ご依頼の経緯・相談内容
今回は消臭作業のみのご依頼でした。
ある日、とある不動産会社からご相談のお電話がありました。
「お世話になります。○○不動産の○○と申します。」
「今回、御社に消臭作業のみの特殊清掃をお願いしたく、ご連絡を差し上げました。」
「実は、孤独死が起きた物件を所有しておりまして、そこの遺品整理と特殊清掃を他社さんに依頼したんですが……。」
「作業終了の報告があったので、後日確認に行くと臭いがまだ残っていたんです。」
「その業者さんに連絡を取っても、これ以上の対応は出来ないと言われてしまいまして…。」
「そこで別の特殊清掃業社を探しておりましたところ、御社のホームページを拝見させて頂いたのです。」
「消臭作業のみのご対応をしていただけますでしょうか?」
とのお問い合わせがありました。
そのお電話口で現地のご住所を伺い、後日お見積りさせて頂きました。
現地に到着すると、ご担当者様が迎えてくださいました。
「急なお願いをしてしまい、大変申し訳ございません。」
「本日はよろしくお願いいたします。」
とお話を伺いながら、お部屋に入りました。
作業前現場状況
市内のとあるマンションの一室、間取りは1Kでした。
玄関前では強い死臭を感じませんでしたが、お部屋に入ると確かに死臭を感じました。
お部屋の状況を確認していくと、フローリングの表面に体液をふき取ったような跡が残ってるのを発見したのです。
乱雑にただ拭いただけのような状態を見て、
「これでは臭いが消えるはずもないな。」
と思いました。
そのことを玄関前で待機されていたご担当者様に報告し、その日のお見積りは終了です。
後日、お見積書を提出し、ご成約となりました。
作業内容
作業日当日、弊社が提携している内装業の職人と現場へ向かいました。
なぜ内装業社の人が必要なのかといいますと、今回の作業では、床板とクロス(壁紙)を剥がす必要があったためです。
お見積りの際、壁紙やフローリングから臭いが発せられていたことを確認したため、完全消臭をするためには床板とクロス(壁紙)を剥がすしかないと考えました。
職人の方に床板やクロス(壁紙を)剥がしてもらう前、まずは体液が残っている箇所の特殊清掃から始めます。
専用薬剤で体液をきちんとふき取った後、床板と壁紙を剥がす作業へと移りました。
その作業が完了した後、専用薬剤・オゾン脱臭機を用いてお部屋全体の除菌と消臭作業を進めます。
最後にお部屋の死臭が完全に取り除かれたことを確認し、作業終了となりました。
回収品目
フローリング(床板)/クロス(壁紙)
お客様の声/スタッフコメント
作業終了後、ご担当者様にお部屋の状況をご確認頂きました。
その際、
「全然違いますね!完璧に臭いが取れてます!」
「本当にありがとうございました!これで大家さんにいい報告が出来ます。」
「今後何かありましたら、是非とも御贔屓にさせてください。」
とのお言葉を頂く事ができました。
特殊清掃は専門的な要素が非常に多いため、決して簡単な仕事ではありません。
残念なことに死臭と呼ばれる腐敗臭が一度ついてしまうと、水で洗ったり、市販の洗剤をつけて拭う程度で取れることはありません。
もし、特殊清掃を知識も経験もない業者に任せてしまうと、今回のように臭いが取れないまま作業終了とされてしまうかもしれません。
そんな被害を受けないためには、しっかりとした業者選びが必要不可欠です。
見積りや電話対応で本当に信頼できる業者であるのか見極めることが大切です。
現在、特殊清掃業者をお探しの方はエピローグシオンまでお気軽にご相談くださいませ。
確かな技術と最先端の機材で、高い評価を得ています。
間取り・日数・人数
| 間取り | 1K |
| 日数 | 1日 |
| 人数 | 2人 |
作業前・作業後
作業実績








