイル張り

    浴槽で亡くなってしまうとどうなるの?

    ご家族と一緒に住んでいる方であれば、浴室でなにかあったとしてもすぐに気づいてもらえるでしょう。しかし、一人暮らしをされている方であれば、発見が遅れてしまう可能性があります。

     

    浴槽での孤独死は、通常のお部屋で亡くなられる孤独死よりもさらに悲惨な状況になりやすいです。

     

    なぜならば、お湯の中では腐敗がより早く進み、体から染み出た体液がお湯の中に溶け出してしまうからです。

     

    つまり、一人暮らしの方が浴槽の中で亡くなってしまうと、特殊清掃が必要になりやすいという事になります。

    ヒートショックを防ぐ方法

    ヒートショックは出来る限り防がなくてはいけない事故です。また、対処法をしっかりと行っていれば、ヒートショックの確率は大幅に減少します。

    悲しい事故を少しでも防ぐために、ここからはヒートショックの予防方法について解説致します。

     

    ヒートショックを予防するためには、血圧の急な上昇や下降をさせないことです。そのために、体感温度を出来るだけ一定に保つように気を付けましょう。

     

    ここからは、温度を一定に保つためのコツをご紹介致します。


    1.お風呂前に脱衣所と浴室を温める

     

    暖かい部屋から、寒い脱衣所と浴室に移動してしまうと血圧が上がってしまうので、脱衣所と浴室をお風呂に入る前から予め温めておきましょう。脱衣所や浴室に暖房設備が備わっていない場合は、暖房器具を置くなどして対策をするとよいでしょう。風呂釜にお湯がたまった状態であれば、蓋を外しておくことで浴室全体の温度を上げることが出来ます。また、浴室の床がタイル張りで足が冷えてしまう場合は、マットを敷いてみることもオススメします。

     

     

    2.お風呂の温度を低めに設定する

     

    湯舟の設定温度は38℃~40℃位に設定しましょう。42℃以上に設定してしまうと、心臓に負担がかかってしまいます。熱いお風呂がお好きな方も多いと思いますが、冬場に限って温度を低めにしてみるのも良いと思います。

     

     

    3.ゆっくり湯船から出入りする

     

    湯舟に入る時は、手や足などにかけ湯をし、ゆっくりと足から湯船に浸かりましょう。そうすることで、体にお湯の温度を慣れさせることが出来ます。

    湯船から出る時は、ゆっくりと立ち上がるようにしましょう。湯船に浸かっている時は血圧が低下している状態のため、急に立ち上がるとめまいや失神を起こしてしまう可能性があるのです。

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。

    特にご高齢の方のヒートショックはよくニュースでも耳にされることもあるかと思います。それほど、冬場にはヒートショックにより高齢者が亡くなってしまっているのです。

    ヒートショックによる孤独死を減らすためにも、皆様も十分に気を付けてご入浴されて下さい。 

     

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