ご依頼の経緯・相談内容
特殊清掃(孤独死)現場には、故人様が生前に使用していた大型家具、大型家電、日用品、生活必需品など、さまざまな遺品が残されており、残された遺品を一つひとつ確認すると、故人様がどのように生活されていたのか、生前の様子やこれまで生きてこられた証を感じることがあります。
特殊清掃では、室内に残った匂い(死臭)への対応や、ハエ・蛆などの害虫駆除だけではなく、故人様が生前に使用されていた遺品の整理も必要になります。

「いつもお世話になっております○○会社ですが、賃貸物件で住人が亡くなっており、匂いとハエが凄いと聞いております。近隣住人からも苦情がありますので、なるべく早く対応をお願いしたいです。ご遺族様から部屋にある荷物は全て処分して下さいとの事でした。キーボックスを設置しておりますので、現地確認宜しくお願いします。」とのご連絡があり、お見積りに伺わせて頂きました。
お見積りを終え、担当者様へ現場状況をお伝えしたところ、後日ご遺族様からも「宜しくお願いします」とのご連絡を頂き、ご予約となりました。
作業前現場状況

賃貸物件の間取りは2K。室内には大型家具、大型家電、日用品、生活必需品などが多く残されており、室内には匂いもあり、ハエも飛んでいる状態でした。
作業内容
特殊清掃、遺品整理を行う前に、管理会社様からのご要望やご遺族様からのお願いなどをスタッフ全員で共有し、室内に入り壁を見ると、故人様が生前まで生活されていた証を感じ、スタッフ一同手を合わせて作業に入らせて頂きました。


体液が付着している箇所は専用薬剤を使用して清掃し、害虫駆除も行います。その後、室内に残された遺品を一つひとつ確認しながら、見落としや誤りがないよう可燃ゴミ、不燃ごみなどに仕分けしていきました。

仕分けした遺品を梱包、搬出し、廃棄するお品については当社提携先である一般廃棄物業者へ委託し、適正に処分させて頂きました。搬出後は本格的に匂いを取り除くため、お部屋全体のクリーニングを行います。
専用薬剤を使用した清掃に加え、高濃度オゾン脱臭機も活用し、特殊清掃と遺品整理を進めました。全ての作業を終え、室内の状態を確認して特殊清掃・遺品整理の工程を完了しました。
回収品目
家具・寝具
ベッド/布団/毛布/椅子/テレビ台/カーテン/本棚/タンス/ダイニングテーブル/ダイニングチェア/食器棚/カラーボックス/じゅうたん/ソファー/収納ケース/座卓/畳/障子
家電製品
冷蔵庫/洗濯機/液晶テレビ/エアコン/扇風機/電子レンジ/照明器具
日用品・その他
衣類/ガスコンロ/人形/花瓶/食器類/食料品/空き缶/ペットボトル
お客様の声/スタッフコメント
お客様からいただいたお言葉
「いつも迅速に対応して頂きありがとうございます。外にまで匂っていた匂いも無く、これで原状回復できます。今後も何かありましたら宜しくお願いします。」とのお言葉を頂きました。
スタッフより
今回のような特殊清掃(孤独死)の現場は、発見後の対応が遅くなるほど室内の状況が悪化する場合があります。孤独死は社会問題の一つでもあり、全国的に増えているのが実情です。突然の病気や体調の変化などによって、一人で生活されている方が誰にも看取られることなく亡くなり、後から発見されるケースもあります。
孤独死を未然に防ぐことは簡単ではありませんが、家族や知人、近隣の方などが日頃から生活状況を気にかけることは、異変を早期に発見するためにも大切なことだと思います。孤独死の現場では、発見が早ければ早いほど室内への影響を抑えられる場合があります。特殊清掃にかかる費用についても、室内の状態が深刻になる前に対応することで、作業内容を抑えられるケースがあります。
また、特殊清掃で最も大きな問題となるのが匂い(死臭)です。死臭は市販の薬剤を使用するだけでは、完全に消臭することが難しい場合があります。一時的に匂いが軽減したように感じても、時間が経つことで匂いが戻ってくることもあります。
そのため、特殊清掃では現場の状況を確認したうえで、専用薬剤を使用した清掃や消臭作業を行い、必要に応じて専用機材を使用することが重要になります。特殊清掃は、ただ遺品を搬出して部屋を片付けるだけではありません。
体液の清掃、害虫駆除、遺品整理、室内クリーニング、消臭など、現場の状況に合わせた作業が必要になります。孤独死や特殊清掃、遺品整理でお悩みやお困りでしたら、お気軽にお問い合わせください。専門知識を持ったスタッフが現場の状況を確認し、ご依頼者様やご遺族様のご要望に合わせて迅速に対応させて頂きます。
間取り・日数・人数
| 間取り | 2K |
| 日数 | 3日 |
| 人数 | 5人 |
作業前・作業後
Before


After








