こんにちは。遺品整理専門エピローグシオンのスタッフです。
さて、本日は悪質な遺品整理業者についてお話したいと思います。
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今回は悪質な遺品整理業者に注目して、遺品整理業者の選び方について説明していきたいと思います。
広島でも遺品整理業者は多数存在します。その中から一つの業者に絞ることは大変ですよね。しかもその中に一部悪質な業者も紛れ込んでいますから、より注意することが大切です。特に遺品整理業界では、消費生活センターに寄せられる苦情や相談が年々増加傾向にあるようです。悪質な遺品整理業者に依頼をしてしまうと多大な被害を被ってしまうかもしれません。
そこで今回は皆様が悪質な遺品整理業者に騙されないために、悪質な遺品整理業者に騙されてしまった際の被害例や、騙されないために注意することについて詳しくご説明していきたいと思います。
悪質な遺品整理業者によるトラブルの例
遺品整理業界は少子高齢化社会においては年々需要が高まっています。それに合わせて、モラルにかけた悪質な遺品整理業者が増えているのも事実です。
悪質な業者を選んでしまうと、さまざまなトラブルに巻き込まれてしまう可能性が非常に高いです。
まず最初に業者選びに失敗し、悪質な遺品整理業者に依頼をしてしまうとどんな被害を受けてしまうのかについてご紹介していきます。
| 1.不当に高額な整理代金を請求される |
| 2.遺品の盗難にあう |
| 3.強引な契約を迫られる |
| 4.不法投棄されてしまう |
| 5.遺品を粗末に扱われる |
1.不当に高額な整理代金を請求される
事前に提示された見積金額を大きく上回る整理代金を請求されてしまうことがあります。口頭で説明されただけで、見積書の提示が無い場合や見積書に「オプション別途」と小さく記載されている場合は注意が必要でしょう。口約束では、「聞き間違いなのでは?」と圧されてしまう可能性がありますし、小さな文字の逃げ道を理由に「オプション料金が発生しましたので」と追加の高額なオプション請求をされてしまう場合があるのです。
2.遺品の盗難にあう
遺品の貴金属や現金などを依頼者の目を盗み、ネコババしてしまう悪質業者が存在します。
遺品整理を行っているとたまに箪笥の中などから、へそくりが発見されることがあります。もちろん当然であればそれらはすべてご依頼者様に返還すべきですが、悪徳業者はそのまま盗んでしまう可能性があるのです。ほかにも、発見された高価なブランド品なども盗難されてしまうことがあるのです。
3.強引な契約を迫られる
本来であれば、一度自宅に見積もりに来てもらい、見積書を提示してもらった後で契約するか否かを決めるものですが、悪徳業者であれば、見積の際にその場で契約するまで居座られてしまったり、脅迫まがいの脅し文句を言い、無理やり契約させられてしまうという場合があります。ほかにも、「今契約をしてくださいましたら、20%引き致しますよ!」などと、即座に決断を迫るような営業をしてくる業者も存在します。
4.不法投棄されてしまう
広島において、基本遺品整理業者は「一般廃棄物収集運搬許可証」を保持していないため、許可証がない企業が一般廃棄物業者を呼ばずに自社で処分品を持ち帰ることは違法となります。悪質な業者は処分費用をかけないために、不法に処分品を持ち帰り、不法投棄を行います。もちろん、個人情報の漏洩なども注意せず、そのまま投棄しているので、不法投棄された荷物の中から、消費者個人が特定され、遺族が罰則を受けてしまうこともあるのです。
5.遺品を粗末に扱われる
遺品は故人様が残した大切な物です。基本的にすべてのご遺品は丁寧に扱わなくてはなりません。しかし、悪質な遺品整理業者は故人様やご遺族様を大切にする気持ちがなく、効率のみを優先して作業を進めるため、荷物を投げたりなどの雑な作業が目立ちます。ほかにも、本来捨ててはいけないはずの重要書類や思い出の品を勝手に捨ててしまうなどの被害を受けてしまうこともあるのです。
悪徳業者に騙されないためには
悪質な業者に遭遇してしまうと本当にさまざまな被害が出ることがお分かりいただけたでしょうか?
そんな被害にあわないために、ここからは悪質な遺品整理業者の特徴をご紹介していきます。
| 1.ホームページの所在地などが不明瞭である |
| 2.問い合わせに対し、雑な対応をとる |
| 3.他社より極端に料金が安い |
| 4.見積書や契約書を発行しない |
1.ホームページの所在地などが不明瞭である
本当にやばいとされる悪質な業者は詐欺まがいなことを行っていたりするので、所在地や連絡先をどこにも詳しく記載しません。なぜなら、消費者側が悪質な業者だったと警察に連絡をしても所在地や連絡先が分からない場合は対処できない可能性があるからです。
ホームページがあるからと安心せずに、きちんと所在や連絡先が記載されているかを確認しておくと良いでしょう。
2.問い合わせに対し、雑な対応をとる
悪質な業者はご遺族に寄り添う心を持たないので、接客に関しても雑になります。ほかにも、詳しい詳細を聞こうとしても濁されてしまったり、あいまいな返答しかしない場合は注意しましょう。優良な企業であれば、基本的に丁寧に詳しく説明をしてくれるはずですので、心配な場合は一度電話にて連絡してみるのも良いでしょう。
3.他社より極端に料金が安い
先ほどご紹介した被害の中で意外と多いのが、4番にてご紹介した不法に処分品を持ち帰る行為です。遺品整理業でもっとも費用が掛かってしまうポイントは処分費用です。近年は物が増えすぎてしまったために、捨てる方がお金がかかってしまう時代なのです。そこで悪質な業者はたくさんの契約を得るために、できる限り見積金額を安くしようとします。もちろん、その企業努力はどの遺品整理業者も行っていることなのですが、悪質な遺品整理業者は不法であるにもかかわらず、自社に処分品を持ち帰ることで処分費用を抑えようとするのです。
なので、そんな悪質な業者は整理代金をかなり安くすることができます。
もちろん、消費者側からしても作業代金が安いのは非常に魅力的です。しかし、あまりに安い金額に飛びついてしまうと、後から自分の知らないところで法的処分を下されてしまうかもしれません。また、法を犯すような業者ですので、知らないところで盗難の被害にあう可能性もございます。むやみに料金が安すぎる業者は控えた方が良いでしょう。
4.見積書や契約書を発行しない
悪質な業者は書面で見積書や契約書を発行しない可能性があります。なぜなら、形に残さないことで、後から契約違反を訴えられても、証明することができなくなってしまうからです。よって口約束で契約をしたり、書類を通さずに契約をすることは控えた方がいいでしょう。もし、業者に見積書の発行をしぶる様子が見られたら、迷わずお断りした方が良いです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この広島でも悪質な遺品整理業者は確かに存在します。
そんな業者に依頼してしまわないように、どうかお気をつけください。
当社エピローグシオンでは、ご依頼者様に寄り添い、誠実な対応をもって数多くの実績を残しております。ご依頼者様の不安が少しでも払拭されるよう、丁寧な対応と細かな説明を心がけております。現在お困りの方はお気軽にご相談くださいませ。






