「○○さんに紹介して頂きました司法書士の○○なんですけれど、後見人の住人が自殺しまして家の家財道具処分と特殊清掃して頂きたいのですが。」お問い合わせ頂き日時を打ち合わせお見積りに伺う事にした。
「故人とは長い付き合いで…」「まさかこんなことになるなんて」「もっと話を聞いてやるべきでした」「私なりに色々考えアドバイスしてきたつもりでしたが」「本当に残念です」悔やみながら言葉にしお見積りさせて頂きこ予約を頂いた。
一戸建ての間取りは4LDKで梱包、搬出する前に体液や血痕などの特殊清掃を済ませ確認しながら梱包していくと現金や貴重品など見つかり保管し、搬出を終え無事に終える事ができた。
「全てお任せして良かった、まだ私のほうで色々と手続きしないといけませんが見つけて頂きたかった重要書類や現金、貴重品など丁寧に仕分けして下さり信じてお願いして本当に良かった。」「こういった案件がありましたらまたお願いします」「ない事が一番なんですが」お言葉を頂き現場を後にした。
特殊清掃の現場は孤独死、孤立死、自殺、事件現場など様々だけれど現場に足を踏み入れると、最後の故人様の歴史を手にし目にする事でどうしようもない感情が沸いてくる感情移入しすぎると手を動かす事が困難になり時に立ち止まり室内から退去し自分の気持ちと頭を落ち着かせ整理作業や消臭作業を進めて行かなければならない。
切なく心苦しい現場になるけれど目を背けず立ち向かい粛々と進める事が出来る特殊清掃員でありたいと思っている。
| 間取り | 時間・人数 | 料金 |
|---|---|---|
| 4LDK | 2日・4人 | 489,240円(税込) |
Before


After








