こんにちは!遺品整理専門エピローグシオンスタッフです。
さて、今回は故人様の印鑑の処理方法について話していきたいと思います。
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遺品整理を行うと、何かと処分に困るご遺品がでてくることがございます。その中でも、印鑑、特に実印などはむやみに捨ててしまうと誰かに悪用されてしまうのではないかと心配になってしまいますよね。印鑑はほとんどの人が必ず所有しているものですから、遺品整理を行う際、この印鑑の処理方法について悩むことは避けては通れません。
なので、今回はご両親や親族の方の遺品整理を行った際に出てきた印鑑の扱い方や処理方法について詳しくご紹介いたしますね。
皆様は遺品整理で印鑑が出てきたら厳重に保管すべきと思われますか?
結論から申し上げますと、故人様の実印であれば、厳重に保管をする必要はありません。
なぜなら、持ち主が亡くなってしまった場合は、その実印の効力は失われるからです。実印は主に高額な金銭が動く取引の際に使用されます。例えば、ローンなどの借金、家や土地の売買、遺産の相続の際などです。もし、実印と印鑑証明が同時に盗まれてしまうようなことが起きてしまった場合には、悪用されてしまう可能性が出てきます。被害の例としては、勝手に連帯保証人にされてしまったり、預貯金の引出しおよび売買契約をされる可能性もございます。
しかし、故人様の実印は死亡届の提出によって実印登録が抹消され、ただの認印となるのです。
なので、仮に故人様の実印を紛失してしまっても、悪用される危険性はないのです。
かといって、捨ててしまおうとお考えになる方もいらっしゃるとは思いますが、やはりただ捨ててしまうのは気が引ける・・と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ここからは、故人様の印鑑の処理方法について4点ほどご紹介させていただきます。
一つ目のは、形見として取っておくという方法です。
印鑑はサイズとしても小さいものです。形見としても場所を取らない為、取っておきたいと感じる人はそのまま保管しておくのも良いでしょう。または、神社にて印鑑の彫り直しをしてもらい、故人様の印鑑を自分のものとして使用する、という方法もとることができます。しかし、印鑑の材質によっては彫し直しができないものもあるので注意しましょう。
二つ目は、神社にて供養をするという方法です。持っておくほどのものではないけれど、捨ててしまうのは気が引ける、という方はこちらの方法をお勧めします。近くの神社が印鑑の供養を行ってくれるか問い合わせてみましょう。
三つ目は、処分をしてしまうという方法です。印鑑と言っても、実印から100円均一で買えるものまで様々あります。100円均一で買えるような印鑑であれば、保管しておいても仕方がないので割り切って捨ててしまうのも良いでしょう。処分する際は、印面を削ってから処分するようにしましょう。
四つ目は、遺品整理業者に回収してもらうという方法です。遺品整理業者に遺品整理を依頼する場合は、そのまま印鑑も一緒に回収してもらいましょう。広島では、遺品整理業者は一般廃棄物を運搬することは出来ませんので、提携した一般廃棄物業者が回収してくれます。故人宅から直接回収されるので、第三者に悪用される余地がありません。また、当社エピローグシオンでは、印鑑の合同供養も無料で行っておりますので、ただ捨ててしまうのは・・・とお考えの方はお申し付けください。
以上が遺品整理で印鑑が出てきてしまった際の対処方法になります。印鑑一つでも処理方法に様々な選択肢があって大変だと思います。今回のブログで、どうしようかと悩まれていた方の解決に少しでも役立っていただけましたら幸いです。また、現在遺品整理でお困りの方がいらっしゃいましたら、ぜひ当社エピローグシオンまでお気軽にお問い合わせください。処分に困っていらるご遺品がございましたら、処理方法についてお教えいたします。お問い合わせは下記のボタンをクリックすることで、お問い合わせページに飛ぶことができます。






