ご依頼の経緯・相談内容
今回の案件は以前ご利用いただいた司法書士の先生からのご依頼。
お電話でご連絡いただき、
「お世話になっております。司法書士の○○です。」
「以前お願いしたことがあって、今回も頼めないかと思いましてご連絡しました。」
「私が後見人をしていた方が亡くなり遺品整理ををお願いしたいので見積りに来ていただけますか?」
とお問い合わせがあり日時を打ち合わせお見積りに伺いました。
現場でお会いすると、
「急なお願いですみませんが部屋を見ていただき見積りをお願いします。」
「それとお子様がおりませんでしたのでご夫婦で人形をお子様のように可愛がっていたんですよ。」
「常に一緒にいて、洋服も毎日着替えさせて本当に大切にしていた人形なので供養していただきたいです。よろしくお願いします。」
などとお話しを伺いながらお見積りしご予約をいただきました。
作業前現場状況
現場は平屋の一戸建てで間取りは2K
故人様はご高齢の女性で部屋の荷物は多くなく、整理整頓させれいる状態。

寝室に置かれた座椅子には可愛らしいお人形さんが布団を掛けられ座っていました。
司法書士の先生がおっしゃっていたように、普段から一緒に生活し大切に可愛がっていた様子が目に浮かぶように想像ができました。
作業内容
当日、司法書士の先生に解錠をお願いし作業はすべてお任せいただきました。
玄関を入ると3畳の和室、6畳の和室、キッチンと続きます。
それぞれの部屋を分担して行いますが、私は3畳の和室担当です。

タンスの中や棚の荷物を一つずつ丁寧に分別、梱包していき、司法書士の先生にご確認いただきたい物は一旦保管しておきます。
すべてのご遺品を搬出し簡易清掃後、処分品は弊社提携の一般廃棄物処理業の方に委託し処分を行いました。
今回は平屋の一戸建てで、全面の道路も広く作業はやりやすい現場でした。
物量も多くはなく、搬出にもそれほどの時間はかからなかったので予定より早く終えることができました。
作業後、司法書士の先生にお部屋をご確認いただき無事に終了終了です。
後日、お預かりしたお人形や遺影などはお寺に持ち込みご住職に供養をしていただきました。

回収品目
布団/毛布/座椅子/食器棚/衣類/冷蔵庫/洗濯機/テレビ/エアコン/タンス/鏡台/カーテン/収納ケース/扇風機/食器/こたつ/鍋/フライパン/可燃ごみ・不燃ごみ・リサイクル可能なごみ等(弁当ガラ、ペットボトル、空き缶、段ボール、古紙等)
お客様の声/スタッフコメント
お人形の供養が終わりお電話にて司法書士の先生にご報告すると、
「お世話になりました。これで○○さんも安心していると思います。」
「本当にありがとうございました。」
と感謝のお言葉をいただくことが出来ました。
供養は故人様が残した大切なお品の最後を見送る儀式であると考えています。
その場に立ち会いさせていただく度に身が引き締まる思いです。
今回のように故人様が大切にさせれていたお品を供養してほしいと言われるご遺族様は多くいらっしゃいます。
お見積りに伺った際にお仏壇や遺影、神棚やお人形などがある場合はどうされるかお聞きし必要であれば魂抜きなどそれぞれ供養させていただいております。
個別に供養をご希望でしたら、ご住職をご自宅へお呼びすることも可能です。
お手続きは弊社が代行します。
故人様が大切にされていたお品でこんな物はどうなんだろう?供養してあげたいんだけどな…など仏壇、遺影、お人形以外のご供養でお困りの方は一度ご相談ください。
故人様、ご遺族様のご要望に添えるようご提案させていただきます。
間取り・日数・人数
| 間取り | 2K |
| 日数 | 1日 |
| 人数 | 4人 |
作業前・作業後
Before


After








