こんにちは。遺品整理専門エピローグシオンのスタッフです。
本日は遺品整理での洋服の整理、処分方法についてお話したいと思います。
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戦後、物のない時代を過ごされた高齢者は物を捨てず大切に取っておく方が多くその一つに洋服が挙げられます。洋服は他の遺品と比べても量が多く、一度も袖を通していない値札が付いた洋服が出てくることもあり頭を悩ませていらっしゃる方も多いと思います。
まずは故人様の遺言書やエンディングノートを確認しましょう。
残して欲しい服や衣類の処分方法などが書かれている可能性があるため書かれた内容を確認してから処分しましょう。
次に、家族または親族と話し合いをしましょう。勝手に処分を進めるとトラブルのもとになる可能性もあります。形見分けとして残すものや、処分の方法について家族や親族が納得できるように事前にしっかり話し合いをしましょう。洋服を処分する前には必ずポケットの中を確認しましょう。
洋服のポケット、ジャケットなどの内ポケットの中には、お金、貴重品、重要書類が入ったままになっていることがよくあります。気づかずに捨ててしまうと困ることもあるので、ポケットの中は確認するようにしてください。
洋服の仕分けが終わったら、次は処分方法ですが遺品整理で大量の洋服が出た際、1枚1枚確認していると膨大な時間がかかりますよね?まずは残すもの、処分するもの、いったん保留するものとざっくりと仕分けしておくことをお勧めします。
ご家族が不要と判断された洋服は家庭ごみとして廃棄処分になることが一般的です。洋服は故人様が身に着けていたものだけに、思い出や愛着があり処分に慎重になりがちです。大切なご遺品の一つ一つをただ単に捨てるのでなく次の必要としている人に譲ることができリサイクルの観点からも望ましい方法もあります。まだまだ着れる服はそのまま捨てるのがもったいないと思いますよね。その場合、リサイクルショップに持ち込みましょう。買取り方法はさまざまですが一点ごとに値段を決める、重さで買い取りしてくれるお店もあります。ネットオークション・フリマアプリを利用する方法もあります。
手間はかかるかもしれませんが高値で売れる可能性があります。形見分けや売却をしても残った洋服は、寄付をするという方法もあります。ゴミとして処分するよりも必要としている海外の途上国などに寄付した方が故人様も喜んでくれるのではないでしょうか。
リサイクルできないと判断された使用感のある洋服やシミ汚れがあるもの、下着や肌着などは家庭ごみとして出します。お住まいの地域によって回収のルールがあります。多くは資源ごみとして回収を行っていますが処分する場所の自治体のサイトをチェックしてみましょう。
洋服、一つ一つは重さがあるものではありませんが、片付けるとかなりの量になります。放置しておくと状態が悪くなりリサイクルできたかもしれないものもごみになってしまいます。しかし、遺品整理で大量の洋服が出た場合、ご家族だけで整理、処分するのが困難な場合もあります。そのような場合は、遺品整理を行う専門業者の手を借りることも検討しましょう。
弊社ではお客様のお気持に寄り添い、丁寧な遺品整理を心掛けております。
遺品整理にお悩みの方、お困りの方はぜひお気軽にご相談下さい。






