ご依頼の経緯・相談内容
今回の案件は午前3時深夜のお電話からのご依頼でした。
「お電話ありがとうございます。エピローグシオンです」
といつものように対応させて頂くと、
「助けて！！！」
と悲痛な叫びが聞こえました。
何事かと思い、急いでお話を伺うと、
「トイレからの水漏れが原因で下の階の人から苦情が来ている」
とのことでした。
現状を見てみない限りなにも言えないため、一度そのままお見積りに伺いました。
作業前現場状況
その場所は、市内のとあるマンションの一室でした。
外から一見するとなんの変哲もない一室でしたが、一足踏み込むと玄関からすでに物が溢れかえっている状況でした。
水漏れをしているとわかっていても、家の状況が状況であるため、水道局を呼ぶことができなかったのでしょう。
ご依頼者様は多忙でいらっしゃったので、朝家の鍵をお預かりさせていただいて、ご依頼者様がご不在の際に作業に入らさせて頂くことになりました。
作業内容
こういったお部屋の場合、お部屋の入り口からと奥から二手に分かれて分別作業などに取り掛かります。
しかし今回の問題点は、食べたお弁当の空や生ごみなど、一口にゴミといえるものはほとんどなく、本や雑貨類ばかりが積み重なっている状況で、処分するか否かについてご依頼者様に確認のお電話を差し上げると、
「汚れていないものはすべて残しておいてほしい」
とのことでした。
すべて処分を行うのであれば分別はさほど難しくはないのですが、お客様も現場にいられないこともあり、判断に困りました。
今回は一旦すべての本と雑貨類を分別し、ベランダに保管する作業を始めました。
もちろん、雑貨や本の中に踏みつけられ、破損していたり劣化していたりするものもございましたので、それらは処分させていただきました。
また、ペットボトルの飲み残しも多数発見されましたので、そういった物も分別いたします。
この工程を続けているうちにだんだんとお部屋のフローリングが見えてくるようになりました。
すると、ちらちらと小銭が発見されるようになったのです。
当然のことですが発見した小銭はすべて回収し、ご依頼者様にお返しいたします。
物が無くなり、無事にトイレのドアを開けることができましたので、トイレの状況を確認したところ、ギリギリまでトイレットペーパーと水が混ざり合って溜まった状態になっていました。
つまり、水漏れの原因はトイレが詰まったことによるオーバーフローだったのです。
原因が分かりましたのでトイレの詰まりを解消し、しっかりとクリーニングをさせて頂きました。
お客様が残していてほしい物もあり、お客様から清掃は見えるところだけで良いとのことでしたので、お風呂と台所、フローリングを掃除機、薬剤を使った清掃を行い作業を終了いたしました。
残すと決断頂いた本や雑貨をお部屋の中に戻すと、若干の圧迫感が残ったままになってしまいましたが、それでもすっきりと清潔感のあるお部屋へと生まれ変わることができました。
回収品目
可燃ごみ・不燃ごみ等（弁当ガラ、ペットボトル、古紙等）/布団/毛布/衣類/本棚/収納ケース/座卓/食器類/本/雑貨
お客様の声/スタッフコメント
お客様からは、
「水漏れの原因が分かりとてもうれしいですし、なにより部屋がこんなに綺麗になると思ってなかったです！助かります！」
とのお言葉をいただくことが出来ました。
ご依頼者様にもご満足いただけたようでしたので、我々も達成感を得ることができました。
今回のように弊社は24時間お電話対応致しますので、緊急のことでもお気軽にご連絡ください。
人数・日数・料金
| 間取り | 1K |
| 日数 | 1日 |
| 人数 | 4人 |
| 作業費用 | 385,000円（税込） |
作業前・作業後
Before
After
