遺品整理の際ピアノはどう処分したらいい？
2024/02/27
こんにちは。遺品整理専門エピローグシオンのスタッフです。
もうすぐ3月ですね。3月といえば、卒業式や卒園式などの時期ですよね。夕方、犬の散歩をしていると近くの中学校から「旅立ちの日に」という卒業ソングを練習している声が聞こえてきました。皆さんも卒業といえば、この「旅立ちの日に」ですよね？私のいとこも、この3月で中学を卒業するので、もうそんなに成長したんだなあとしみじみ感じます。皆さんのご親族やご友人の間で、この3月に卒業をされる方はいらっしゃいますでしょうか。卒業という行事も人生で数回しか経験できることではありませんから、卒業されていく方や見送る方々には、たくさんの思い出を作ってほしいですね。
さて、本日はピアノの処分方法ついてお話したいと思います。
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遺品整理を行っていると処分に困るご遺品が発見されることはよくあることです。楽器というものは確かに処分方法に困りやすいご遺品ですが、その中でも「ピアノ」というご遺品は特に処分に困りやすいものであると思います。もし、ご遺品のピアノがグランドピアノであれば、移動させることすら困難を極めるでしょう。
そんなピアノですが、お子様の習い事としてピアノをされていたご家庭も昔は多く存在していたのではないでしょうか。現代では、大きなピアノを置けるほどの居住スペースをお持ちの方はなかなかいらっしゃらないということもあり、家にピアノを置いているという人はあまりいないのではないかと思います。子供のころにピアノを習っていた方も、成長と共にピアノを弾かなくなり、ご実家にピアノを置いたまま、という方がいらっしゃってもおかしくありません。
そして遺品整理をしなくてはならなくなった際に、いざピアノを処分しようと思っても、ピアノの処分方法がわからず困ってしまう可能性があるのです。
今回はそんな遺品整理における「ピアノ」の処分方法について解説をしてまいりたいと思います。
目次
ピアノを親族に譲るのは難しい！？
ピアノは手入れを行っていれば、長きにわたって使い続けることができます。そして、グランドピアノともなれば、購入した際にはかなりの金額で会ったことがうかがえます。そんなピアノであれば、「せっかくなのだから、親族の誰かに譲って大切に使ってほしい」と願われる方も少なくありません。
しかし、ピアノはご親族やご友人に譲ることが難しいとされています。
その理由は大きく2つあります。
一つ目の理由はピアノを習うご家庭自体が減っており、ピアノを欲しいとされる方がなかなかいないからという理由です。
二つ目の理由はピアノを置けるほどの居住スペースがないからという理由です。
ピアノ自体の需要が減っていることも原因の一つですが、先ほども記述したように核家族化が進んだため、ピアノを置けるほど広い住居に住まわれる方が減ったということも要因としてはあるようです。
ピアノは粗大ごみにはならない！？
「誰にも譲ることができないのであれば、処分をしてしまおう」
とお考えになる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、ピアノを自治体で回収してもらうことはほとんどできません。
広島では唯一東広島市がピアノを「燃やせる粗大ごみ」に分類しているようですが、それ以外の自治体では粗大としての回収を行っていないようです。
ピアノは高価買取が期待できる！？
実はピアノは買取ができるご遺品ともいわれています。
もちろん、ピアノの種類によっては買取ができない場合もありますが、
グランドピアノであれば、100万円単位での買取も行われているようです。
ご遺品のピアノにどれだけの価値があるかわからないという方は、ぜひ一度買取業者に査定をしてもらうとよいでしょう。
買取業者であれば、引き取りから運搬まですべて任せることができます。
ただ、業者によっては買取金額に大きな差が出ているようですので、できるだけ複数社に査定してもらった方が良いかもしれません。
専門業者に依頼をしてみよう！
先ほど記述したように、ご遺品であるピアノが買取ができればよいですが、必ずしもそうであるとは限りません。買取ができない場合は、ピアノの無料引取を行っている業者が存在しますので、そちらに依頼をしてみると良いでしょう。
またピアノがおいてあるご家庭ともなれば、敷地もとても広いことでしょう。家が大きければ大きいほど物量も増えてまいりますので、それに伴って遺品整理は大変になってきます。
ピアノ以外にも、大きなタンスや家具が多数あるために、思うように遺品整理が進まないという方は遺品整理専門業者に依頼をしてみるのも一つの手です。
遺品整理業者によっては、ピアノの買取も引き受けてくれる業者が存在します。ピアノの引き取りと合わせて遺品整理もすべて任せることができるので、限りなく少ない労力で遺品整理を終えることができます。
当社エピローグシオンでも、ピアノの買取業者に買取を代行して依頼することができます。
よって、ご依頼者様がピアノの買取業者を探す手間を省くことができるのです。
ピアノの買取と合わせて遺品整理も依頼したいという方はぜひ当社エピローグシオンまでお気軽にご相談くださいませ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ピアノをご親族やご友人に譲り渡すこと、粗大ごみとして自治体に回収してもらうことは難しいでしょう。しかし、場合によっては高価買取が期待できるご遺品です。買取専門業者に依頼をするか、遺品整理業者に遺品整理と買取を合わせて依頼をすることで、ピアノを買い取ってもらうと良いかと思われます。
大型のピアノは持ち運びが難しいため、移動には専門業者が必要になることもあります。
無理をしてご自身で移動させずに、移動させる際にも業者に依頼をした方がよいでしょう。
今回のブログで、現在お困りの方の助けになることができましたら幸いです。
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