ご依頼の経緯・相談内容
今回の案件は、HPをご覧いただいたご遺族様からお問い合わせいただいた遺品整理のご依頼。
お電話では、
「遺品整理をお願いしたいのですが。」
「自分たちで出来るだけやりましたが、これ以上は出来なくて…不動産会社に聞いてみるとここに連絡してみたらいいと聞きまして、一度お見積りに来ていただけますか?」
とお問い合わせいただきました。
日時を打ち合わせお見積りに伺うと、
「すみません散らかってまして、こういう状況ですが大丈夫ですか?もう私たちで出来る事はありませんので、どうぞよろしくお願いします。」
とのことでお見積し、ご予約をいただきました。
作業前現場状況
現場はマンションの一室で間取りは1K
ご遺族様で整理され、ほとんどの荷物ががすでに梱包されている状態。
大型家具もないため細かい分別だけです。
作業内容
今回はお仕事の関係でお立合いなしの作業です。
ご遺族様には、
「事前に必要な物は見つけておりますのであとはすべてと処分してください。」
と伺っておりましたが、丁寧に分別作業は行います。
事前に梱包されていた袋を確認しながら、分別し搬出していきます。
搬出後、簡易清掃を行い無事終了です。
大型家具もなく、物量もそれほど多くはなかったので早めに終えることが出来ました。
回収品目
布団/毛布/衣類/冷蔵庫/洗濯機/掃除機/電子レンジ/トースター/カラーボックス/収納ケース/ラック/ゴルフバッグ/食器/炊飯器/鍋/フライパン/可燃ごみ・不燃ごみ・リサイクル可能なごみ等(ペットボトル、空き缶、段ボール、古紙等)
お客様の声/スタッフコメント
作業終了のご連絡をして現地でお待ちしていると、
「お待たせしました。暑い中、大変でしたよね?」
と冷たい飲み物の差し入れをいただきました。
暑さとの戦いの中では、このお心遣いが嬉しく思います。
「お願いして良かったです。丁寧な作業に感動しました!」
「今後も何かありましたらお願いしたいですし、親戚やお友達にも紹介させて下さいね。」
とお言葉をいただけました。
ご遺品の整理を事前にされるご遺族様も多くいらっしゃいます。
ここまではやったんですけどね…などと言われるが、果たして自分がいざ親の遺品整理をしなければいけなくなった時、私はできるのだろうかと思います。
私の実家は子供のころに住んでいた家ではないが、今でも実家には子供ころからあるものもあります。
それに思い入れがあるかと言われれば無いかもしれない。しかし、処分するとなると少し悲しい思いになります。
以前、ベビーダンスの代わりに兄が産まれた時に買った整理ダンスを処分したことがありました。
どうしても捨てたくなかった。
遺品の中には故人様が生前に使われていた様々な家財道具や家電製品があり、手にとり目にする事で生前の故人様の証があり時に身震いする事もあります。
また、ご遺族様に故人様の証を確認していただくと喜び涙流される事もあります。
遺品整理はただの片付けでは無く、ご遺族様に故人様が残した大切な物を丁寧に仕分け確認していただき心残りが無いよう進める事が何より大切だと私は常々思っています。
まだまだ暑い日々は続くけれどご利用頂きますご依頼者様に喜びと感動を与える事が出来るよう大汗を流しながらもお手伝いさせていただきたいと思います。努めたい。
| 間取り | 時間・人数 | 料金 |
|---|---|---|
| 1K | 1日・3人 | 136,040円(税込) |
Before


After








