ご依頼の経緯・相談内容
今回のご依頼は、以前ご依頼いただきました方からのご紹介でのご依頼でした。
まずはお電話をいただき、
「私たちで遺品整理をしていましたが手が進まなくて…」
「どこになにがあるのかわからいんです。」
「宜しければ一度お見積りに来て頂けますか?」
とのお問い合わせ頂き、日時を決め伺わせて頂きました。
お伺い時には、
「突然の事でしたので私たちもどうしたらいいのかわからず少しづつ遺品整理をしたのですがこれ以上は私たちでは出来ないと思い知人に相談すると以前にエピローグシオンさんにお願いしとても良かったと聞きましたので。」
「貴重品等は見つかっておりますので、残っている家財道具や家電製品など全て処分して頂いてかまいませんのでお見積り宜しくお願いします。」
とのお話しを伺いながらお見積りし、ご予約を頂きました。
作業前現場状況
こちらの物件は一戸建ての間取りは4LDKで、ご依頼者様からお伺いしていた通り、整理をされている箇所がありましたが、それでも整理しきれない部分や手つかずになっているお部屋もありました。
大きな家具の棚やタンスも多くあり、その中にたくさんの遺品が残っている状態でした。


作業内容
作業当日の作業人数は4名で行い、まずは分別作業から開始いたしました。
ご依頼者様から貴重品などの確認は済んでいるとのことは確認しておりましたが、見落としがあってはいけませんので、再度確認を行いながら分別作業を行いました。
分別や梱包していくと、ご遺族様が確認出来ていない場所から貴重品や思い出であろうお品が見つかりましたので、ご依頼者様にご確認いただくと、
「まだこんなにあったんですね!見つけてくれてありがとうございます!」
とのお言葉をいただくことができました。
こういったご遺族様などで確認を行った場合、後から貴重品などが出てくるケースは多く経験がございます。
やはり住まわれていたご本人様がいらっしゃらない場合は、どこに何があるのか全てを判断することは難しいので、こういった分別作業は時間を使い丁寧にやることが大切です。
その後も随時ご依頼者様と確認を行いながら、残されるお品と処分品に分別ができると、処分品を可燃ごみや不燃ごみとさらに分別を行い、梱包していきました。
梱包後は数部屋に大きな棚やタンスなどもございましたので、お部屋や廊下に徹底した養生を行い、梱包したものと大きな家具等をお部屋が傷つかないように丁寧に排出いたしました。

排出が完了すると、すべてのお部屋の簡易清掃をすませご依頼者様ご納得上、作業終了とさせていただきました。
回収品目
ベッド/布団/毛布/椅子/衣類/冷蔵庫/洗濯機/金庫/テレビ台/テレビ/カーテン/本棚/タンス/ダイニングテーブル/ダイニングチェア/ガスコンロ/食器棚/学習机/カラーボックス/カーペット/ソファー/鏡台/収納ケース/座卓/電子レンジ/ブロック/食器類/掛け軸/
お客様の声/スタッフコメント
作業を終えると最後にご依頼者様からは、
「こんなに綺麗にしてくれてありがとうございます。知人の言うとうりで丁寧にして下さり感謝します。私の周りで困っている人がいたらご紹介させて下さい。」
とのうれしいお言葉を頂く事が出来ました。
一言で遺品整理といいましてもそこにはとても大切なことがたくさん存在します。
ただ物を処分するだけではなく、故人様もご遺族様もご納得がいき、お品の整理とともに気持ちの整理がつくことが大切だと考えます。
ですので弊社は、ご依頼者様のお気持ちに寄り添いお考えを聞き、出来る限りのご要望に添えるような形でサポートをできるよう今後も精進して作業を行っていきたいと思います。
間取り・日数・人数
| 間取り | 4LDK |
| 日数 | 3日 |
| 人数 | 4人 |
作業前・作業後
Before


After








