ご依頼の経緯・相談内容
HPをご覧いただいたご遺族様からのお問合せ。
一周忌法要に向けご両親が住まわれていた大きな戸建て住宅の整理をご検討されてましたが法要を自宅で行うため、仏間や一部の品を残して整理したいとのご要望。
また自宅前の道が狭く家の前まで車が入らないという条件もあり不安の混じったご相談を受けましたが、現地調査のうえ最適な作業プランをご提案しました。
作業前現場状況
作業現場は広島県呉市、広々とした6DK+離れの大きな戸建て住宅でした。
室内は比較的きれいに使われており、ご遺族様が事前にある程度整理を進められており処分品の一部は離れにまとめてありましたが、手つかずの部屋もあります。
今回は一周忌の法要が終わるまで仏間はそのまま残したいというご要望があり、他のお部屋についても「残す物」と「処分する物」を明確に仕分けながら進める必要がありました。
作業内容
まずは2階の3部屋から作業開始です。比較的荷物がまとまっていたのでスタッフ間で分担し、スムーズに仕分け・梱包し作業は順調です。


続いて、女性スタッフ2名で壁一面に収納が広がる台所に取り掛かります。
収納棚の中はびっしり並んだ食器、調味料、贈答品、そして手作りの梅酒やりんご酒、らっきょう漬けの瓶が大量に。
これらはそのまま処分するのではなく、中身を取り出して可燃ごみと資源ごみに分けながら梱包していきますが、今回は大量の保存瓶。
臭いもあるのでお庭をお借りしてスタッフ2名で行いました。台所は一部の家電製品やシンク回りのお品を残し、すべて分別梱包を行いました。
離れについては、ご遺族様から「すべて処分してください」と伺っていましたが私たちはその場合でも、最初から何も確認せずに処分することはありません。
遺品整理の現場では「すべて処分して構わない」とお申し出いただくことも少なくありませんが作業を進める中でご家族にとっての大切な思い出の品や貴重品が見つかることがよくあります。
勝手な判断で処分せず、お立ち会いいただける場合は時間をかけ、ご遺族様と一緒に一つひとつ確認を重ねながら作業を進めていきます。
今回の現場でもう一つ大きなポイントとなったのが、ご自宅前の道路の狭さです。
ご依頼前にもご相談いただいており、実際に現場を確認すると、トラックはもちろん、軽トラックでさえ家の前まで入るのがギリギリの場所でした。
遺品整理では、荷物を分別して終わりではありません。
大量の家具や生活用品を家の外へ搬出し適切な方法で処分する必要があります。
そのため、道路状況や建物周辺の環境によっては、通常とは違う搬出方法を考えなければなりません。
今回はご近所の方のご協力により、近くの広場を荷物の仮置き場としてお借りすることができたのでご近所さんに感謝です。
一見すると「トラックが入れないなら遺品整理は難しいのでは?」と思われるかもしれませんが、現場の状況に合わせて搬出方法を考え対応できるケースもあります。
今回も、スタッフ5名で連携しながら作業を進め、無事にご遺品の整理を終えることができました。
回収品目
大型家具・寝具:タンス、本棚、食卓テーブル、椅子、座椅子、布団、毛布、座布団
家電製品:冷蔵庫、テレビ、ホットカーペット、その他生活家電
日用品・生活雑貨:食器類、鍋、フライパン、絨毯、収納ケース
資源・可燃・不燃ごみ:ペットボトル、空き缶、段ボール、古紙類、自家製保存食など
お客様の声/スタッフコメント
すべての作業が完了するとご遺族様から「場所が悪くて大変だったでしょう。依頼できるか家族で心配していましたが、頼んで本当に正解でした。一周忌が終わったら、残りの整理もぜひお願いしますね。」と嬉しいお言葉をいただきました。
特に実家じまいでは、長年暮らしてきた家だからこそすべてを処分することに抵抗を感じる方もいらっしゃいます。
ご両親が長年過ごされた思い出の詰まったご自宅ですから「一度に全部」じゃなくても大丈夫です。
今回のような必要な物だけを残す部分的な整理や、道が狭くてトラックが入らない、階段や坂が多くて運び出せないといった立地条件でお悩みの方も近隣の皆様へのご挨拶や搬出ルートの確保など、最善の方法をご提案いたしますので、お困りの際はぜひ一度ご相談ください。
間取り・日数・人数
| 間取り | 6DK+離れ |
| 日数 | 2日 |
| 人数 | 5人 |
作業前・作業後
Before


After








