ご依頼の経緯・相談内容
今回の遺品整理は御贔屓にしていただいている不動産会社からのご紹介でした。
「いつもお世話になっています。○○不動産の○○でございます。」
「この度、ご両親のご自宅の売却を希望されているご遺族様がおられまして、ご自宅に残っている家財の遺品整理をお願いしたくご連絡差し上げました。」
「ご対応頂けますでしょうか?」
「ご遺族様の希望もあるみたいですので、お話しを聞いてあげて下さい。」
「お見積りの日には私も伺いますので何卒宜しくお願い致します。」
との連絡がご担当者様からありました。
そのお電話口でお見積日を決め、後日お見積りに伺いました。
作業日当日、ご連絡頂いたご住所に到着すると、ご担当の方とご依頼者様がいらっしゃいました。
「急にお願いしてしまい申し訳ありませんでした。」
「こちらが遺品整理を希望されている○○さんです。」
「ここからは○○さんとお話ししながら進めて頂けると助かります。」
とご担当者様からご紹介頂きました。
まず、ご依頼者様に、
「はじめまして。私、遺品整理専門エピローグシオンを運営している、長村と申します。」
とご挨拶させていただきました。
「○○と申します。本日はよろしくお願いします。」
「実は、私たちで少しづつ進めていたんですけれど、これ以上どうする事も出来なくて、不動産会社の方にご相談させてもらったんです。」
「すると、親切で丁寧な会社があるとお聞きして、御社を紹介して頂いたんですよ。」
「両親が残した大切な家ですので手放したくとは思っているんですけど、いつまでもしがみついていてもしょうがないですからね。」
「基本は全て処分して下さってもいいのですが、母親に生前にプレゼントし大切にしていたひざ掛けが見つからず、もしありましたら残しておいて下さい。」
といったお話しを伺いながら、お見積りさせて頂きました。
作業前現場状況
一戸建てのお家の間取りは6LDKでした。
故人様はため込み症であられたのか、かなりのお荷物がところ狭しと敷き詰められていました。


この状況で遺品整理をするのは確かに難しいかもしれないと感じながら見積りを進めていきました。
お荷物が多かったため見積りのお時間も長くなってしまいましたが、何とかすべてのお部屋を確認し、お見積りは完了となりました。
後日、お見積書をご提出し、ご成約となりました。
作業内容
作業日当日、6名のスタッフと一緒に作業にあたりました。
まず、家の中にあるご遺品の分別・梱包の作業から開始します。
今回はご依頼者様より、家の中から発見してほしいご遺品をお伝え頂いておりましたので、そのご遺品を誤って処分してしまわないよう全員に伝達し、慎重に分別作業を進めました。
すると、あるスタッフが、
「これじゃないですかね?」
とご依頼者様が探していたひざ掛けを発見しました。
すぐにそのひざ掛けをご依頼者様に確認して頂くと、
「これです!見つけて頂いてありがとうございます!」
と喜んで頂けました。
その後、梱包したご遺品を搬出し、お部屋の簡易清掃を行った後作業終了となりました。
回収品目
ベッド/布団/毛布/椅子/衣類/冷蔵庫/洗濯機/金庫/テレビ台/テレビ/カーテン/本棚/エアコン/タンス/ダイニングテーブル/ダイニングチェア/ガスコンロ/食器棚/人形/カラーボックス/じゅうたん/ソファー/鏡台/収納ケース/扇風機/座卓/電子レンジ/ガスヒーター/食器類/調理器具/調味料/照明器具
お客様の声/スタッフコメント
作業終了後、ご依頼者様は、
「ここまで丁寧にして下さるとは思いませんでした。」
「母親が大切にしていたひざ掛けも見つけて下さって、本当にありがとうございます。」
と涙をこぼしながら言葉にされていらっしゃいました。
私ももらい泣きしそうになりながらご依頼者様に感謝を伝え、現場を後にしました。
現在、遺品整理をお考えの方はエピローグシオンまでお気軽にご相談くださいませ。
遺品整理を自分たちでしようとするものの、うまくいかず、弊社にご依頼いただくケースは少なくありません。
弊社では、事前に探してほしいご遺品をお伝えいただければ、必ずそのご遺品を見つけ出します。
作業の際は現場作業スタッフと情報を共有し、ご依頼者様の大切なご遺品をむやみに処分しないよう最善を尽くしております。
ご希望の方はお気軽にお声がけくださいませ。
間取り・日数・人数
| 間取り | 6LDK |
| 日数 | 4日 |
| 人数 | 6人 |
作業前・作業後
Before


After








