ご依頼の経緯・相談内容
今回の案件は、一本のお電話からでした。
男性の方からのお電話で、「ゴミ屋敷の状態なので、ゴミの撤去とハウスクリーニングをしてほしい」とのご依頼でした。
ゴミが大量に溜まってしまったお部屋の片付けや、ゴミの撤去後のハウスクリーニングについてご相談いただくケースは、最近増えてきています。
「自分では片付けられないほどゴミが溜まってしまった。ゴミを処分するだけでなく、部屋も綺麗にしてほしい」といった場合には、ゴミ屋敷の片付けとハウスクリーニングをまとめてご依頼いただくことも可能です。
今回は、そんなゴミ屋敷清掃の実際の作業事例をご紹介いたします。
作業前現場状況
お見積りに伺わせていただき、お部屋の状況を確認すると、たしかに弁当の空容器やペットボトル、空き缶などが山のようになっていました。
また、状況を見る限り、弁当やペットボトルの中身は一部残ったままのようです。

飲食物が入ったままの物を長期間放置してしまうと、臭いや害虫などの原因にもなってしまうため、早めのゴミ撤去・清掃が重要になります。
見積もりの際、ご依頼者様から、「会社の寮なので、できれば会社の人にバレないよう作業してほしい」とのご要望がございましたのでそのように作業を進める旨をお伝えいたしました。
ゴミ屋敷の片付けをご依頼される方の中には、「家族や会社の人に知られたくない。近隣の方に見られたくない」といったお悩みをお持ちの方もいらっしゃいます。
そのため、できる限りご依頼者様のご事情にも配慮しながら作業を進めてまいります。
いつものように見積書を提示させていただいた後、ご依頼者様よりご成約いただけましたので、作業日を取り決め、当日作業を開始します。
作業内容
作業日当日、ご依頼者様にご挨拶と全体の流れを説明させていただいた後、早速作業に入ります。
玄関先はそこまで足の踏み場がないということもありませんでしたが、やはり奥の部屋にはしっかり物が溜まっておりました。

弁当の空容器はすべて汚れた状態のため、可燃物として分別し、ペットボトルや空き缶などリサイクル可能なものも分別していきます。
作業の途中もご依頼者様はしきりに部屋の外の状況を心配されていたので、できるだけ音を立てないよう注意しつつ、作業を進めました。
時々、会社の同僚の方が部屋の近くに来られた時は、ご依頼者様より、「一度作業を中止してほしい」とのお言葉がございましたので、その都度、全く物音を立てないよう対応させて頂きました。
ゴミ屋敷の片付けでは、ゴミを撤去することだけではなく、お客様が安心して作業を任せられるよう、周囲の状況にも配慮することが大切です。
トイレやお風呂にも空き缶やペットボトルが大量に放置されていたので、それらの分別作業も同時に進めてまいります。
その中で、ペットボトルの中に飲み残しがある物も多々あります。
基本的にはジュースの甘い匂いやお茶の匂いがするのですが、ある時アンモニアのような臭いが鼻を突きました。
ペットボトルに入っていたものは飲み残しではなく、尿だったようです。

いわゆるションペットと呼ばれるもので、ゴミ屋敷にしてしまった人がトイレに行くことができず、ペットボトルの中で用を足すというのはよくある話です。
こういった物ももちろん処分し、作業を進めていきます。
今回のご依頼では、今後もお部屋で過ごされるとのことでしたので、生活に必要な物や貴重品など、随時お客様と確認を取りながら整理させていただきました。
ゴミ屋敷の片付けでは、スタッフが勝手に判断して処分するのではなく、必要な物や貴重品などをお客様に確認しながら作業することが重要です。
部屋全体の物を掃き出したあと、トイレやお風呂、キッチンなどの水回り清掃と床のクリーニングをします。
なぜ床のクリーニングをするのかといいますと、大量のゴミが積まれた状態で長らく放置していると、水分のある汚れはすべて下に落ちてしまうため、床が非常に汚れやすくなります。
また、新聞紙やチラシ等の紙がフローリングに付着したままになってしまうと、そのままこびりついてしまうため、掃除が大変です。
飲み物や食品などの汚れが長期間残っている場合は、物を撤去しただけでは綺麗にならないこともあります。
よって、ゴミ屋敷の清掃ではフローリングの清掃が欠かせないものとなるのです。
今回もゴミをすべて撤去した後、床の状態を確認しながら丁寧にクリーニングを行いました。
トイレやお風呂、洗面台等もぴかぴかになるまで清掃させて頂き、作業は終了となりました。
回収品目
家具・寝具: カラーボックス、収納ケース、じゅうたん、毛布
家電製品: なし
日用品・その他: 可燃・不燃物等(弁当ガラ、ペットボトル、空き缶等)、衣類、バケツ、食器類
お客様の声/スタッフコメント
作業終了しご依頼者様からも、「綺麗にしていただいてありがとうございます。」とのお言葉を頂戴することが叶いました。
こういった、処分品がメインのお部屋の整理も最近は増えてきております。
お客様からは、「お恥ずかしい…」と言われることも多いですが、恥ずかしいことなど何もありません。
綺麗にしようと思っても、なかなか自分だけでは片付けることができない場合もあります。
特に、物や処分品が一度大量に溜まってしまうと、「どこから手を付ければいいのかわからない、片付けたいけれど、量が多すぎて手に負えない」という状態になってしまうこともあります。
綺麗にしようと思ってもなかなかできることではないかもしれませんが、私たちがそういった方の多少のお手伝いになれば幸いだと思っております。
ゴミ屋敷の状態になってしまったからといって、一人で悩み続ける必要はありません。
「ゴミの量が多く自分では片付けられない、ゴミを撤去した後部屋もしっかり掃除してほしい、大量のペットボトルや弁当容器を処分したい、周囲に知られないようできるだけ配慮して作業してほしい」このようなお悩みがございましたら、まずはお気軽にご相談ください。
ゴミ屋敷の片付けでは、ゴミの分別・搬出だけでなく、必要に応じて床やトイレ、お風呂、キッチンなどのハウスクリーニングまで行うことで、再び生活しやすいお部屋へ戻していくことができます。
「こんな状態でも依頼して大丈夫かな?」と思われるようなお部屋でも、まずはお気軽にご相談いただければと思います。
間取り・日数・人数
| 間取り | 1R |
| 日数 | 1日 |
| 人数 | 5人 |
作業前・作業後
Before


After








