こんにちは。遺品整理専門エピローグシオンのスタッフです。
さて、本日はゴミ屋敷状態の遺品整理を専門業者に依頼するかどうかの判断基準についてお話したいと思います。
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もし、仮にご両親が、または娘さんや息子さんが、お部屋をゴミ屋敷のような状態にしたまま、亡くなってしまったら・・皆様はどうしますか?ご自身で遺品整理を行いますか?それとも、専門業者に遺品整理を依頼しますか?もしもそのような状況に陥ってしまった場合の判断基準を一つ一つ細かく記載していきたいと思います。
当社でも、そのような状況に陥ったお客様からのご依頼が過去にございました。遠方からのお客様よりご依頼を受けた際にお話を伺うと、
「コロナ禍だったこともあり、なかなか実家に帰省することができない日々が続いていました。ある日、母から父が急死してしまったという電話があり、急いで実家に戻ってみると家がゴミ屋敷になっていて、本当にびっくりしたんです。」
というお話でした。確かに、コロナ禍で実家になかなか帰省できない場合、電話だけではお家の状況まで把握することはむずかしいですよね。今回のお客様は当社に遺品整理をご依頼されましたが、自分自身で遺品整理をしたいと思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。よって、自分自身での遺品整理が可能なゴミ屋敷はどの程度のレベルなのかをいまから解説したいと思います。
まずはじめに、ゴミ屋敷を自力で片づけることは労力も時間も非常にかかってしまいます。ご自身にそれだけの体力的・時間的な余裕があるかどうかも大事な判断基準ですので、その点も併せてお考えいただければと思います。
一つ目の判断基準は床が見えるかどうかです。ゴミが散らばっていたりしていても脚の踏み場があり、それらのゴミが山のように重なっていなければ、ご自身で遺品整理が可能といえるでしょう。ゴミを分別して捨てることですぐにゴミ屋敷状態から脱することができますね。反対に、足の踏み場もなく、ゴミが山の地層のように積み重なってしまっている場合は、自身で処分できるゴミの量を上回っていると言えるでしょう。
二つ目の判断基準はゴミが生ごみであるかどうかです。食べた後の食器やお弁当のプラスチック容器などの生ごみが多い場合は、カビが発生していたり、害虫が繁殖してしまっている可能性が高です。徹底的な清掃や害虫駆除を行う必要があるため、専門業者に依頼する方が良いかもしれません。
三つ目の判断基準は近隣に迷惑をかけているかどうかです。ゴミ屋敷の状態が長年続いてしまっていると、どうしても悪臭の原因となります。もしもその悪臭が外まで漏れていた場合、近隣住民の方は迷惑に感じてしまっているでしょう。ほかにも、マンション等の場合は、ゴミ屋敷の状態で害虫が繁殖し、下水管を通ってほかのお部屋にまで害虫が侵入している可能性もあります。これらのように、近隣に迷惑がかかってしまっている状態は一刻も早く事態を解決する必要があるので、専門業者に依頼するべきかと思います。
当社、遺品整理専門エピローグシオンでは、お部屋のゴミを処分した後、費用内で水回りのクリーニング、全室の掃き掃除、掃除機掛けのサービスを行っています。また、フローリングなどの床に汚れがこびりついている場合も丁寧にクリーニングさせていただきます。ゴミ屋敷状態で床が汚れているかどうかすらわからないといった方や、ゴミ屋敷の片付けをしていたら床が汚れてしまっているのを発見した方は是非エピローグシオンまでご相談ください。お客様に寄り添い、ご提案させていただければと存じます。






