こんにちは。遺品整理専門エピローグシオンのスタッフです!
さて、本日は掛け時計の処分方法についてお話したいと思います。
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遺品整理をしていると、あとから「壁に大きな時計がかかってることに気づいた」なんてこともあるかもしれません。遺品整理作業を行っていると、故人様が一軒家に住まわれていた場合、かなりの確率で掛け時計が設置されています。賃貸で壁に穴をあけたくないという方は、壁掛け式の時計を持ち帰るわけにもいかず、処分に困ってしまうことでしょう。
今回はそんな掛け時計の処分方法について、詳しく解説していきたいと思います。
30cm以下の時計を処分する場合
時計の処分方法に関しましては、自治体によって異なってまいります。今回ご紹介する方法はあくまで広島市での処分方法となりますので、あらかじめご了承ください。
広島市の家庭ごみ分別50音事典によると、
※最長の辺の長さまたは最大径が30cm未満のものは「不燃ごみ」
とされています。
大きくない掛け時計であれば、そのまま不燃ごみとして処分することが可能になります。
指定された回収日にゴミ捨て場に持っていきましょう。
30cm以上の時計を処分する場合
反対に一辺の長さが30cmを超えるものであれば、「大型ごみ」として分類されます。
大型ごみとして処分する方法は大きく分けて2つあります。
1.大型ごみ受付センターに収集を依頼する方法
電話またはインターネット上にて、大型ごみ受付センターに大型ごみの収集を依頼することができます。
個別に回収してもらうため、回収費用が掛かってしまいますが、最も楽に大型ごみを処分できる方法となります。
大型ごみ収集運搬手数料の支払い方法は、納付券(シール)を購入する方法とキャッシュレス決済方法がございます。
詳しい詳細は広島市のホームページ上の「大型ごみ収集の予約・排出方法」をご覧ください。
2.大型ごみ破砕処理施設に自己搬入する方法
こちらの方法は、安佐南工場大型ごみ破砕処理施設に掛け時計を自分で持ち込む処分方法となります。
こちらで持ち込みをした場合は、大型ごみを無料で回収してもらうことができます。
また事前に予約する必要もありません。
所在地などの詳しい詳細は広島市のホームページ上の「大型ごみの自己搬入について」をご覧ください。
小型家電リサイクルに回収してもらう方法
掛け時計を処分するもう一つの方法に、「小型家電」として無料でリサイクルしてもらう方法があります。
実は、掛け時計を含む小型家電には、貴金属やレアメタルなどの有用な資源が含まれているのです。
この資源を有効活用するために、広島市では各地で小型家電の回収を行っています。
リサイクルBOXが設置されている場所に直接持っていき、BOXに入れるだけです。
ただし、大きさに制限があり、回収BOXの投入口に入る大きさのみの回収となるのでご注意ください。
そのサイズは縦15cm×横30cm×奥行40cm以下となります。
持ち込む前にサイズを確認してから持ち込むと良いでしょう。
フリマアプリ等で販売する方法
状態が比較的綺麗で、使用にも問題ない場合は、インターネットオークションやフリマアプリにて販売してみるのも一つの方法です。
からくり時計やメロディ時計、または、昔からあるもので貴重価値が高いものであれば、高価で販売することができるかもしれません。
出品時の手間や、売れた際の梱包などの手間がかかってしまいますが、この方法では利益を出すことができますので、非常にお勧めです。
しかし、必ずしも売れるという保証はないので、ずっと売れないまま結局処分してしまう、ということにもなります。
事前にその時計の価格状況等を調べてから出品するか、処分するかの判断をした方が良いかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
掛け時計一つとっても処分方法は様々です。
始めにフリマアプリで売れるものかどうかを確認したのち、売れないようであれば、小型家電としてリサイクルするか、大きさに問題があれば大型ごみとして処分をする、というような流れがもっとも効率的かと思います。
このブログが皆様のお役に立てることができれば幸いです。






