ご依頼の経緯・相談内容
今回は、長期間空き家となっていた4LDKの一戸建てで、遺品整理と仏壇供養を行った事例をご紹介します。
ご家族から「長年空き家になっている実家の遺品整理をお願いしたい」とお電話でご相談をいただきました。
ご依頼者様はご高齢ということもあり、ご自身だけで大量の家財を整理することに不安を感じておられました。また、室内には長年保管されていたお品が多く残されており、ピアノや仏壇など、大型で処分方法に困るお品もあるとのこと。
今回は娘様も立ち会い、ご依頼者様と一緒に必要な物を確認しながら整理を進めたいとのご希望でした。
現地でお話を伺ったところ、「必要な物は事前に伝えるので、一緒に確認しながら整理してほしい」とのご要望をいただきました。
また、仏壇については通常の処分ではなく、個別での供養を希望されていたため、弊社から供養についてもご案内し、遺品整理とあわせて対応することとなりました。
作業前現場状況
現場は4LDKの一戸建て住宅です。
長期間空き家となっていたため、室内にはホコリが多く蓄積しており、各部屋には故人様が生前使用されていた家具や生活用品が数多く残されていました。
特に大型の家具や収納用品が多く、タンスや押し入れなどの中身は事前に取り出されていたものの、そのお品が床に置かれている状態。


台所にも冷蔵庫や食器棚、調理器具など、故人様が生活されていた当時のまま残されたお品が多く、4LDKの住宅全体を整理するには相応の作業量が見込まれました。
さらに、室内にはピアノや大きな仏壇もあり、一般的な家具や生活用品だけでなく、大型のお品についても搬出・処分方法を検討する必要があります。
ご依頼者様と娘様に立ち会っていただき、必要な物を確認しながら作業を進めるご希望だったため、スタッフ6名・3日間の体制で遺品整理を行うこととなりました。
作業内容
作業当日はスタッフ6名で現場へ伺い、ご依頼者様と娘様に確認していただきながら整理を開始しました。
今回は効率よく作業を進めるため、スタッフを2チームに分けて対応しています。
1チームはご依頼者様から「すべて処分して問題ない」と確認をいただいたお部屋を中心に整理し、もう1チームはご依頼者様と一緒にお品を確認しながら、必要な物と処分する物の分別・梱包を進めました。
ご家族立ち会いでの遺品整理では、作業を進める中で「これは残したい」「これは処分しても大丈夫」と判断が変わることもあります。
今回も、お母様と娘様でお品について相談しながら整理する場面がありました。
娘様が「これはいらないのでは」と考えたお品について、お母様が「これは大切な物だから残したい」と話されるなど、ご家族で思い出を振り返りながら一つひとつ整理を進めていきました。
遺品整理は単純に不要な物を処分するだけではなく、ご家族にとって大切な思い出を整理する時間でもあります。
そのため、弊社では作業効率だけを優先するのではなく、ご依頼者様が納得できるよう、必要に応じて時間をかけながら分別を行っています。
分別したお品は種類ごとに梱包し、順番に搬出していきます。
大型家具や家電を搬出する際には、壁や床などを傷つけないよう養生を行い、安全に配慮しながら作業を進めました。
また、今回の現場ではピアノの処分についてもご相談をいただいていたため、最終日にピアノの搬出・引き取りを行いました。
大型で重量のあるピアノは一般的な家具とは異なり、搬出経路や周囲の状況を確認したうえで適切に対応する必要があります。
そして、もう一つご依頼者様が気にされていたのが仏壇の供養です。
今回は合同供養ではなく、ご家族が立ち会える個別供養をご希望されていました。
そこで弊社から提携先へ連絡を取り、住職にご自宅までお越しいただく形で供養を手配。
当日はお母様と娘様にも立ち会っていただき、長年大切にされてきた仏壇を供養していただきました。

仏壇の処分について不安を感じている方は少なくありませんが、弊社ではご希望に応じて供養先のご案内や手配についても対応しています。
すべての遺品整理と大型家具・ピアノなどの搬出を終えた後は、室内の簡易清掃を実施。
長期間空き家となっていたことからホコリも多く残っていましたが、各部屋を確認しながら清掃を行い、作業を終えました。
回収品目
家具・寝具:仏壇 / ピアノ / 和家具 / 布団 / 座布団 / ダイニングテーブル / 椅子 / 本棚 / タンス / 食器棚 / 学習机 / カラーボックス / 収納ケース / ハンガーラック
家電製品:冷蔵庫 / 洗濯機 / ガスコンロ / 扇風機 / 電子レンジ
日用品・その他:衣類 / 鍋 / フライパン / 花瓶 / 食器類 / 応接セット
お客様の声/スタッフコメント
作業終了後、ご依頼者様からは、「母は物に対する思い入れが強く、時間もかかりましたが、嫌な顔ひとつせず丁寧に対応していただいて本当にありがとうございました。」との嬉しいお言葉をいただきました。
今回のように、長期間空き家となっているご実家には、家具や生活用品だけでなく、ご家族にとって大切な思い出の品が数多く残されていることがあります。
ご自身では整理を進めようと思っていても、「これは残したい」「これは処分してもいい」と一つひとつ判断しているうちに、なかなか作業が進まなくなってしまうことも珍しくありません。
特にご高齢のご依頼者様の場合、大型家具の搬出や大量の荷物の分別は身体的な負担も大きくなります。
エピローグシオンでは、ただ荷物を処分するだけではなく、ご依頼者様のお気持ちを確認しながら、一つひとつのお品を丁寧に仕分けすることを大切にしています。
「自分たちだけでは整理できない」「家族で確認しながら進めたい」「長年空き家になっている実家を整理したい」といったご相談にも対応しています。
また、今回のような仏壇の個別供養や、ピアノなどの大型品の整理についても、ご希望に応じて対応方法をご提案いたします。
空き家になったご実家をそのままにしておくことに不安を感じていても、思い出の詰まった家だからこそ、すぐにすべてを処分する決断ができない方もいらっしゃいます。
そのような場合も、無理に急ぐ必要はありません。
ご家族と相談しながら、残す物・手放す物を一つずつ整理していくことも遺品整理の大切な工程です。
エピローグシオンでは、広島県・山口県を中心に、遺品整理、生前整理、空き家整理、特殊清掃などのご依頼を承っています。
無料のお見積りから対応しておりますので、ご自宅の整理や空き家の片付けでお困りの方はお気軽にご相談ください。
間取り・日数・人数
| 間取り | 4LDK |
| 日数 | 3日 |
| 人数 | 6人 |
作業前・作業後
Before


After








