ご依頼の経緯・相談内容
生活の拠点が県外にあり、両親が亡くなった後の実家が空き家になっている方も少なくありません。実家を相続したものの、仕事や家庭の都合でなかなか帰省できない、たまに帰省しているものの整理まで手が回らない、思い出が残っていて気持ちの整理がつかないなど、空き家になっている理由はそれぞれです。
空き家を長期間そのままにしていると、建物の劣化だけでなく、さまざまな問題につながる可能性があります。資産価値の低下や売却の難しさにつながるほか、外壁の落下や建物の倒壊、害虫、悪臭、雑草、庭木の枝のはみ出し、空き巣被害など、周辺環境にも影響を及ぼす場合があります。

特に、ご両親が長年暮らしていた実家には家具や家電、衣類、日用品など多くの物が残されていることがあり、いざ遺品整理を始めようと思っても「どこから手をつければいいのか分からない」という状況になりがちで,部屋を見渡して荷物の多さに戸惑ったり、分別方法が分からなかったり、整理を始めたところ懐かしい写真や思い出の品が見つかり、手が止まってしまうこともあります。
県外にお住まいのお客様から、長年空き家になっている実家の遺品整理についてご相談をいただきました。「県外に住んでいるのですが、長年空き家になっている実家の遺品整理を考えておりますが、荷物も多く、自分で少しずつ整理しようと思っていましたが、難しいと思いまして。県外から戻るので、限られた日程で見積もりをお願いできますか?」お問い合わせいただき、日程を調整して現地へお伺いしました。
お見積りでは、「両親は物を捨てることができない人で、生活する上で必要ない物は処分するように言っていたのですが、やはり処分できなかったみたいでして、私たちでは整理することはできないのでお願いしたいです。」と、現在の状況やご事情をお聞かせいただき、お部屋の状態や遺品の量を確認したうえで作業内容をご説明し、お見積り後にご予約をいただきました。
作業前現場状況

5LDKの実家には、ご両親が生活されていた当時の家財が各部屋や台所に残され段ボールや衣類、大型家具、大型家電、日用品、台所用品など種類も多く、一つひとつ確認しながら仕分け・分別を進める必要がある状態で、県外から限られた日程で戻られており、空き家となった実家の場合、生活していた当時の荷物がそのまま残っているケースも多く、家財の量によっては整理に何日もかかることがありますが、限られた日程で遺品整理作業を行うことが求められました。
作業内容
遺品整理を始める前に、ご両親が生活されていた当時の状態を確認し、各部屋に残されている家具や家電、衣類、日用品などを一つずつ確認し、思い出の品や残しておく必要がある物などがないかにも注意しながら、可燃ゴミ、不燃ゴミ、リサイクルできる物などに仕分けを行いました。

大型家具や大型家電などは、搬出経路を確認しながら順番に搬出し段ボールや衣類、日用品などもそれぞれ分別し、リサイクルできる物と処分する物を整理を行いました。長年暮らしていた実家では、普段使用していた生活用品から、収納されたままになっている物までさまざまな遺品が残されているため、急いで一括処分するのではなく、確認しながら作業を進めることが重要です。

リサイクルできない物については、当社提携先の一般廃棄物業者へ委託し、適正に処分を行いすべての遺品を搬出した後は、各部屋の簡易清掃を実施。家財がなくなった室内を確認しながら清掃を行い、長年空き家となっていた実家の遺品整理作業を完了しました。
回収品目
家具・寝具:ベッド / 布団 / 毛布 / 椅子 / テレビ台 / カーテン / 本棚 / タンス / ダイニングテーブル / ダイニングチェア / 食器棚 / カラーボックス / じゅうたん / ソファー / 鏡台 / 収納ケース / 座卓 / 物干し台 / 物干し竿
家電製品:冷蔵庫 / 洗濯機 / エアコン / ガスコンロ / 扇風機 / 電子レンジ / 照明器具
日用品・その他:衣類 / 金庫 / 食器類 / 食品類 / 調味料 / 人形 / ブロック / 花瓶 / プランター / プラスチック製品 / ペットボトル / 空き缶 / 空き瓶 / 段ボール / 掛け軸
お客様の声/スタッフコメント
お客様からいただいたお言葉
「ここまで丁寧にきれいにしてくださり、ありがとうございます。あれだけの荷物を慎重に整理している姿に感動しました。お願いして本当に良かったです」と、嬉しいお言葉をいただきました。
県外から限られた日程で戻られた中、ご自身だけで大量の遺品を整理することには大きな負担があったと思います。作業を終えたことで、長年空き家となっていた実家の整理を一つ進めることができ、ご依頼者様にも安心していただけたようで良かったです。
スタッフより
ご両親が亡くなられた後の実家が空き家になってしまい、遺品整理が進まないというご相談は少なくありません。特に県外にお住まいの場合、帰省できる日数が限られているため、すべての家財を自分で整理することは簡単ではなく長年暮らしていた家には家具や家電だけでなく、衣類や食器、台所用品、収納されていた日用品など、さまざまな物が残されており「いつか整理しなければ」と思っていても、荷物の量を目の前にすると、どこから始めればよいのか分からなくなってしまうこともあります。
空き家を長期間放置すると、建物の劣化や害虫、悪臭、雑草などの問題が発生する可能性があり、周辺環境への影響につながることもあります。一方で、空き家になった実家には、賃貸物件として活用する、売却する、住居として利用する、解体して活用するなど、さまざまな選択肢もあります。そのためにも、まずは家の中に残された遺品を整理し、今後の活用方法を検討できる状態にしておくことが大切です。
当社では、不動産会社、司法書士、行政書士、リフォーム会社、解体業者と提携しており、空き家の整理後についてもご相談いただけます。県外に住んでいて実家の遺品整理が進められない方、空き家となった実家の荷物が多くお困りの方など、状況に合わせて対応いたしますので、「自分で整理したいけれど、何から始めればいいのか分からない」という段階でも構いませんので空き家になった実家の遺品整理や今後の活用についてお悩みでしたら、お気軽にご相談ください。
間取り・日数・人数
| 間取り | 5LDK |
| 日数 | 3日 |
| 人数 | 5人 |
作業前・作業後
Before


After








