作業前・作業後
Before


After


ご依頼の経緯・相談内容
今回のご依頼は、ホームページをご覧いただいたご遺族様からの遺品整理のご相談でした。
ご病気で入院されていた妹様がお亡くなりになり、賃貸物件にお住まいだったことから、〇月までにはお部屋を明け渡さなければならず、「少し急ぎの依頼になりますが、対応できますか?」とお問い合わせをいただきました。
お急ぎのご依頼でしたが、日程を調整して対応可能であることをお伝えし、現地で詳しくお話を伺いながらお見積りをさせていただくことになりました。
現場でご遺族様から状況をお聞きし、作業内容や整理するご遺品について確認したうえでお見積りをご提示。
その場でご依頼をいただき、作業日程を調整させていただきました。
作業前現場状況
現場は広島市西区にあるマンションの一室で、間取りは2DKでした。

玄関を入るとすぐにキッチンがあり、その奥にリビング、さらにリビングの隣には収納部屋のように使用されているお部屋がある間取りです。
作業前には、ご遺族様がご自身でも少し整理を進められていました。
キッチンには荷物がそれほど残っておらず、食器棚の中もほとんど整理されている状態でした。
ご依頼者様からは、「冷蔵庫の中身は腐るといけないと思い、空にしてます。頑張っては見たものの、自分一人では出来ないと思い諦めました……」とお話を伺いました。
ご家族が亡くなられた後は、さまざまな手続きや予定も重なるため、仕事などをしながらお一人で遺品整理を進めることは簡単ではありません。
今回もご遺族様ご自身でできる範囲まで整理をされていましたが、残されたご遺品の量や作業の負担を考え、専門業者へのご依頼を決められたとのことでした。
作業内容
今回の現場はマンションでしたので、まずは搬出時に共用部分を傷つけたり汚したりしないよう、エレベーター内の養生から作業を開始しました。


養生を終えた後、スタッフが各部屋に分かれて遺品整理を進めていきます。
私は今回、一番奥側にある収納部屋を担当しました。
お部屋に入って最初に目についたのは、タンスの上に飾られていたたくさんのぬいぐるみや人形でした。

それを見た瞬間に、お子様がいらっしゃったご家庭だったのだと感じました。
さらに整理を進めていくと、マクドナルドのハッピーセットのおもちゃも見つかりました。
本棚を整理していると、「ちゃお」の少女漫画も見つかり、私自身も昔「ちゃお」を読んでいたことがあったため、とても懐かしい気持ちになりました。
一つひとつのご遺品を確認していく中で、これまで見つかった物は小学生くらいの女の子が使っていたと思われる物が多く、ここで過ごされていたご家族の生活が少しずつ見えてくるようでした。
さらにテレビ台の下を整理していると、高校生くらいの女の子が読んでいそうなファッション雑誌も見つかりました。
小さな子どもだった女の子が成長し、少しずつ大人になっていったのだろうと思うと、残されたご遺品からご家族の時間の流れを感じるような現場でした。
現在、その女の子がどのように過ごされているのかは私たちには分かりません。
それでも、整理を進めながら、これらのご遺品を大切に使っていたご家族のことを思い、元気に幸せに過ごされていることを願わずにはいられませんでした。
遺品整理では、家具や家電などをただ処分するだけではなく、故人様やご家族がどのような生活をされていたのかを感じる場面があります。
そのため、私たちは一つひとつのご遺品を確認しながら、必要な物と処分する物を丁寧に仕分けすることを大切にしています。
今回もスタッフ同士で確認しながら整理を進め、搬出まで慎重に行いました。
回収品目
家具・寝具:タンス、食器棚、布団、テレビ台、収納ケース、絨毯
家電製品:冷蔵庫、洗濯機、テレビ、エアコン、電子レンジ、トースター、ガスコンロ、CDコンポ、炊飯器
日用品・その他:衣類、人形、ぬいぐるみ、鍋、フライパン、可燃ごみ・不燃ごみ・リサイクル可能なごみ等(ペットボトル、空き缶、段ボール、古紙等)
お客様の声/スタッフコメント
すべての遺品整理作業を終え、ご依頼者様に作業完了のご報告をしました。
「素早く整理していただいて感謝します。実は妹が突然亡くなって、親も高齢なんで自分がやるしかなかったんです。時間も限られていたので助かりました。」とお言葉をいただくことが出来ました。
ご家族が亡くなられた後、残されたご遺族様だけで遺品整理を行うには、多くの時間と労力が必要になります。
また、故人様のご遺品を一つひとつ手に取ることで、これまでの思い出がよみがえり、作業がなかなか進まなくなってしまうこともあります。
仕事や家庭のことを抱えながら、限られた期間で遺品整理を完了させることは決して簡単ではありません。
今回のように賃貸物件の明け渡し期限が決まっている場合には、遺品整理以外にもさまざまな手続きを進めなければならないため、ご遺族様の負担はさらに大きくなります。
だからこそ、遺品整理業者に依頼するという選択肢もあります。
私たちは、ご遺族様が「お願いして良かった」と思っていただけるよう、残されたご遺品を一つひとつ丁寧に確認しながら整理を行っています。
遺品整理の現場では、故人様が大切にされていた物や好きだったもの、趣味などがご遺品を通して見えてくることがあります。
今回のように、ぬいぐるみや人形、漫画、雑誌などから、ご家族が過ごされてきた時間を感じることもあります。
単純に不要な物を処分するのではなく、故人様やご遺族様にとって大切な物を見落とさないよう、慎重に仕分けを行うことが私たちの大切な仕事だと考えています。
遺品整理を自分たちだけで行うことが難しい、賃貸物件の明け渡しまで時間がない、家族だけでは整理しきれないなどのお悩みがございましたら、お気軽にご相談ください。
広島市西区をはじめ、広島県内の遺品整理について、ご依頼者様の状況やご希望に合わせた整理方法をご提案させていただきます。
間取り・日数・人数
| 間取り | 2DK |
| 日数 | 1日 |
| 人数 | 4人 |






