作業前・作業後
Before


After


ご依頼の経緯・相談内容
今回のご依頼は、広島市西区にお住まいの50代の女性からでした。
「私の家がゴミ屋敷になってしまって、片付けをお願いできませんでしょうか?最初は自分でどうにか片付けようとしたんですけど、一人ではどうにもできず……。」とのことでした。
そのお電話口でお見積りの予約をしていただき、後日お見積りに伺いました。
ゴミ屋敷の片付けをご自身で行おうと思っても、荷物の量が多くなってしまうと、どこから手を付ければよいのか分からなくなってしまうことがあります。
特に、一人暮らしのお住まいなどでは、長年にわたって少しずつ増えた物が積み重なり、自力での片付けが難しい状態になるケースもあります。
今回も、ご依頼者様ご自身で片付けようとされていましたが、一人では難しいとのことで、専門業者への依頼をご検討されていました。
作業前現場状況
お見積りの為に、お部屋に入らさせて頂くと、一面物が積みあがっている情景が広がりました。

ただ、弁当の空き箱やビニール袋といった可燃ごみなどが積みあがっているわけではなく、雑貨や本、日用品や洋服などが大量に保管されているようでした。
いわゆる「ゴミ屋敷」と聞くと、生活ごみが大量に散乱している状態を想像される方も多いかもしれません。
しかし、今回のようにゴミではない物が大量に積み重なり、生活スペースが圧迫されている状態でも、ご自身だけで片付けることが難しくなる場合があります。
ゴミではないと言えども、その量はすさまじく、足の踏み場すらないような状況です。

長年暮らしている中で購入した雑貨や本、日用品、洋服などは、一つひとつに思い入れがある場合もあります。
そのため、単純にすべてを処分するのではなく、残す物と処分する物を確認しながら整理することが大切です。
どうにかお部屋全体の様子を確認し、見積りを完了させました。
後日見積り金額をお伝えしたところ、ご依頼者様は、「え!こんなに安くていいんですか!?前に見積りをお願いしたところはシオンさんの金額の2倍以上だったのに!」と驚かれている様子でした。
「もちろん、御社にお願いします!」とご依頼を承りました。
その際、「実は友人に片付けの手伝いをお願いしまして、2日間ほど友人が来ます。」とのお話があり、実際に作業日はご友人の方がいらして一緒に作業して頂きました。
作業内容
作業前、ご依頼者様より、「漫画と着物に関しては残しておいて頂けると助かります。」とのご要望がございましたので、誤って必要なものを処分してしまわないよう、丁寧に分別作業をしていきました。

ゴミ屋敷の片付けでは、荷物を減らすことだけを優先してしまうと、本来残しておきたい物まで誤って処分してしまう可能性があります。
今回も、漫画や着物を残してほしいとのご希望がありましたので、作業スタッフ間で共有し、慎重に分別を進めました。
分別・梱包作業をしていると、本当にさまざまな物が見つかりました。
子供のおもちゃや便利グッズなど、処分してもよいか判断がつきにくい物も多く発見しました。
それらは、本当に処分して良いのかご依頼者様に確認を取りながら作業を進めます。
このように、片付けの現場では「一見すると使っていないように見えるけれど、本人にとっては必要な物」というケースもあります。
そのため、弊社ではご依頼者様の意向を確認しながら、一つひとつの荷物を分別していきます。
その工程を繰り返すうちに徐々にお部屋の物は減っていきますが、それでも時間はかかってしまいました。
ご依頼主さまはこのアパートの一室を約30年も借りられていたそうで、思い出が詰まっている品を分別する作業は本当に難しかったのだと思います。
長年暮らしてきたお部屋では、物の量だけでなく、思い出や生活の歴史も詰まっています。
そのため、ゴミ屋敷の片付けは単純な不用品回収とは異なり、残す物を確認しながら整理を進めることが重要です。
そんな中何とかお部屋にあるほとんどの荷物を処分することができました。
ただ、最後に大きな電子ピアノが残っています。

ピアノは玄関を通らないほどの大きさでしたので、手下ろしで搬出することはかないませんでした。
そこで提携しているピアノ業者に吊り下げてもらい、無事に搬出に成功したのです。
大型の家具や楽器などは、室内からそのまま搬出できるとは限りません。
今回の電子ピアノも玄関を通らない大きさだったため、通常の搬出方法では対応が難しい状況でした。
そこで、提携しているピアノ業者に対応して頂き、吊り下げによって無事に搬出することができました。
こうしてお部屋に残っていた大量の荷物を整理し、今回のゴミ屋敷の片付け作業は無事終了となりました。
回収品目
家具・寝具:布団/毛布/衣類/テレビ台/カーテン/本棚/タンス/ダイニングテーブル/ダイニングチェア/食器棚/学習机/人形/カラーボックス/じゅうたん/ぬいぐるみ/鏡台/収納ケース
家電製品:冷蔵庫/洗濯機/テレビ/エアコン/ガスコンロ/扇風機/電子レンジ/ピアノ
日用品・その他:おもちゃ/雑誌/食器類/調味料/調理器具/雑貨/本/化粧品
お客様の声/スタッフコメント
すべての作業が完了したのち、ご依頼者様より、「家がすっきりして本当によかったです。いろいろご迷惑をお掛けしてしまいましたが、助かりました。本当にありがとうございます。」とお言葉を頂き、差し入れまで届けてくださいました。
今回のように、「自分で片付けたいけれど、一人ではどうにもできない」という状況から、ゴミ屋敷の片付けを業者へ依頼される方もいらっしゃいます。
ゴミ屋敷という言葉から生活ごみが大量にある状態をイメージされることもありますが、今回のように本や雑貨、洋服、日用品などが長年にわたって蓄積し、生活スペースがなくなってしまうケースもあります。
特に約30年暮らしていたお部屋では、物が増えてしまうことも珍しくありません。
「まだ使えるかもしれない思い出があるから捨てられない」と考えているうちに、少しずつ物が増えてしまうこともあります。
そして、いざ片付けようと思ったときには、一人では対応できないほどの物量になっていることもあります。
今回もご依頼者様だけでなく、ご友人の方にも作業を手伝って頂きながら片付けを進めました。
しかし、それでも大量の荷物を一つひとつ分別していくには時間が必要でした。
ゴミ屋敷や大量の荷物の片付けは、決して「物を捨てるだけ」の作業ではありません。
残しておきたい物を確認しながら、必要な物と不要な物を分け、搬出できる状態にするまで整理する必要があります。
また、大型家具やピアノなど、通常の方法では搬出が難しい物が含まれている場合には、状況に応じた搬出方法を検討することも必要です。
今回の電子ピアノについても、玄関を通らないという問題がありましたが、提携業者による吊り下げ搬出で無事に対応することができました。
今後もご依頼者様に寄り添うスタイルで清掃・片付けのお手伝いができるよう励んで参ります。
現在、ゴミ屋敷でお困りの方は、エピローグシオンまでお気軽にご相談くださいませ。
広島市西区で大量の荷物の片付けやゴミ屋敷清掃をご検討の場合も、ご依頼者様の状況やご希望を確認しながら、できる限り負担を減らせるよう丁寧に対応させて頂きます。
間取り・日数・人数
| 間取り | 2LDK |
| 日数 | 7日 |
| 人数 | 5人 |






