風呂キャンセル界隈の人はゴミ屋敷になりやすい！？

こんにちは！遺品整理専門エピローグシオンのスタッフです。

さて、本日は風呂キャンセル界隈とゴミ屋敷の関係についてお話ししたいと思います。

皆様は、風呂キャンセル界隈という言葉をご存じですか？
簡単に申しますと、お風呂に入ることが非常に億劫で、結果入浴をキャンセルしてしまう人達を指す言葉だそうです。
この言葉はSNSから生まれた言葉で、様々な人がお風呂に入りたくない理由についてインターネット上で語りあっているようなのです。
確かに、お風呂に入るのが面倒くさいと感じるときはありますよね。
かといって、本当にお風呂に入らないのかといわれると汚れが気になってしまうのでお風呂に入らないという選択をすることはなかなかない人も多いでしょう。

では、風呂キャンセル界隈はなぜお風呂に入ることをひどく面倒に感じてしまうのでしょうか？

その理由にはセルフネグレクトが原因している可能性もあります。

今回は、風呂キャンセル界隈がゴミ屋敷住民の予備軍であると言われている理由についてご紹介していきたいと思います。

1 風呂キャンセル界隈とは

2 セルフネグレクトとの関係

3 ゴミ屋敷化を防ぐために

3.1 1.精神的問題を解決するため尽力する

3.2 2.家族・友人と一緒に生活をする

4 まとめ

風呂キャンセル界隈とは

冒頭で、簡潔に「風呂キャンセル界隈」についてご説明させていただきましたが、ここからは詳しい内容についてご紹介いたします。

風呂キャンセル界隈とは、主にX（旧Twitter）などのSNSで流行している言葉です。

お風呂にはいらないとどうなるのかといった「あるある」を共有し、多くの人が共感しているというような状況を生んでいます。
「あるある」の一例では、一週間に一回程度しかお風呂に入らないため、シャンプーを一回しただけでは泡立たず、シャンプーを2回しないといけないという話があります。
その結果、シャンプーの使用量が増え、リンスをあまり使わないためシャンプーの減りが早いのだそう。
以上のようなあるあるが多く投稿されています。

そんな風呂キャンセル界隈の人たちは、なぜそんなにもお風呂に入りたがらないのでしょうか？
単純に不潔であることがきにならない人であるだけなのでしょうか？

セルフネグレクトとの関係

風呂キャンセル界隈の人達には、共通している点があります。
それは精神的・肉体的にかなり疲労しているという点です。

「仕事から帰ったらもうすぐに寝てしまいたい」
「帰ってからなにもしたくない」
という思いがかなり強いようです。

その思いの強さゆえに自己ケアができていないのです。
これは「セルフネグレクト」にも通じていることでしょう。

セルフネグレクトとは、自分自身に必要な生活の行動を怠ってしまうという状態を指します。
自身に必要な生活の行動とは、食事や入浴、排せつや着替えなど生きている上で必ず行わなくてはいけない行動のことです。
このセルフネグレクトの状態はまさしく「風呂キャンセル界隈」にも近しい状態であることがわかりますよね。

そんなセルフネグレクトの状態に陥ってしまう人は、精神的に大きな問題を抱えているケースがほとんどです。
よって、「風呂キャンセル界隈」の人達も、なんらかの理由で精神的に大きな負担を抱えている可能性が高いのです。

ゴミ屋敷化を防ぐために

セルフネグレクトの状態では、掃除や洗濯、片付けももちろんできなくなってしまうため、「ゴミ屋敷化」してしまうことも非常に多いです。
セルフネグレクトに近い状態である風呂キャンセル界隈の人達が「ゴミ屋敷予備軍」と呼ばれる理由はここにあります。
お風呂に入るという自己ケアが難しい場合、家の管理が難しいのも頷けます。
しかし、ゴミ屋敷の状態になってしまっては、自分自身でその状態から抜け出すことが難しくなってしまいます。

最後に、ゴミ屋敷にならないために必要なポイントについてご紹介いたします。

1.精神的問題を解決するため尽力する

精神的な問題を抱えたままでは、いくら努力をしてもゴミ屋敷化を防ぐことは難しいでしょう。
そのため、現状の生活から脱却する必要があります。
例えば、職場環境が辛い状態であるならば転職活動をされてみたり、やる気がなにも起きないほど深い悲しみを抱えている場合は医者に相談してみるというのも良いでしょう。

精神的に大きな負担を抱えたままにしないための努力をされてみるのが一番であると思います。

ストレス社会の現代では、多くの人が大きすぎるストレスを抱えている状態です。
その状況から脱却することはなかなか難しいかもしれませんが、
一度大きな決断を下すことができれば、今の状態が一変するかもしれません。

2.家族・友人と一緒に生活をする

一人で生活をするということは、一人ですべてを抱え込み、管理しなくてはいけない状態ということです。
もし、現在精神的問題を抱えていて、自己ケアをまともにすることができない状態なのであれば、家族や友人と同居してみるという選択をするのも良いかもしれません。
誰かの目があれば、自己ケアもできるということもあるかもしれません。

また、掃除や洗濯などの家事も分担して行うことができるため、自分自身の負担が減ることに間違いはありません。
できるだけ自分の生活に負担を減らせるよう工夫してみるのもおすすめです。

まとめ

いかがでしたでしょうか？
風呂キャンセル界隈とゴミ屋敷の関係やゴミ屋敷にならないためのポイントについてご理解いただくことはできましたでしょうか？

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