こんにちは!遺品整理専門エピローグシオンスタッフです。
さて、今回は遺品整理との向き合い方についてお話したいと思います。
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「いつまでもあると思うな親と金」ということわざが相続の際にも使われるように、両親との死別というものはいつか唐突に訪れてしまうものです。その際に、どれだけショックを受けてしまうかも想像がつきませんよね。実家に戻っても、出迎えてくれる親の姿はなく、代わりに両親が残したご遺品が残るのみ・・・。寂しさや辛さに苛まれながらも、遺品整理と向き合わなくてはいけません。ご両親が残した思い出の数々にいたたまれず、まともに遺品整理ができないということもあるでしょう。そんなとき、遺品整理とも向き合う方法についてお話ししたいと思います。
遺品整理を行うにあたって、ご両親の死と向き合うための手段は大きく分けて3つあります。
一つ目の手段は時間を空けることです。
親を亡くしてしまう辛さというものは人生で味わう辛さのなかでも、最もつらく苦しいものの一つです。簡単に心の整理をすることはできません。片付けようとする気力すらわかない、部屋に入るだけでも心が苦しくなってしまい、まったく遺品整理に手が付かない状態の際は、無理をせず、まずは時間が経つのを待ってみてはいかがでしょうか。
時間は心を癒す最適な手段と言えます。ご両親の思い出に浸り、悲しみに暮れることも供養の一つだと思いますが、さらなる精神的ダメージを負い、心が壊れてしまっては元も子もありません。まずは両親の思い出から離れて、落ち着いて心を休める時間が大切なのではないかとわたしは思います。
賃貸の場合はあまりゆっくりすることは難しいかしれませんが、今日はじめなくては、と自分を追い込むのではなく、明日、明後日からと開始日時を引き延ばすのも大切です。
二つ目の手段はグリーフケアを受けるという手段です。
グリーフケア(グリーフワーク)とは、死別の悲しみを抱える遺族をサポートすることを指します。日本グリーフケア協会では、ワークショップを定期的に開催しています。何事にも言えることですが、辛いことや悲しいことを自分の中だけで抱えるのではなく、どこかで吐き出す、誰かに聞いてもらうといった手段をとることで、気持ちが軽くなることは確かです。ご家族や親族に話せないと考えていらっしゃる方は、プロの専門家に話を聞いてもらうことも良いのではないでしょうか。
三つ目の手段は遺品整理専門業者に任せてしまうという手段です。
早く遺品整理をはじめなくてはいけないけれど、やっぱり自分では苦しくて作業が進まない、と感じる方は、遺品整理を専門業者に依頼することも一つの手段です。業者にもよりますが、「遺品整理士」の資格を有した業者に依頼をすることで、ご遺族の悲しみに寄り添いながら、丁寧な遺品整理をしてもらうことができます。もちろん、大切な貴金属だけでなく、写真などの思い出の品や、賞状などを保管してもらうことも可能です。人形など思い入れの品はお焚き上げの依頼をすることができる業者も存在します。料金は発生してしまいますが、心身共に辛い作業を任せることができるのは大きなメリットであるといえるでしょう。
以上が遺品整理と向き合う3つの手段となります。現在お困りの方がいらっしゃいましたら、このブログで少しでも気分が楽になっていただけましたら、何よりでございます。
また、遺品整理専門業者をお探しの方は、ぜひ、当社エピローグシオンまでお気軽にご相談くださいませ。
ご依頼者様に寄り添うことを第一に、親切、丁寧な遺品整理を心掛けております。
ご希望がございましたら、どんなご遺品を残すことも可能です。
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