ご依頼の経緯・相談内容
孤独死案件は確かに暖かくなり始めると特殊清掃案件は増えてきます。
人は必ず亡くなる生き物ですが突然に生命が尽きご自宅で亡くなると暖かくなれば人の腐敗進行は早く発見が遅くなればなるほど酷くなり死臭の濃度が濃く大量の害虫(ハエ)が飛び回り原状回復出来るまでの工程が難しくなる場合もあります。
発見が早ければ現場状況もさほど酷く無い場合もあり原状回復までの工程が決して安易ではありませんがわりかし早く終える事もあります。
寒くなれば孤独死、特殊清掃案件が無いの?そうではありません。冬場でも特殊清掃案件はあり夏場と比べるとあまり酷くない場合もございます。
「いつもお世話になっております○○管理会社の○○なんですが。」
「住人が部屋で亡くなり家財の遺品の整理は終わっています。」
「亡くなった場所は玄関の前付近で匂いもあります。」
「匂いの問題と原状回復出来るまでの清掃をお願いします。」
「近隣に迷惑にならないようなるべく早めに対応して頂けますか?」
「キーボックスを設置しております番号は○○○○です。」
「宜しくお願いします。」
と連絡がありお見積り日を伝え特殊清掃現場に向かいました。
現地調査に向かい玄関前につき嗅覚で確認しましたが死臭が外まで漏れ出してはおらず玄関を開け部屋に入室するとやはり死臭の匂いがあり工程を考えお見積りさせて頂き担当者様に連絡しお見積り金額を提示しご予約を頂きました。
作業前現場状況
玄関先でお亡くなりになっており、遺品の整理は既に行われておりました。
作業内容
間取りは1kで既に遺品整理は終え家財道具は無く、まず最初に専用薬剤を使用しお亡くなりになっていた玄関先の体液を専用薬剤を使用し清掃を行いました。

清掃後にクッションフロアーを剥がすと体液の後がありましたので再度専用薬剤を使用し清掃し匂いを封じ込るために専用薬剤でコーティング作業を行いました。

コーティング作業を終え部屋全体の死臭を取り除く必要があるため部屋全体のクロスと床下のクッションフロアー剥がし、ハウスクリーニングを終え専用薬剤を部屋全体に噴霧作業を行い高濃度オゾン脱臭機を使用しました。

後日、お部屋に入室すると完全に死臭は無くなっておりましたので特殊清掃作業を終える事が出来ました。
回収品目
クロス/クッションフロアー
お客様の声/スタッフコメント
「お部屋の確認をさせて頂きました、匂いもまったくありませんでした。」
「素早く対応して頂きありがとうございます、今後も宜しくお願い致します。」
とお言葉を頂きました。
孤独死、自殺、事件などお部屋で人が亡くなるとそれぞれの現場で酷い案件や酷くない案件も多様にございます。
特殊清掃現場で大切になるのは現場を目にし現状回復出来るまでの工程を瞬時に判断し効率を考えなければなりません。
なぜなら近隣に迷惑をかけずに進めなければならないのが特殊清掃になり、当然密室の中での作業となり、夏場は特に防護服を着用しながらの作業となる場合も多く汗が額から流れだし目が開けられなくなる事もあります。
また、熱中症にならないよう細心の注意をはらい小まめな水分補給が必要となります。
冬場は密室での特殊作業は夏場に比べるとだいぶ体力的には楽にはなりますが清掃においてはやはり経験と長年培っているノウハウを生かしながら行います。
ご依頼者様の多くはやはり匂い(死臭)の問題で、この匂いを取り除けるのは簡単ではありません。
市販で販売されている薬剤では無理で専用薬剤を使用し清掃を行う必要があります。
孤独死問題は特殊清掃専門業者であります当社にお気軽にお問い合わせください。
間取り・日数・人数
| 間取り | 1K |
| 日数 | 2日 |
| 人数 | 3人 |
作業前・作業後
Before


After








