ご依頼の経緯・相談内容
孤独死(特殊清掃)の現場には故人様が生前に生活されていた遺品が残されており故人様の生活状況がわかり、愕然し切なくなる場面もあります。
それは明らかに衛星面が良くなく体調を崩しやすくなる住環境で食べた後のペットボトル、プラスチック、空き缶、残飯、などが残され、水回りが汚れが酷く使用さえ出来なくなっておりこの環境で暮らしていた故人様を思うと悲しくなります。
セルフネグレクト(自分自身の健康や衛星、生活必要な身の回り事が何からの理由で出来なくなること)でゴミの片づけが出来ない、ゴミの分別が出来ない、ゴミ出しが出来ない、掃除が出来ない、など様々な理由で知らず知らず体調を崩し亡くなる場合もございます。
「息子が部屋で亡くなり近隣から苦情がでているみたいでなるべく早く対処して頂きたいのですが。」
「県外から私たちは来ており長くは滞在できませんのでなるべく早く来て頂きたいのですが。」
「管理会社の方からこちらの会社に連絡して下さいとの事でしたので。」
との事で即日伺わせて頂くお時間を決めさせて頂きお見積りに伺わせて頂きました。
「急にご連絡しすみませんでした、警察や管理会社の方からゴミ屋敷になっていると聞いております。」
「残っている家財道具や家電製品など全て処分して頂いて構いません。」
「特に貴重品などはないと思いますので申し訳ございませんが宜しくお願いします。」
とお話を伺いながらお見積りをさせて頂きご予約を頂きました。
作業前現場状況
間取りは1DKでゴミ屋敷状態で水回りの汚れは酷くトイレにはゴミが山積みになっており使用は出来なくなっており特殊清掃、遺品の分別作業に時間がかかると思われました。
作業内容
お亡くなりになっておりました箇所を専用薬剤で簡易清掃を行い、残されておりました遺品を確認させて頂きながら分別作業させて頂きました。



遺品の整理の梱包、搬出を行い本格的に特殊清掃、消臭作業を進めるとクッションフロアーに体液の後がありクッションフロアーを剥がすと体液が染みておりましたので専用薬剤で清掃を行いコーティング後、専用機材で薬剤を部屋全体に噴霧して高濃度オゾンを使用し完全消臭作業を終える事が出来ました。
回収品目
ベッド/布団/毛布/椅子/衣類/冷蔵庫/洗濯機/テレビ台/カーテン/本棚/タンス/ガスコンロ/食器棚/カラーボックス/じゅうたん/ソファー/一人掛け椅子/収納ケース/扇風機/座卓/電子レンジ/食器類/食料品/ペットボトル/プラスチック/空き瓶/空き缶/照明器具
お客様の声/スタッフコメント
「最初から丁寧な説明をして下さり安心できました。」
「不安なところもありましたが頻繁に連絡くれましたので良かったです。」
「管理会社の方からも大丈夫ですとのことでしたので。」
「本当にありがとうございました。」
とのお言葉を頂きました。
管理会社の担当様から
「こういった案件は御社にいつもお願いしておりますは迅速な対応と原状回復が出来るまでして頂き本当に助かります。」
「本当ならこいいった案件がないほうがいいのですが何かあればお願いしますので宜しくお願いします。」と言って頂きました。
夏場の孤独死は年々増えております。熱中症などの特殊清掃案件も現実におきておりますので高齢の両親や家族の異変など良く見ていて下さい、孤独死は決して他人事ではありません。
孤独死問題は社会問題でもあります。簡単に防ぐ事は出来ないとは思いますが人を見守る事で早期発見に繋がり命を助ける一つの手段になりえる可能性があり、酷い特殊清掃現場を減らす事にも繋がると思いますので。
人数・日数・料金
| 間取り | 1DK |
| 日数 | 2日 |
| 人数 | 3人 |
| 作業費用 | 220,000円(税込) |
作業前・作業後
Before


After








