ご依頼の経緯・相談内容
今回のご依頼は、HPをご覧になった建設業者の方からお電話でのご依頼でした。
お電話をいただいた際には、
「○○建設のものですけれど住人が部屋で亡くなり匂いも酷く当社では対応出来ないので対応して頂けますか?」
「なるべく早く現地に行って頂きお見積りして頂きたいのですけれど。」
お問い合わせがあり翌日お見積りに伺いさせていただきました。
お伺いすると、建設業者様ではなく管理人の方と打ち合わせをしてほしいとのことで、
「早急に対応して頂きありがとうございます。○○建設の担当者から聞いております管理人の○○です。」
「早く気づいてやれば良かったんですが…」
「遺品の整理も結局何もしていないので、消臭作業と遺品整理をおねがいしたいです。すみませんが宜しくお願いします。」
とお話を聞き、お見積りを終え○○建設の担当者に連絡を入れご予約を頂きました。
作業前現場状況
お部屋の間取りは2Kで遺品整理もまだされていないそのままの状態でした。
ご遺体があった付近には体液の跡などが残っており、お部屋全体に匂いが充満している状況でした。
遺品に関してはあまり大きな家具などはなく、タンスの中や棚の中に多く小物や衣類などが入っているものがほとんどでした。


作業内容
今回の現場へは弊社スタッフ5名でお伺いし作業させていただきました。
特殊清掃現場ではまず最初にご遺体があった付近のお品から整理していきます。
今回はお布団や毛布、畳などを完全密封させながら、梱包します。

付近の整理をひと段落させると、そこからその他の遺品整理を開始していきます。
まずは分別作業から行いました。
分別作業では、お住みになられていましたご本人様が居ない場合、思い出のお品や貴重品などが整理されずそのままになっていることが多くあります。
そういった物を誤って処分してしまわないように、分別作業では時間を使い丁寧に分別を行い、見つかったお品に関しては大切に保管しご依頼者様にお渡しさせていただきました。
その他の処分品に関しては可燃ごみや不燃ごみ、リサイクル可能な物と分別し梱包を行いました。
その後は梱包したものと冷蔵庫などの大きな家具などをお部屋から排出し、提携している一般廃棄物処理業の方に委託し処分いたしました。
整理業務が終了すると、最後の特殊清掃業務に移りました。
床板や壁に染み付いた匂いを取るため弊社専用薬剤での清掃作業を行い、オゾン脱臭機を活用し完璧に消臭していきます。
当日に匂いが取れたように感じても、実際は匂いの元が消臭されておらず、再度匂いが充満してしまう匂い戻りというものがあります。
匂い戻りが無いように週をまたぎ後日確認を得て作業終了とさせていただきました。
回収品目
ベッド/布団/毛布/椅子/衣類/冷蔵庫/洗濯機/畳/カーテン/エアコン/ガスコンロ/カラーボックス/じゅうたん/収納ケース/扇風機/座卓/電子レンジ/ブロック/食器類/掛け軸/茣蓙/照明器具
お客様の声/スタッフコメント
作業終了させていただいた際に管理人様から、
「大変だったでしょ?しかしこんなに綺麗にあの匂いも無くなるなんて驚きました。さすがですね今後も何かありましたら宜しくお願いします。」
とのお言葉を頂く事が出来ました。
弊社では今回のように、他業者様が消臭が難しいと判断されたお部屋のご依頼などをいただくことがございます。
弊社では特殊な専用薬剤や専用機器を使い徹底した消臭作業に力を入れております。
消臭関連のことで何かお困りがある方は是非一度弊社へご連絡ください。
何かお力になれるよう全力でサポートさせていただきます。
間取り・日数・人数
| 間取り | 2K |
| 日数 | 2日 |
| 人数 | 5人 |
作業前・作業後
Before


After








