ご依頼の経緯・相談内容
今回の案件は、お客様ご本人様からのご依頼でした。
ご連絡では、
「部屋がゴミ屋敷になってしまい、自分では到底片付け出来なくて困っています。」
「なるべく早く整理して欲しいのですが…」
「あまりに汚いので、お見せするのは少し恥ずかしいです……。」
とのお問い合わせがありました。
そのお電話でお見積りの日時を決定し、後日お見積りに伺いました。
「仕事や人間関係に疲れまして、いつのまにかこうなっていました……。」
「持ち合わせもあまりなくて、できるだけお安くして頂けると助かります。」
とご依頼者様にヒアリングをさせて頂きながら、お見積りをし、ご予約を頂きました。
作業前現場状況
作業現場はワンルームマンションでしたが、物量はかなりの量で、家具なども一旦すべて処分してほしいとのことでした。


写真をご覧いただけるとわかるように、弁当の空箱やペットボトルなどの生活ゴミが大半を占めていました。
そしてお部屋の奥にはベッドマットが配置されていました。
帰宅後、コンビニやスーパーで買ったお惣菜やお弁当を食べ、そのまま眠ってしまう。
そんな生活を送られていたのではないかと思います。
もちろん、お部屋の中には生活ゴミだけではなく、ブランド物のバッグやアクセサリー、化粧品等も多数保管されていました。
もちろんそれらは処分せず、一度こちらで保管させていただき、ご依頼者様に直接お渡ししています。
作業内容
作業当日はまず分別作業から行いました。
リサイクル可能なペットボトルや空き缶、古紙などを分別していきます。その際貴重品や現金などを誤って処分してしまわないように丁寧に確認を行います。
その後は生活ゴミの中から、可燃ごみや不燃ごみなどに分け、梱包していきます。
ワンルームマンションであり、お部屋の状況を他の住民の方にできるだけ知られたくないとのご希望でしたので、梱包・分別作業中はお部屋のドアや窓を開けずに作業をさせて頂きました。
搬出の際は、ドアを開けないわけにもいきませんので、そこはご依頼者様にご了承を頂き、できるだけ物音を立てないように搬出作業を迅速に進めました。
清掃作業のご依頼も頂いておりましたので、床の簡易清掃だけでなく、キッチンやお風呂、トイレの水回り清掃も併せて行います。
今回はトイレに汚れがかなり残されていたため、専用の薬剤を使い、汚れの痕跡が無いほどまでに綺麗にして作業終了となりました。
回収品目
布団/毛布/ベッドマット/衣類/かばん/靴/冷蔵庫/電子レンジ/整理箪笥/カーテン/ペットボトル/空き缶/空き瓶/段ボール/雑誌/調味料/食品/ハンガーラック/お弁当殻/菓子袋/化粧品
お客様の声/スタッフコメント
作業終了後お客様から、
「今後また元に戻ってしまわないためには、どのように生活するのが良いでしょうか?」
とご質問を頂きました。
私達もこれまでに多数のゴミ屋敷清掃のご依頼を頂いてまいりましたので、片付けるためのコツや分別の方法などは熟知しております。
その経験を元に
「食べたものは後回しにせずにすぐにゴミ箱やゴミ袋に入れて処分してしまいましょう」
「朝のゴミ捨てが難しい場合は、大家さんに夜のゴミ出しを許可してもらうのもいいかもしれません」
と僭越ながら様々なアドバイスさせていただきました。
「綺麗にして頂き本当にありがとうございました。今後は頂いたアドバイスをもとに生活していきたいと思います。」
とおっしゃられていました。
ゴミ屋敷化した状況で暮らし続けている女性の方は意外にも多く、今回のようにご依頼いただくことが多数あります。
初めはどうしても家の状態を人に見せるのが恥ずかしいと感じてしまいますが、今後の生活で心機一転させるためにはゴミ屋敷のままで居続けることはおススメしません。
弊社には女性スタッフも多く在籍しております。
女性にしかわからない悩みや相談事も承ります。
ご自身の力ではどうにも片付けることができないと感じた方は、弊社エピローグシオンまでお気軽にご相談くださいませ。
人数・日数・料金
| 間取り | 1R |
| 人数 | 1日 |
| 日数 | 4人 |
| 作業費用 | 193,600円(税込) |
作業前・作業後
Before


After








